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【一つ山越え……】
ぎっくり腰をかばいかばい ようやく花器のワン・クールが終了した。
ドゥルーズじゃないけれど、
理念の世界の気配を、
今回はうまく捉まえられただろうか?
積分値になった器を眺めながら……(笑)
さて、真夏へ向けてせっせと働かなくちゃ。
【畑は草ぼうぼう】
こちらもぎっくり腰のせいで
畑仕事をおろそかにしていたものだから、
草、ぼうぼう。
ゆくゆくは
草と共存する畑を目指しているんだけど、
まだ土作りが十分できていない。
とりあえず、
あと数年は生ごみのたい肥を入れて、
地力を付けなくちゃ。
今はせっせと草むしり。
ぼちぼち夏野菜が収穫できるようになった。 今年は、
ズッキーニやキュウリのなりがいい。
反面、ピーマンやナスの葉っぱに
何となく精気がない。
竹酢液を撒いて様子を見てみよう。
夕方、苗床のニラを植えなおし、
これで、夏野菜の作付けはすべて終わった
後は実りを待つばかり。
【旬の便り】
今年も紀州熊野から「南高梅」が送られてきた。
さっそく漬け込む。
熟した梅の甘酸っぱい香りが部屋を満たす。
この鬱陶しい季節に、何んとも清々しい。
嬉しい旬の便りだ。
【気になること】
実は先週ごろから、
勘九郎(カラス)家族がやってこない。
毎日必ず、朝、夕餌をねだりに来るのに、
どうしたことだろう。
勘九郎との付き合いはもう20年ほど。
黒猫ジイよりも長い付き合いとなる。
今まで付かず離れずで、
なかなかいい関係を築いてきた。
彼女(勘九郎って名付けたけど、どうやらメス)と
親しくなってからは、
他のカラスどもがやって来なくなり、
ひと安気したものだ。
それまで、朝になるとギャーギャー。
庭がカラスで真っ黒け、
ヒッチコックの『鳥』状態になっていた。
持ちつ持たれつ、だったのにな。
この季節になるといつも、
巣だった子ガラス2羽を加え、
四羽で訪れていた。
どうしたことだろう……
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焼き物屋
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【形に成るまで】
ゴールデンウィーク明けごろから咳の風邪にかかってしまい
なかなか抜けずに難儀した。
そんなこんなでぐずぐずしていたら
器作りのとっかかりにふた月もかかってしまった。
というより、造形のアイディアが浮かばず
あっちふらふら、こっちふらふらしていたら
あっという間に梅雨時を迎えてしまった
ということなのだろう。
こんなことは初めてかもしれない。
専門的にデザインを勉強したわけでもなく
習熟した技もない僕としては、
物作りの初めに、まずは己の内側に入り込むしか手立てがない。
そこは、背景のような、気分のような場所だから、
もちろん完成されたフォルムなど望みようがない。
ちらちら点滅する雰囲気に浸りながら、
ひたすら結晶してくれることを待つ。
それは、嬉しいときなのか、苦しいときなのかよく分からない。
とにかく、今回も難産の末、いくつかの形にまとまってくれた。
むろんそれらは、
あの点滅する風景と似通っているかもしれないけれど同形ではない。
今回もいくばくかの不満を残しつつ、
なお、僕による僕だけの表現だと自負しながら……
【60代最後の年】
先日(6月9日)、60代最後の誕生日を迎えた。
去年から隣町へ越して来た長男坊家族が
今年も祝いに来てくれた。
久しぶりに(と言っても6月1日、
孫娘の運動会で会ったばかりなんだけど)
ちびっ子たちとの交歓で、煮詰まっていた気分がほぐれる。
まずは、畑へ出て水やりや、野菜の収穫。 年長君はいつものように 最後までこだわりの仕事ぶり。
彼を見ていると
作業そのものを楽しんでいることが分かる。
オン姉は、早々と虫取りへ移り気(笑)
相変わらずの早業で蝶やバッタを
手で捉まえて楽しんでいた。
もも姫は一緒になって、
朝顔の種をまいたり、水やりをしたり。
なかなか様になっている。
幼稚園の慣らし通園も始まったとか、
ちょっぴりお姉ちゃんの顔かな。
息子家族は4月に新居に移り、オン姉はまたまた転校。
少し心配していたのだけれど、こてこての老婆心だったか。
本人はいたって普通に、いたって元気よく通学しているみたいだ。
ここへ来て一段と体格がよくなったように思う。
身長は140㎝を超え、クラスで一番大きいらしい。
可愛そうなぐらい、
早々と女性になる階段をのぼっている。
ところがどっこい、
気性はまだまだガキンチョ。
お決まりのフレーズが、
