時の旅人Yoshipyuta

2014年9月23日でブログ始めてもう4年目が過ぎ、5年目へ。さあて次の手は?勧めてくれた若者と育ててくれた皆様に感謝!

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子供の頃、仲の良い友がメロンを食べて亡くなった。なぜメロンでと思っていたがリステリア菌に菌による食中毒なのですね。
 
メロンの食中毒で13人死亡 = 米コロラド州で生産
 
2011年 9月 29日  11:46 JST   WSJ
 
 米コロラド州の農場で生産されたメロンを食べてリステリア菌に感染し、13人が死亡、72人が食中毒を起こしていることが28日確認された。
 
米国では1998年にホットドッグによる食中毒で21人が死亡、100人が食中毒を起こして以来の規模の集団食中毒。
 
疾病対策センター(CDC)が発表したもので、食中毒患者はさらに増える見込み。
 
CDC当局者は、その理由としてリステリア菌は感染してから症状を起こすまでに2カ月間かかるとみられていることを指摘している。感染したメロンは近く保存期限が切れるものの、家庭の冷蔵庫に保管されている可能性があるという。
 
 この農場は9月14日までに30万ケース、150万〜450万個のメロンを回収したが、ニューヨーク州など少なくとも17州に出荷されている。
 
CDSは原因を究明中。リステリア菌は水の中や土壌に広く分布しており、動物の排泄物によって拡散する可能性もある。
 
記者: Bill Tomson and Stephanie Simon  
 
Wikipedia   リステリア (Listeria)
 
 グラム陽性桿菌のリステリア属に属する真正細菌の総称。リステリア属には8種が含まれるが、このうち、基準種であるリステリア・モノサイトゲネス (L. monocytogenes) にはヒトに対する病原性があり、医学分野では特にこの菌種のことを指す。
 
リステリアという学名は、消毒法を開発した英国の外科医ジョゼフ・リスターを記念して献名されたものである。

リステリア属は、通性嫌気性の無芽胞(芽胞を形成しない)グラム陽性桿菌に分類される。カタラーゼを有すること、低温(4℃)での増殖が可能なこと、耐塩性がある(6%以上の食塩に抵抗性のある)こと、運動性があることから、他のグラム陽性無芽胞桿菌と区別される。
 
自然界では、鳥類、魚類、昆虫、ヒトや動物の糞便や乳のほか、食品中や土壌など極めて広く分布する常在菌の一種である。
 
リステリア属には8種が含まれるが、このうち基準種であるリステリア・モノサイトゲネスはヒトに感染してリステリア症の原因になる病原体である。このほか、L. seeligeriがヒトから分離されることがあるが、きわめてまれである。またL. ivanoviはヒツジに感染して流産の原因になることが知られている。
 
リステリア・モノサイトゲネス (L. monocytogenes)は、1926年にケンブリッジの動物舎における流行感染に伴い、E.G.D. Murrayにより発見された。
 
リステリア属の基準種であり、0.5x1 µm程度の大きさの、通性嫌気性〜微好気性の短桿菌である。通性細胞内寄生性菌であり、細胞内では細胞骨格を形成するアクチンを利用して細胞質内を移動し、さらに隣接する細胞に侵入するという特徴を持つ。
 
本菌で汚染された乳製品や食肉などを介してヒトに感染し、リステリア症の原因となるほか、ヒツジやウシなどの家畜に感染して流産や敗血症の原因になる、人獣共通感染症の病原体の一つである。
 
菌体の周囲に4本の鞭毛(周毛性鞭毛)を持ち、これを利用して水中などで運動する。ただしこの鞭毛は25℃培養では観察されるが、37℃ではしばしば失われる。
 
ヒツジまたはウサギ血液寒天培地では、弱いβ溶血性を示す。この溶血は黄色ブドウ球菌によるCAMP試験によって増強され、これらが本菌種を同定する上で重要である。
 
この溶血性は溶血素(ヘモリジン)の一種であるリステリオリジンOによる。
 
リステリアは、感染した宿主の細胞内と細胞外の両方で増殖することが可能な、細胞内寄生体(通性細胞内寄生菌)の一種である。リステリアは、菌体表面にInlA(E-カドヘリンに対するアドヘシン)やInlB(Metなどに対するアドヘシン)を発現し、それらを介して腸上皮細胞や肝細胞などに付着する。
 
菌体は細胞に比べると非常に小さいことから、この付着はあたかも細胞が菌を飲み込むような形になる。ファスナー機構と呼ばれるこのような様式のエンドサイトーシスにより菌は細胞内に取り込まれる。その後、リステリアはリステリオリジンOによりエンドソームに大きい孔をあけて脱出し細胞質内に侵入する。
 
一方、リステリオリジンOはマクロファージなどの食細胞による殺菌機構(ファゴサイトーシス)から逃れる際にも利用される。
 
細胞質内に抜け出したリステリアは、栄養を吸収して分裂により急激に増殖する、また、宿主細胞の細胞骨格の一つ、マイクロフィラメントを形成するアクチンを利用して細胞質内を移動することが可能である。
 
菌体の片端でアクチンを再構成して重合させて積み上げ、これを足場にする形で推進力を得る。菌が移動した跡にアクチンの繊維が残って彗星の尾やロケットのように見えるため、この現象はコメットテイル、アクチンロケットなどとも呼ばれる。
 
アクチンロケットによる細胞質内の移動は、リステリア以外では赤痢菌およびリケッチアに見られる。また、感染した細胞内を移動するだけでなく、隣接する細胞にアクチンロケットを伸ばして貫入し、その細胞内に侵入して感染を広げることが可能である。
 

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