マスコミに騙されるな!

刑法第八十二条において、仙谷由人と菅直人を死刑にしよう!

男波平シリーズ

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波野君:「こんにちは!」

イメージ 1ワカメちゃん:「こんにちは、ノリスケ叔父さん。お父さん!ノリスケ叔父さんよ!」




磯野氏:「何だ、ノリスケ?日曜だというのに仕事か?それにその荷物は何だ?」

波野君:「あの、手が千切れそうなんでチョッと置かせてください」

イメージ 2磯野氏:「丁度母さんとサザエが留守でな。何もしてやれんが中へ入れ」




(居間にて)

波野君:「いや〜重かった」

磯野氏:「ノリスケ、あのビニール袋の中身、冷凍食品みたいだが、タイ子さんに頼まれたのか?」

波野君:「聞いて驚かないでくださいよ。実はあの冷凍食品は、今世間を騒がせている中国製ギョーザと同じ工場で作られたものなんです」

磯野氏:「何じゃと!?それじゃあ、あの冷凍食品はJTが回収しておる支那製品だというのか。なんでそんなもの持ち歩いておるんだ?」

波野君:「実は、あの中国製冷凍食品は、ウチの編集部で調達した物なんです」

磯野氏:「?」

波野君:「方々に電話をかけてやっと手に入れたのがこの近くの生協なんですよ。それでチョッと休憩させてもらおうとこちらへお邪魔したんですよ」

磯野氏:「そんなことしてもいいのか!?それにしてもお前のトコの雑誌は何を考えとるんだ?独自に分析でもしてみようというのか?」

イメージ 4波野君:「実はそうなんですよ…しかも民間の検査機関の検査を終えた後は“試食”することになってるんです…」




磯野氏:「何!!食べる!?誰が食べるんだ?自殺志願者がいるのか!」

波野君:「以前も話したかもしれませんが、ウチの社会部のデスクが中核派出身で、9条ネットとも関係のある人物なんですよ。その彼が言うには、『今回の中国冷凍ギョーザ事件は保守派の陰謀だから、編集部で中国食品の安全を確認しよう』と、こう言うんですよ」

磯野氏:「何だと!!お前のトコのデスクは狂っとるのか?!第一検証前から結果を決めてかかるとはなにごとだっ!!」

波野君:「さすがに若手の記者を中心に『ついて行けない』という声が支配的で…その“全共闘”デスクの記事は掲載されない方向ではあるんですが…ただ、やりたいようにさせておく、ということで、検証だけはすることになってるんです…」

磯野氏:「それでお前があの荷物をもって帰るのか?呆れ果ててものも言えんわいっ!」

波野君:「ボクだって嫌ですけど、まあ仕方ないんであの荷物を届けたら終わりです」

サザエ:「ただいま、父さん。あら、ノリスケさん、来てらしたの?」

波野君:「ええ、お邪魔してます。どうぞお構いなく」

サザエ:「お昼まだなんでしょう。今、お昼ご飯作っちゃうから食べてって」

波野君:「すみません、サザエさん」





磯野氏:「ノリスケ、その頭のイカレた全共闘デスクのような輩はお前のトコでは浮いた存在なんだろうが、朝日新聞あたりではウヨウヨしておるぞ。今は一斉に支那ギョーザの件で騒いでおるが、そうした左翼記者の連中はいい気分はしておらんだろうな。なんせ奴らの大好きな支那様の不手際が取りただされているんだからな!恐らく何も解決せんウチに、うやむやにする魂胆だろうが!」

波野君:「今はさすがのマスコミも中国食品の問題を報じてますね。実際に重態になった女の子を始め、被害者は1,000人に及んでるんですから隠しようもありません。ただ大手マスコミ各社は、北京オリンピックでの取材証が交付されないと困るので、早い段階で(冷凍ギョーザ報道を)収集させようとするんじゃないですか」

