フルハシ:「おい!聞いたか?北朝鮮が日本のマスコミに、『北朝鮮の人工衛星打ち上げは成功した』と報じるように指令を出してるぞ」
作戦室一同:「エッ?!」
フルハシ:「北朝鮮から日本へ暗号電波が飛んでるんだ。それによれば明日にも朝鮮中央放送が、『日本の朝日・毎日・日経新聞が北の衛星打ち上げは成功』と報じることになってるから、名指しされた反日メディアにに対して、“衛星打ち上げ成功”と報道するように命令してるらしいぜ」
アンヌ:「それじゃぁ、マスコミはまた反日捏造報道をするのかしら?」
キリヤマ隊長が現れる
キリヤマ:「いや、それは無いだろう。最近の我がウルトラ警備隊による、反日マスコミの捏造催眠電波発信基地の取り締まりが進んだ結果、北朝鮮関連での捏造報道は、いかに反日の朝日や毎日でも無理だろう。北朝鮮の命令も空回りになるはずだ」
北朝鮮のミサイル発射から一ヶ月が過ぎようとしていた…
確かにキリヤマの言うように、今回の北朝鮮の反日マスコミへの命令は空振りに終わった…しかし、それとは関わり無く、日本中で、再び訳のわからない左翼の蠢動がここかしこで散見された。ミサイルの迎撃に反対する集団。不法入国犯罪者を支援して、日本での永住権を付与しようと試みる者…いずれも北朝鮮の旗を掲げたり、日の丸に憎悪を抱いたりしている連中である…再び日本中が反日捏造催眠電波に覆われ始めたのである…
キリヤマ:「そういえば最近マスコミは、不法入国者を擁護して、日本での永住権を与えるべきだとかいうようなキャンペーンをやってたな…」
フルハシ:「そうなんですよ。いや〜僕もね、どうかと思ってたんですけどね、犯罪者を擁護するのは許せないことですよ!不法入国でも、犯罪は犯罪ですからねぇ」
アマギ:「それなのに、我が国のテレビはどのチャンネルでも子供が可愛そうだの子供の権利だのと言って、不法滞在の一家に同情的な報道に終始してるんですよ。いったいどうなってるんでしょうね」
アンヌ:(作戦室に入りながら)「隊長!たった今警察庁から、H大学で発生した左翼騒乱の鎮圧に協力して欲しいと要請が」
キリヤマ:「ナニ?大学?」
フルハシ:「はぁ?大学の騒乱?なんでそんな要請がウルトラ警備隊にまわってくるんだい?」
アンヌ:「なんでも暴れている学生や過激派の様子が尋常ではないって」
キリヤマ:「う〜む、どういうことが判らんが、我々も取り立てて手が離せない状況でもないからな…ソガとダンは、ポインターでH大学へ行ってくれ。頼んだぞ」
車中にて
ソガ:「なんだって俺たちが過激派の“おもり”なんかしなくちゃならないんだ…隊長も隊長だよ、あんな要請断ればよかったのに」
ダン:「ハハハハ…ソガ隊員!手早く片付けましょう!」
H大学に到着した2人…
機動隊担当者:「これはどうもご苦労様です!」
ソガ:「いったいどうしたというんです?」
機動隊担当者:「はぁ…それが、こうした過激派の活動はときどき見られるのですが…いつもと違って彼らの行動は尋常ではありませんで…」
ダン:「尋常ではない?」
機動隊担当者:「はい。つまり今回に限っては、本気で我々を殺すつもりで襲ってくるのです。武器も角材だけでなくて…ダガーナイフのようなものまで」
ソガ:「なんて奴らだ…よし俺が片付けてやる!」
※4月24日、法政大学で、中核派170人が蜂起。うち6人を逮捕。
喧騒の中へ進むソガ。
ダン:「ソガ隊員!ひとりじゃ無理だ!」
ソガ:(過激派に向かって)「おい!お前たち!いい加減にやめろ!」
過激派:「…!ウルトラ警備隊だ!国家権力の番犬だ!みんなやっちまえ!」
刃物を手に手に、ソガを襲う過激派たち…だが盾を装備した機動隊が割って入り、ソガは難を逃れる…
ソガ:「くそっ!どうなってるんだ奴らは」
ダン(心の中):(おかしい…彼らは明らかに異常だ…)
透視能力を使って、過激派活動家たちの脳内を透視するダン…
ダン:「…!!」
ダン(心の中):(そうか…元々「反日思想」を持ち、日頃の言動が「捏造」に溢れている人間が、ある種の“命令”を受けて発狂しているのだ…元々知識も無く、思考停止しているので、表面の「捏造」を剥ぎ取れば、醜悪さが露呈してしまうのだ…まるで反日マスコミそのものだ)
