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大雪から小寒の前日まで *太字は冬の季語
(Face Book 「一日一句」から)
★ 冬の山道は明るい。
冬の日や雑木林のからと抜け
★ じっとしてればいいものを(笑)
冬の蛾の陽にほだされて舞ひにけり
★ もうじき、クリスマスだし、お正月だし・・・
木守柿(こもりがき)カバン背負いし子ら行けり
* 木守柿・・・収穫を終えた柿の木に、ぽつんと残された柿の実。
これを木守柿、あるいは木守と言う。冬の季語。 ★ 早く来い来い冬休み(笑)
一茶忌や待ちつつ孫の布団干
★ 土砂降りの中、孫娘のおゆうぎ会へ出かける。
晴れ姿で踊る姿に、バカ爺まる出しで激写。末はAKB48だぜ(笑)
帰り道、すっかり晴れ渡った空に夕焼け雲が美しい。
遥けしやサイドミラーの冬茜
★ 自我より身体が先に覚醒する感覚ってある。
五臓六腑先に目覚める師走かな
★ 冥府の主も風邪を引く?(笑)
ハーデスの咳(しわぶ)き遠き冬の雷
* ハーデス・・・ギリシャ神話の冥府の神。
後に冥府が地下にあるとされるようになったことから、
地下の神ともされる。
さらに後には豊穣神(作物は地中から芽を出して成長する)
★ 12月14日は、赤穂浪士が討ち入りを果たした日。
人間の性なのかなぁ?
朽ち果てぬ墓石なほも義士会(ぎしえ)かな
★ 久しぶりにモーツァルトのレクイエムを聴いた。
サリエリの訪(おとな)ひ習ふ黒マント
* サリエリ・・・モーツァルトとサリエリの確執は、
オペラ『モーツァルトとサリエリ』や、戯曲『アマデウス』、
映画『アマデウス』で知られているが、
あくまでも創作上のお話。
★ 今、窯場に敷くすのこを作っている。
短日や木の香めくりし鉋がけ
★ 急な寒さ。
何だか心身ともに年の瀬だなぁ。
回廊に灯りの鈍き霜夜かな
★ かみさんは、毎朝6時に起床して、
すぐFMのスイッチをいれる。
『古楽の楽しみ』
むろん僕は半覚醒状態で、
古楽器の響きに耳を傾ける。
冬暁(とうぎょう)やバロック曲の流れ来つ
★ 残影が濃いんだよね。
泡立ちてなほ消え残り冬の波
★ 出かける用事があったので、
まだ薄暗い時間にトムとの散歩へ出かけた。
湿りつつ匂ふ太古や冬の朝
★ まったく・・・(笑)
着ぶくれに靴下履くもひと難儀
★ 戸を開けたらカメムシがびっしりと・・・
戸の裏に棲みゐし虫の冬至かな
★ 嘆いてばかりじゃはじまらない。
とにかく一杯(笑)
独り酒盛りと、独り柚子湯で気合入れて、
「もっと光を・・・」(by ゲーテ)
嘆ひても仕方なき世の柚子湯かな
★ 今朝、トムとの散歩に
チビ猫、チョロがくっついてきた。
いままで、
家の入り口までは追ってきたことなどあったけど、
ずっとお供してくれたのは初めてのこと。
チョロにとっては大冒険だったろうな。
妻と犬ねこ四匹の年暮るる
★ この頃、散歩道に藤の実が落ちている。
干からびてはいるけれど・・・
矢印の如く落ちたり藤の実(さね)
★ 台所の窓を覗いたら草原の真ん中辺で、
チビ猫シロが何かにじゃれ付いている。
ちび猫の狩の練習冬ぬくし
★ どこかきっぱりしている。
冬の海ま一文字に暮れそむり
★ 新宿の雑踏の中で・・・
年の瀬やネオンの下に独りゐし
★ 暮れるのも早く感じる。
未の刻を過ぎれば暮るる年の市
★ まったく(笑)
銭勘定ばかり残つて年つまる
★ 毎年僕らは死と再生のドラマを
演じているのかもしれない。
一秒の刻み遠くに去年今年
★ しんと静まった大気の中に漂ってくる。
恵方よりけぶる匂ひや今朝の春
★ 三男坊のところから、
男児出産との知らせ。
明日からかみさんと一緒に三男坊のところへ
オレは、上の子のベビーシッター。
しかし、犬猫の世話もあるから、通いだぜ。
とほほ、爺さんがんばる(笑)
初東風(はつごち)や新た命のこぼれけり
* 初東風・・・新年になって初めて吹く東風。
東風という響きには春の訪れを感じさせるが
実際にはまだ冷たい風である。
★ 今年は暖冬のせいか靄がたつことが多い。
朝靄のじつと動かず明の春
★ 予定よりだいぶ早く生まれてしまったので、
息子が休暇を貰っていた日程と合わず、
孫の幼稚園が始まるまで、
この爺、がんばってヘルパーに通わなければ・・・
と覚悟を決めていた。
ところが、昨夜会ってみれば休暇日程を
前にずらしてもらえたとか。爺さん、ほっ。
ご迷惑をかける同僚の皆様には、多謝である。
で、かみさんを残しひとり帰宅。
予想通り、一匹の犬と四匹の猫は、
首を長くして待っていた。もてる爺さんは辛い(笑)
かみさんの腰の具合は心配だが、
まっ、独身貴族ちょぴっと、いやかなりうんと(笑)
楽しんじゃいます。
というか、この子が大きくなった頃の日本を想う。
産まれずも産まれても案じおらが春
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2016年01月15日
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