窯ぐれ日記

こともなき世を面白く・・・

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暮らしの風景


【暮らしの風景】

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ぼちぼち
年越しのための準備をする季節となった。
手始めは障子の張り替え。
昨年他界した母が張り、
破れを繕った障子紙を剥がし、水洗いする。
こうして故人が暮らしていた痕跡は
少しずつなくなっていく。
それとともに、残された者の心には
彼岸へ旅立った縁者の姿が純化され
残っていくのだろう。
口うるさかった母は、
今、優しい眼差しをしている。

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そういえば子供のころ、
「障子破り」が無礼講でできる
張り替えの日は楽しかった。
ただお調子者の僕は
勢い余りさんまで壊したりして、
けっきょく大目玉を食らった。
やれやれ(笑)
 


半日、柔らかい11月の日差しに干してから、
明日新しい障子紙をはる。
僕とかみさんの暮らしの痕跡を、
息子たちはどう受け止めてくれるだろう?

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障子を張り替えただけで、
部屋に清新な気がみなぎる。
 







 

【気付かぬ元気】

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ここふた月ばかり仕事にかまけて
すっかり畑のことを
おろそかにしてしまった。







ひと月ほど前に植えた玉ねぎの苗も
根付いてきた。

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それでも、命の時計は正確に時を刻み
大根の根は膨らみ、
ほうれん草は茂り始めた。







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一昨年、昨年と棚を作り
栽培した隼人瓜。
台風でいつも傷められ
収穫できなかった。
今年は地這に……
葛のように蔓のジャングル。




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これから師走にかけたくさん収穫できそう。













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マーヤ一家も飛び回っているし、
僕の周りには「元気」が溢れている。










【二月の窯焚きへ】
 
11月の窯焚きが終わったばかりなのに
もう、2月の窯へ向け器作りを始めなくちゃならない。
今度の窯は半分生徒の作品が入るから
量的には少ないけれど、だめなんだよね。
物が生み出される工程に省略はない。
「質」に捉われる手作り屋のしんどさと面白さ(笑)
さぁて、まずは陶板から始めよう。

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虫喰紋陶板


【ねぇ、虫さん】

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虫さん、あたしのこと好き?
 
あたしには二本の足と手があるけれど
虫さんには足が六本。
手はないのかな。
だったら甘いお菓子を
どうやってつかむんだろう?
 
虫さん、あたしのこと好き?
 
あたしの目は二つ。
虫さんの目玉も二つ。
きょろりとでっぱっている。
「虫は後ろまで見えるんだよ」
パパがそう言っていた。
だったらいいのにな。
だって後ろにいるなかよしを
見つけられるでしょ。
 
虫さん、あたしのこと好き?
 
あたしの口にはきれいな歯が
たくさん並んでいるけれど
虫さんには角のような歯が
二本しか見えない。
それで、もっしゃもっしゃ
え物をはさんでくだく。
くだのような口で蜜をすう。
 
虫さん、あたしのこと好き?
 
あたしの背中には何もついてないけれど
虫さんにはたいてい四枚の羽がある。
それを広げて空を飛ぶ。
どんどんあたしが小さくなって
空は高くて広い。
 
虫さん、あたしのこと好き?
 
お腹がクルクルすると
あたしはにょろにょろウンチを出す。
虫さんも、ときどき葉っぱの上に
ゴマつぶのようなウンチをする。
それはおんなじ。
 
あたしにあって
虫さんにないものはたくさんある。
虫さんができて
あたしができないことも
たくさんある。
 
それでも虫さん、
あたしのこと好き?
 

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