磯野氏:「オリンピックのためなら国民の安全はないがしろになっていいのかっ!!本末転倒も甚だしいぞっ!そんなオリンピックは辞退すりゃいいんだ!だいたい、あんな非人権的な独裁国家でオリンピックをやろうというのがまちがいなんだ!今回の事件だって、支那では情報統制されて殆ど報道されとらんそうじゃないか。マスコミが本当に伝えなければならんのは、そうした支那の閉鎖性じゃないのか!今回これだけ(冷凍ギョーザの)被害が拡大したのも、日頃からマスコミが支那食品の危険性を訴えてこなかったからだぞ。6年も前に起きた支那産冷凍ほうれん草の残留農薬問題でも、報道は一時で、直ぐに立ち消えになっているではないか!同じ食品問題でも、アメリカのBSE問題のときは散々噛み付いたというのにだ!今回の件でも、マスコミが意図的に事件の隠蔽を図ったのは明らかだ!」

波野君:「と、言うと?」

磯野氏:「いいか、ノリスケ。食中毒事件というのはどんな些細なものでも、保健所に届出があれば情報はマスコミに流れるシステムになっておるはずだ。事実些細な中毒事件でも必ず報道されとる。今回最初に支那ギョーザを食べて保健所への届出があったのが、千葉の事件で昨年の12月28日だ。報道によっては11月にも報告があったというのもあった。そしてその後1月5日に兵庫、22日に再び千葉だ。ところがだ、今回マスコミが報道を始めたのが3回目の千葉の事件で、しかも一週間以上も経過した30日になってからだ。マスコミは昨年12月の時点、乃至は11月の時点で情報をつかんでいたはずだ。にも関わらずこれだけ公表が遅れたのは何故か。奴らマスコミの連中は、情報を入手した時点で問題を起こした食品が支那製品だと判り、とっさに報道を控えたのだろう。3回目の事件で重体の患者がでた故にもう知らんふりも出来んとやむを得ず公表したんだ。それまで我慢に我慢を重ねて報道を控えておっただけに各社とも一斉に報道を始めおったわい!お前が言ったオリンピックの影響かどうか、最近特にマスコミは支那の不祥事を隠そうとしておるようだ。例えば最初の食中毒の直前、昨年の12月22日に、御茶ノ水駅で警視庁の警察官が、素行の悪い支那人を注意したところ、そやつに線路に叩き落とされ脚を失う大怪我を負わされた事件があったな。マスコミ各社が報道を控えておったが、インターネットによってようやく世に知れるようになったが、マスコミは依然として続報を報じようとせん。1月15日には靖国神社を参拝していたお年よりを支那人が暴行して怪我を負わせる事件があった。ところがまたしてもマスコミは知らんふりだ。唯一産経新聞の報道で明るみになったが、このマスコミの姿勢は異常としか言いようがない!奴らは日本人の間に反支那感情が広がるのを恐れ、支那の真の姿を躍起になって隠そうとしているんだ!」

波野君:「そういえば1月5日の兵庫の食中毒は海外のマスコミが8日に報道していたらしいですね」

磯野氏:「それ見ろ!支那に対して異常とも言える配慮を見せとるのは日本のメディアだけだ!これは何もオリンピックの取材証欲しさの“にわか支那贔屓”ではないぞっ!日本のマスコミは戦後一貫して支那や北朝鮮には甘かったんだ!お前のトコのデスクみたいな、全学連か過激派あがりの左翼記者がウヨウヨしておるマスコミなら、どういう意図で支那寄りの報道をしとるのかは大体想像がつくわい!ある年代以上の記者は明らかに社会主義革命を捨てきれておらんのだ!奴らの心のどこかに社会主義国家へのノスタルジアがあるのだろう。奴らは日本で生まれ育ちながら、心の故郷は支那なんだ。そんな奴らの影響を受けたひとつ下の世代の中にも、支那に心を許す奴がおる!報道ナントカのフルチン(古館)は、『浮かれた生活をしている日本人が悪い』と抜かしおった!冷凍食品食べとる人間のどこが浮かれた生活なんだ!みのもんたは思いつきで『日本社会が壊れ』とると言い放ち、浅野史郎は『日本人が虫を嫌うから支那が仕方なく農薬を使う』とほざいとるわ!野中広務は典型的な親支那派の政治家だが、さっきのテレビで『死者が出てないのに何故騒ぐのか分らん』と抜かしておったわいっ!どいつもこいつも、ギョーザを食べた幼い女の子が病院のベッドで生死をさまよっているというのにな。左翼の過激派が作ったマスコミがこんなアホな日本人を培養したんだぞ!」

