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まだ5月が始まったばかりというのに、
今年はやたらと蛇に出合う。
ヤマカガシとは数回。
青大将は、昨日遭遇した一メートルほどのでかい奴を一匹とすれば、
(僕には10匹分ぐらいの威力があった―笑)これで三回。
どうやら蛇の当たり年?(笑)なのかも知れない。
蛇と言えばすぐ浮かぶ虚子の句がある。
「蛇逃げて我を見し眼の草に残る」 ―高浜虚子―
蛇との「ヒヤリ」とした間柄をとらえた秀句である。
とりとめなくそんなことを反芻しながら歩いていたら、
数年前読んだ読書コラムを想い出した。
工業デザイナー、深澤直人の著書『デザインの輪郭』を
紹介したものだったが、
抜粋の一節、
「アメリカで暮らしていたときに、
たまたま高浜虚子の『俳句への道』(岩波文庫)という本を読んだ。
そこに書かれている【客観写生】という言葉に、強い衝撃を受けた。
当時は、デザインというものが主観的表現媒体なのか、
あるいは客観的選択なのか、というようなことを漠然と考えていた。
俳句は自己の心情をその情景に合わせて詠い上げる詩のことだと、
勝手に思い込んでいた。
心情が先で、現象はそれに合わせるものだと思っていた。
虚子が説いた、現実をありのままに描写する客観写生。
【自分を打ち出すだけの句は醜い。
主観を消し、淡々と描写してこそ人びとの深い共感をよぶ】と書かれていた。
自分の存在を消してしまう。
消したからこそ沸き立ってくる美の存在があるということが衝撃だった。(後略)」
(『デザインの輪郭』より)
には、心動かされた。
「さっそく読んでみよう」と思い立ったけれど、
寄る年波の悲しさ、すぐに失念し今日にいたってしまった。
「さぁ、今度は忘れる前に注文しなくちゃ」と、アマゾンへ……
その本が今届いた。
まずは装丁から。
さすがにデザイナーの著書だけあって、
あか抜けている。
中の写真もいい。文字のフォントもいい。
特に老眼鏡必携者にはありがたい(笑)
で、ペラペラと十数ページ。
とたんにカウンターパンチを食らってしまった。
「輪郭は動いている。
輪郭には、相互にさまざまな関係の力が加わっている。
そのものの内側から出る適正な力の美を【張り】といい、
そのものの外側から加わる圧力のことを【選択力】という。
私は結局はその関係の輪郭線を決めているのである……」
(『デザインの輪郭』より)
おいおい、これは全く宇宙論じゃないか。
少し前から読み始めている『隠れていた宇宙』(著―ブライアン・グリーン)
という本がある。
その「インフレーション」のくだり。
負の圧力を斥力(張力)と言い、
正の圧力を引力というらしい。
膨張する宇宙は、このニ力の駆け引きで構造づけられる。
なるほどな。
万物の表情は、同じ原理で移ろっていく。
今回の窯に詰められる器たちは、
どの辺りで一応のバランスをとり、
輪郭線をあらわにするのだろうか……
【捨てられた形】
機械か建築材か、とにかく廃棄された鉄屑が
目に留まった。
こんな鶴首(花瓶)に花を活けてみたい。
……ということで、形作ってみたが、いかに?
【印刻した水盤(鉢)】
徳利、ぐい吞みを残し、今回の器作りはすべて終了。
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焼き物屋
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若葉のころ。
牧草地で寝転がり居眠りを楽しみたいのだが、
仕事、仕事・・・5月中旬予定している窯焚きの器作りで、
けつに火が付いた状態(笑)
【焼き締陶は一時終了して、灰釉の食器づくり】
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先月、弘前に住んでいた長男坊家族が
隣り町へ越してきた。
さぁ、戦闘モード突入(笑)
【閑のほう】
パパ、ママが引っ越しに立ち会っている間、 さっそく、ブランコ発見。
ちびっ子たちと卵を買いに……
ご近所の鶏平飼いしているお宅。
ちびっ子たちのいたずら心は、 どこかで大人がやっている動作を
すぐ遊びを見つける。 見ていたんだろうな。
そのあと、ダム湖へ出かけてお花見。
今年はことさら花付きがいいように感じる。
花より団子?(笑) 虫探しに夢中。
大人は自然の中で子供を遊ばせようと、
やたらプログラムを立てたがるけど、
そんなことは不要。
自然の中に放っておけば、
どんどん遊びを見つけ出す。
大人の役割は危機管理だけかなぁ。
もも姫は昨日で一歳。
【忙のほう】
叩き 櫛目
陶板作りに入った。
いろいろなテクスチャーを試している。
裂紋1 (拡大)
裂紋2 (拡大)
虫食い (拡大)
貼り付け (拡大)
しのぎ 櫛目
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いっぺんに七つ制作という
無謀にもようやくかたがつきそう。
やれやれ。
肩に付けた印がどのように出るか楽しみ。 あと耳を付ければ完成。
たがね紋がうっすら出てくれれば・・・
うーむ。シャープな刻紋が際立つことを願う。
活け口が果たして・・・
下向きの刻紋。これだと釉の流れが自然になる。
三段目のバリエーション。
壺風にしてみた。あと少し。 |

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えっと、ティンホイッスルを入れるケース手作りしちゃった。 何かの景品でもらった文庫本のブックカバーを
開いて作ったら、ちょうどホイッスル二本分のケース。
実は最初に購入したホイッスルが
高音部になるとかすれてよく出ない。
(もちろん腕によるんだけど―笑)
で、Proってやつ買っちゃった。
これでも3200円。実にお買い得。
アイルランド、スコットランド民謡のスタンダードナンバー
(日本で普及してるってことだけど)は、
何んとか吹けるようになったので、
今日からはこれ・・・『Inisheer』
何て読むんだべ(笑)
楽譜も音源ももちろんティンホイッスルの販売も、
おそらく日本で唯一だと思うけど、
京都にある「ケルトの笛屋さん」というお店で、
(ホームページから)手に入れられる。
ありがたい。
器作りの方は、ぼちぼち行きつくところが見えてきたかな・・・
これらに、刻紋や、叩き紋を施して
お終い。
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