衆院議長、親小沢・横路か非小沢・渡部か 党内対立へ発展も!? 配信元: 2009/09/09 08:28更新 記事本文 民主党の鳩山由紀夫代表による新政権の人事が続々と内定しているなか、衆院議長に横路孝弘前副議長と渡部恒三最高顧問の名前が挙がり、調整が続いている。横路氏は次期幹事長の小沢一郎代表代行に近く、渡部氏は外相に就く岡田克也幹事長の後見人的存在。調整が長引けば、親小沢対非小沢の党内対立に発展する可能性もささやかれている。 衆院議長の“新聞辞令”は、8日付朝刊ではまっぷたつに割れた。産経新聞が「渡部氏で最終調整」、東京新聞が「横路氏で調整」と報じた。 いずれも副議長経験者で「西岡武夫氏や石井一氏が参院にくら替えし、適任の長老格がほかにいない」(民主党関係者)こともあり、早くから両氏を推す声が出ていたが、これに党内力学が微妙に絡む。 横路氏は旧社会党グループのまとめ役で、小沢氏に近い。5月の代表選でも小沢氏とともに鳩山氏を支持した。対する渡部氏は、小沢氏が代表時代に西松建設事件に見舞われた際、辞任を求めた。小沢氏と岡田氏は、鳩山政権の党幹事長ポストや「政権移行チーム」をめぐり、つばぜりあいを演じた経緯がある。 政治評論家の有馬晴海氏は「適任者はふたりだけ、となればどちらもポストは欲しくなる。今後、そうした図式で綱引きになることはありうる。そうなれば、鳩山、小沢グループの数で横路氏だろう。横路氏が渡部氏に敬意を表して譲れば別だが」と話した。 一方、7日の党三役による会合で、小沢氏の幹事長就任と輿石東参院議員会長の留任が決まった。これを受け、小沢氏側近の山岡賢次国対委員長の留任が内定。幹事長室長も新設される見通しで、幹事長室長には、奥村展三広報委員長の起用が有力視されている。党執行部が「小沢シンパ」で固められる格好だ。 さらに、非小沢の筆頭格である前原誠司副代表と野田佳彦幹事長代理の入閣も有力となった。 有馬氏は「前原氏は順当ならば防衛相。挙党態勢を組む目的だ。野田氏もなんらかの役職につけるだろうが、小沢氏が党内に置いておきたくないから、閣内に押しやるのでは」と話している。
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2009年09月10日
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