イメージ 3サザエ:「父さん、また随分興奮しちゃって。ノリスケさんだって困ってるじゃないの」




磯野氏:「ワシは大事な話をしておるんだ!」

サザエ:「せっかく父さんの分も作ってきたのに…ノリスケさん、あり合せだけどお口に合うかしら」

波野君:「有難うございます、助かりますよ、サザエさん」

磯野氏:「せっかくだから頂くとするか…」

サザエ:「ごゆっくりどうぞ」(サザエ台所へ)

波野君:「確かにウチの親中派の連中を見てても、世代によって思想の開きはあると思うんです。さっきのデスクもそうですが、学生運動を経験したか、それに近い世代は革命運動の続きで記事を作ってるようなところがありますね。明日にでも日本に社会主義革命が起きることを熱望してるのかもしれませんね。それに日本と中国が対立する問題では必ず日本が悪いと言いますね。例のデスクは『日本軍が中国や朝鮮におこなった仕打ちを考えれば、日本人は何も言えない』が口癖なんですよ」

磯野氏:(昼ご飯をほおばりながら)「日本は何も悪いことをしとりゃせんぞ!これは別の機会に述べるが…」

波野君「親中派でも一回り下の世代になると、中国と協調することが日本の国益になる、という考えが強いようですね。『中国は世界一の大市場を持っているのだから、怒らせずに下手にでて付き合っていこう』という考えなんでしょうね。つまり中国の人権問題や、チベット・ウイグルへの弾圧、そして意図的に歪曲した歴史など中国にとって耳の痛い話には一切触れないという姿勢がその表れなんでしょうか。現在の福田政権や、マスコミの多くがこれに当てはまると思いますよ。まあ、あと中国の工作員に暗殺されるのが怖いっていうのもあるかもしれませんよ(笑)」

磯野氏:(突然震えだして)「ゴホッ、ゴホッ、オエッ〜」

波野君:「ど、どうしたんですか!?叔父さん!しっかりしてください!」

磯野氏:「ゲロゲロゲロ…」

波野君:「ちゅ、中国の工作員にやられたんだ!こんな話してるから…すぐ近くにいるのかな?どうしよう…?」

(台所で)

イメージ 5フネ:「ただいま」




サザエ:「母さん、勝手口から来たってことは今買い物から戻ったの?」

フネ:「そうだよ」

サザエ:「変ねぇ…じゃあ、この冷凍食品、母さんが買ってきたんじゃないの?」

フネ:「あたしは知らないよ」

サザエ:「あらやだ、あたしったら母さんが買って冷凍庫に入れ忘れたものだとばかり思ってた。ロールキャベツもギョーザも、父さんとノリスケさんに出しちゃったわ」
困った顔