ダンとソガは本部へ帰還した…
キリヤマ:「ソガ!怪我をしたと聞いたが大丈夫なのか?」
ソガ:「えぇ、ただの活動家だと思って油断しました…今、アンヌと医療班が逮捕した過激派の連中の脳波を分析しているところです」
白衣姿のアンヌ隊員が作戦室へ入ってきた
アンヌ:「その分析結果なんですけど…実は彼らはある周波の“捏造催眠電波”によって操られていたんです」
フルハシ:「何だって?!」
アンヌ:「このデータを見てください。逮捕された全員が、記録を取り始めてから同じ時間に同じような脳波を放出しているんです」
キリヤマ:「彼らはどうしてる?」
アンヌ:「一人ずつ独房に収容しています。ある時間が来ると、全員の脳波が乱れて、同時に暴れだすんです」
アマギ:「隊長!情報班からの報告です。本部のレーダーでは、数日前から謎の強力催眠電波をキャッチしていたということです」
キリヤマ:「ナニ?聞いてないぞ…」
アマギ:「それがいずれの電波も、逆探知の結果、発信場所が陸地のない太平洋上となってしまって…情報班では、結局レーダーの故障として処理していたそうです」
ダン:「隊長!これは、大掛かりな捏造催眠電波が発信されているとみて間違いないのではないでしょうか。彼ら(逮捕者)のような、“反日思想と虚言癖”の持ち主だけが受信する、強力な“捏造扇動波”が何処かで作られているんです!」
キリヤマ:「ここ数ヶ月間の我々の作戦によって、日本国内での反日メディアの電波施設の摘発が進んだ結果、この種の捏造電波は減少の一途を辿っていたはずだ…だが、ダンの仮説が事実だとすると今回の電波は既存施設の出力アップなどという話で済むレベルではない。国内の反日マスコミの既存施設などでは説明できない規模の出力だ…日本国内の何処にそんな施設があると言うんだ」
ソガ:「隊長。終戦後、我が国はGHQが発した反日捏造電波によって、反日思想が広められました。そしてGHQ撤退後も、何者かによって反日電波が継続的に流されてきました。それを断ち切るために設立されたのがこのウルトラ警備隊なんです。GHQ後は主に、北朝鮮からの指令による日本社会党・反日マスコミの謀略が中心でしたけど、北朝鮮の日本人拉致が発覚してからは北の命令が機能しなくなっているのことが先日の例で明らかです。日本を貶めようとしている黒幕が、北朝鮮とは別の拠点を作り出そうとしているんですよ!」
ダン:(別の拠点…太平洋上…北の弾道ミサイル…謎の発光体……まさか…!)「隊長!情報班が受信した電波の発信源を当たるべきです!」
アンヌ:「だって陸地もない太平洋の上よ」
ダン:「先日の北朝鮮のミサイルの落下地点、もしかしたらその近辺ではないでしょうか」
キリヤマ:「ナニ!…あのときダンは北のミサイルが怪しいと言ってたな…よし、北朝鮮のミサイル落下地点付近の海上を捜索する。アマギは本部で電波の解読を続けてくれ。フルハシとソガはハイドランジャー1号(※特殊潜航艇)で、ダンはハイドランジャー2号、私とアンヌはウルトラホーク1号で出動!」
ハイドランジャー出動!
ウルトラホーク1号出動!
ハイドランジャー2号内
ダン:「ハイドランジャー2号から1号へ、フルハシ隊員、こちらはあと5分で捜索範囲に入ります…」
フルハシ:(無線にて)「了解!…ダン!俺たちは西周りで捜索してみる。ダンは東周りを頼む」
ダン:「了解!」
暫くすると、前方に怪しい光が…
ダン:(あ!あれは!)
ダン:「こちらハイドランジャー2号!ハイドランジャー1号応答願います!」
フルハシ:「こちらフルハシ!どうしたんだ、ダン」
ダン:「海底都市を発見!ただちに合流されたし!場所は…」
突然巨大生物の触手が、ハイドランジャー2号に巻きついた!
ダン:「うわぁ〜!!!」
フルハシ:「ダン!どうしたんだ?何があった?ダンッ!!!」
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