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岩手県北・沿岸地域で、最近よく目にするイラスト入りの「南部せんべい」。ゴマの入っていない白い南部せんべいをキャンバスに、食べられるインクでイラストやロゴなどをイキイキと描いたものだ。
二戸市の「萬七堂煎餅(5枚入500円)」は、マンガ家のそのだつくしさんによる座敷わらしやうるしまい(漆×姉妹)のイラストが描かれたラブリーな商品。同社のロゴが描かれた煎餅もセットになっているので、この名前がつけられたと思われる。
三陸鉄道の「久慈ありすイラストそのまま煎餅(2枚入180円)」は、萌えキャラ久慈ありすのイラストが4種類。
味はいずれも軽くて香ばしい。南部せんべいを日ごろからおやつにしている人にとっては物足りない味だそうだが、ソースをつけないサクサクしたソースせんべいとでも考えていただきたい。これはこれで十分アリだ。黒いインクで萬七堂と描かれたせんべいは、海苔巻きせんべいと勘違い。久慈ありすのように青のインクが多いと、どんな味がするかワクワク・ドキドキ。ちなみに今のところ、インクの色による味の違いはなく、せんべいそのものに、店の姿勢が見えるようだ。ちなみに久慈ありすせんべいには、水あめが別添えになっている。
ここでインクと表記しているのは、せんべいにイラストをつけるのは印刷所の仕事だからだ。萬七堂煎餅を手がける同市のさわくら印刷によると、イラストを描いた南部せんべいや食品にプリントする印刷技術にはまだ総称がないのだとか。「インクせんべい」とか「イラストせんべい」というそのままの名称ではないもので、素朴な南部せんべいと最新の特殊技術のコラボレーションを盛り上げていきたい。
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名物
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