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【首も回らず、腰も回らず(笑)】
二か月余り仕事をさぼっていたツケが回って来たのか
作陶を始めたとたんにぎっくり腰をやってしまった。
少し安静にしていれば治りも早いのだろうけれど、
作り始めた器は待ってくれない。
仕方ないので、コルセットをまいて仕事に励む。
焼き物だけじゃなく、
こんなところに住んでいると
何かと身体を動かさなければならない。
草刈りとか、畑の支柱立てとか、
梅の収穫とか……やれやれ。
今回挑戦している器が、
少しずつ形に成っている。
あと一息。
しばし腰の痛さも忘れエーンヤコラ。
【雨の創生】
葉末から傘へこぼれる雨の雫は
パラパン、パラパン
水たまりへ落ちれば
トピン、トピン
風が吹き
ザザと横なぐる
遠く楠の巨木は靄の中
もの影となり背景に潜む
あれは……
この世の入り口で
楠になろうか、
人になろうかと迷っている
「それ」になることを
誰が決めたのだろう?
僕には、
少しうつむき加減で
雄々しくも、もの悲しい
翁の姿に見えてならない
【原罪】
(画像はお借りしました) 紫陽花の葉裏に
3ミリにも満たない
カマキリの子がたかっている
どこから来たのか、
どこへ行くのか、
あてもなくちょこまかと歩く
愛らしい尻尾をぴんと立て、
慣れない足を絡ませながら
それなのに小さな鎌だけは
ちゃんと携えている
いずれ獲物たちに
鋭い爪を立てるために
ギザギザになった刃で
獲物を逃がさないために
まだ、
使い勝手も分からないのに
ちゃんと小さな鎌を
携えている
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2019年06月16日
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