「じいじの好きなウンチ色」だったり、
「おなら、ぷっぷ」だったり……やれやれ(笑)
男勝りで、さばさばしている。
その上、虫取りが大好きで、
素早く身をこなし蝶やバッタを捉まえちゃう
「虫愛ずる姫」でもある。
こんな面白いやつ、男子がほっとく訳がない。
転校早々、男子の友達が幾人もできたみたいで、
早すぎる時間(なんでも6時ちょっとすぎ。
やれやれ―笑)に通学の迎えに来たり、
休日には押しかけてきたり……
我が子たちだけでもアップアップぎみなのに、
このガキンチョたちの来襲。
息子夫婦は辟易している様子。
はたからにやにやしながら眺めている(笑)
60代最後の年も、何だかいろいろありそうだな。
【旬の生業】
先日、孫たちとB氏宅をお訪ねし、
恒例の枇杷とり。
今年もたくさんいただいて、
さっそく、枇杷酒作り。
ベースをラム酒にしたから、
また格別な香りと味わいになるだろう。
それと一緒に、庭の小梅を塩漬けにした。
梅雨が明けたら土用干し。
毎年変わらず、同じ実りで、同じ生業。
【今宵の一杯】
えっと、風邪を引いたせいか、
このごろ「酒欲しい症候群」がぱたりとやんでしまった。
この僕が、毎晩のように晩酌していたこの僕が、
なっ、何んと一週間に一度だけ、土曜日の晩に
一合ほどの日本酒をいただく。
嘘のようなほんとのはなし(笑)
で、この日は大好物の鯨刺で一杯。
グリンピースの皆さん怒らないでね。
庶民のささやかな楽しみだから……
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【母のお茶】
我が家の南側に面して
「関東ふれあいの道」という
散策路が伸びている。
ここへ越してきたばかのころは、
ほとんど手入れがされていなかったので
山奥の杣道といった風情だった。
その道を数分ほど分け入ったところに
野生のお茶が群生している場所があり、
今頃の季節になると老母はそわそわ、
頃合いを見計らいながら茶摘みへ出かけた。
静岡で生まれ育った彼女にすれば、
お茶づくりなんてお手の物。
ほうろくのかわりに、フライパンを使って、
美味しい新茶を馳走してくれた。
あの香、あの味は忘れられない。
数年前から真似をして
茶づくりを始めたけれど、
今では茶の群生地もすっかり地形が変わり
4、5本を残すのみ。
一回に摘める量はざる一杯程度で、
お茶にすれば2、3回分にしかならない。
それでも御古屋台の春の息吹に触れたくて
ついつい、茶摘みに出かけてしまう。
今年も、爽やかでほんのり苦みのある
素敵なお茶に仕上がった。
さっそく母手作りの湯呑に注ぎ、
仏前の供養としよう。
【ぼちぼちと……】
ひと月ほど焼き物から遠ざかっていた。
この間何冊かの本を読み、
かみさんと近所の温泉へ出かけ、
ワクワクするような鉄作家、
万華鏡作家の方々とお会いした。
そうそう、孫たちと「芝はり」なども
楽しんだっけ。
少しずつモチベーションも上がってきたので、
ぼちぼち焼き物の世界に戻らなくちゃ(おいおい―笑)
今日から、最初の土作りが始まった。
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ギャラリー・ゴトウでの展示会を終えた。
ほっとしたひと時、
昨夜は、お客にいただいた美酒に舌鼓を打った。
この一週間、久しぶりの再会、新しい出会いと
盛りだくさんなドラマがあった。
己の作り出した器の中で……だから味わいは格別。
特に初めて試みた陶画は、晴れの舞台で
新しい焼き物の可能性を見せてくれたような気がする。
ギャラリー・ゴトウでの二年後の発表を約して、無事終了。
ご来廊いただいた皆様、ありがとうございました。
明日から、新たな一歩が始まる。
ようやく、オープン前の会場写真をアップ。
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【木工も楽し】
ここ数日木工漬け。
木は陶土とまた違った手触り、質感があって楽しい。
小物を乗せる台と、食器を並べるテーブルが完成。
テーブルは縦80数㎝、横150㎝の大きさだから
かなり難儀した。
今回は念願の柿渋で表面を塗装。
会場にどんな風合いを醸すか、
ちょっとワクワクしている。
【このひと時がたまらない(笑)】
陶画や花器の梱包が終わった。
作品を乗せる台やテーブルも完成した。
ほっと一息。
後は明日の搬入を待つばかり。
ちょっと自分にご褒美して、
好物のホヤの刺身を新作の角鉢に盛ってみた。
とりあえず前夜祭ということで、
いただきまーす(笑)
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