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<昨日の記事の続きです> もう中千本辺りでしょうか。建物も無くなり、辺りは沢山の桜に包まれていました。地図を見て、谷の方へと下りることにしました。 桜の林になっていて、花の下を歩いて行きます。 かなり下まで下りて、振り向くと 谷に向かって桜の花がなだれ込むような風情です。 そんな谷が続いています。 桜の種類は良く分りませんが、ヤマザクラが主なのでしょう。萌え出た赤い若葉も鮮やかで、その具合も様々。山や谷を錦に染めているのでした。 せせらぎに沿ってゆったりと下って行きますと、竹林や杉林の暗い林床に日が差し込み、黄緑色のシダの葉が透明な光を放ったりしています。 とても暑い日で、チョッキを脱いで歩きましたが、谷川の水音が涼しげでした。 2時半頃、近鉄吉野線の終点、千本口駅に到着。これで集合時間には十分間に合うと分かり安心しました。以前集合時間に遅れたことがあって、とても気がかりなことです。 このロープウェーに乗り、駐車場の近くまで一気に登りました。 下車して時間を見ると、2時40分。まだ、時間があり、付近を散策しました。 モミジの新芽が広がって、初夏を思わせる風情もありました。 少し時間があるし、疲れもしたので茶屋に入りくず餅と抹茶を頂きました。ちょっと高く、お茶の味も今一つでしたが、桜を眺めながら気が休まるほっとした一時でした。 さて、駐車場付近にも山を臨む場所があり、改めて桜の山を振り返る事が出来ました。 これが吉野山の一目千本といわれる桜なのかとしばし風に吹かれて佇みました。 この桜の山、実は献木(どう呼ぶのか分かりません)によって出来たもののようです。地元には桜の苗を作り売る商売があったとのことです。霊山への信仰が作り出した桜の山だったのでした。
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国内旅行
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一昨日(4月6日)、バスツアーで吉野山(奈良県吉野郡吉野町)へ桜を見に行ってきました。 岡山を8時に出発し、着いたのは12時半を回っていました。平日というのに、高速道路を降りて混み始め、吉野に近付くにつれ、なかなか進まなかったのでした。 下千本の駐車場は観光バスだらけで、人が溢れていました。 12時40分にバスを降りました。昼食の可愛い花見弁当を車内で食べたので、自由散策が15時半までの3時間程ありました。 早速歩き始めました。 下の図は吉野山情報 http://www.sakura.yoshino.jp/ から拝借した図に、歩いたコースを赤で書き加えたものです。 観光バス・マイカー駐車場とあるのが下千本の駐車場です。ここから、まず蔵王堂へ向かいました。道の両側には土産物屋や茶屋、旅館などが建ち並び、所々にある桜の木の他は、そんな建物の間からチラチラと谷間の桜が見える程度でした。なんだ、桜、大したこと無いなと言う感じでした。 蔵王堂までの道はこんな感じというか、もっと建物が建て込んでいますし、人もいっぱいで、自由には歩けない程でした。平日なのです。天気が良かったからか?などと思いましたが、バスの多さから考えるとそんなことではありませんね。添乗員も首をかしげていました。 蔵王堂は金峯山寺(きんぷせんじ)の本堂。大変立派な歴史的建物で、国宝です。 金峯山寺は、天台宗の修験道の本山。本尊は蔵王権現。蔵王堂は7世紀後半に創建され、幾多の焼失を経て、天正19年(1592年)の再興とのこと。 桜の写真を撮ろうとするのですが、なんと多い電信柱と電線。素晴らしい景観も台無しです。これだけの観光客を集めるのですから、地中埋設を進めるべきではないでしょうか。 更に歩を進めて行くと、次第に店もまばらになり、人も少なくなって、多くの桜を見ることが出来るようになって来ました。 なかなか美しいではありませんか。期待が膨らみます。 更に、5分程進みました。ここは世界遺産になっているのでした。 でも、「紀伊山地の霊場と参詣道」となっています。 帰って調べた見ました。熊野古道が世界遺産と知っていましたが、吉野も含まれていたのでした。 この世界遺産は和歌山、奈良、三重県に広がる、神仏習合の「熊野三山」、密教の「高野山」そして修験道の「吉野・大峯」という三つの「霊場」とそれらを結ぶ参詣道(熊野参詣道中辺路、熊野参詣路小辺路、熊野参詣路、熊野参詣路伊勢路、高野山町石道、大峯奥駈道)を合わせたものでした。 <続きます>
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