「ニュースサイトの転載」はサービス終了になりました。

○○線あさひが丘駅近くのいつもの居酒屋です…

波野君:「大丈夫ですよ、マスオさん」

フグ田君:「でもねぇ〜お義父さんに何て言えば…」

波野君:「いや、だってK社株を買えってしつこく薦めたのはボクなんですから、もしマスオさんで駄目そうなら叔父さんにはボクが説明しますよ」

フグ田君:「いや、結局決断したのはボクだからねぇ…責任はボクにあるんだ」

波野君:「言い訳になりますけど、まさかサブプライム問題がここまで深刻だとは思わなかったんですよ」

フグ田君:「でも、よりによってサザエがこのタイミングで『貯金はいくらあるのか教えて』なんて言いい出してねぇ…せめて投資する前にサザエに相談しておけば…」

波野君:「ボクが、サザエさんには内緒で、って薦めたんですから、それもボクの責任ですよ。大丈夫、叔父さんならそれくらいのお金は穴埋めしてくれますよ」

磯野氏:「お、二人とも早いな〜」

波野君:「叔父さん!待ってましたよ〜。今日は叔父さんの好きなカツオのタタキを船盛りで注文しましたよ!だからってカツオ君を叩いたりしたら駄目ですよ〜」

磯野氏:「相変わらず下らんことを言うな、お前は…ところでマスオ君、あまり元気が無いようだがどうかしたのかね?」

フグ田君:「い、いや〜その〜大したことありませんよ〜」

イメージ 1磯野氏:「そうか、ならいいが、あまり無理しちゃいかんぞ。これからの我が家はマスオ君にかかっとるんだからな!」




フグ田君:「エッ!!」

磯野氏:「いや、深い意味はないんだ。ただ最近、株価も下落しとるようだし、また景気が悪くなりそうな雲行きだからなぁ」

波野君:「そうですね。最近の株価下落要因はSOSだなんて言う人もいますけど…」

フグ田君:「日本が悲鳴を上げてるってことかい?」

波野君:「そういう意味もあるんでしょうけど、サブプライム(S)・オイルショック(O)・総理大臣(S)の頭文字をとってそう言うんだそうです」

磯野氏:「それは的を得た言い方かもしれんな。アメリカ人の住宅ローンの焦げ付き(サブプライムローン問題)が、世界的な株安の発端になっていることには違いないな。だが最近の株価下落において、当のアメリカ以上に我が国の市場の下げが遥かに大きく、世界の金融市場で日本が一人負けなのは、日本の株価下落の原因がサブプライムローン問題だけでないことは明らかだな」

波野君:「ええ、まず(O)の原油高が挙げられますが、一定の経済効果を挙げるのに必要な原油の割合は、日本が他の欧米先進国に比べても極めて低い数字で済んでいます。我が国はアメリカに比べても半分の原油で同じ経済効率をあげることができると言われています。中国に対しては四分の一で済むんです。だから原油高が日本の一人負けの原因ではありません。それと日本の低金利が挙げられます。ご存知のように日本の金利は世界で最も低い水準に据え置かれています。そのため、俗に『円キャリートレード』と呼ばれる取引、すなわち低金利の円を借りて、より高利の商品、アメリカ等の通貨や株・債権などで利ざやを稼ぐ行為が横行していましたが、一旦アメリカが株安になると円を買い戻す『巻き戻し』が起きて、結果として急激な円高が進みます。その円高が日本の輸出関連企業の株価下落を招くわけですが、『円キャリートレードの巻き戻し』の直近のピークは2007年前半で、最近の日本市場の株価下落の主因とは言い難いようです」

フグ田君:「だとすると、日本株の下落の要因は残った(S)、総理大臣かい?」

イメージ 2波野君:「という見方がかなり多いですね。小泉元総理の構造改革路線は欧米の投資家から非常に好感されましたよね。小泉政権後半での日本株の急上昇はそれを如実に物語ってると思います。安倍政権に変ってからも、改革続行の期待から株価は高止まりしていましたが、自民党が参院選挙で負けたあたりからの日本株は下落の一途ですね。特に福田首相が就任してからの下げは相当キツイですよ。やはり、福田首相によって、小泉構造改革路線が“逆行”する、と懸念した外国人投資家が日本を敬遠し始めたからだと言われてますね。多聞に“官僚的”と言われる福田総理だけに、欧米の投資家は失望したんでしょうね」

磯野氏:「株価下落の要因が福田政権にあるという点は同意するが、ワシの見方は少し違うな。福田政権は官僚的には違いないが、本当の(株価下落の)原因は福田が諸外国からバカにされているからではないか?アメリカはおろか、豪州も中東も皆この日本をバカにし始めたのではないか?60年も前にアメリカに押し付けられた憲法を変えることもできそうにない。隣国の恫喝を恐れて靖国神社にも行けん。小泉総理は靖国を参拝できたからこそ、その間、日本は“見直されて”おったのだとは思わんか?福田も小沢も、のこのこと支那へ出かけては胡錦濤にペコペコしておったわい!これでは世界中から“舐められる”のは当然だ。ハンドボールの試合でも、公然と“中東の笛”とやらのイカサマをしてやられるのだ。環境保護団体とやらが、捕鯨船に体当たりして危険極まりない嫌がらせをするのも、日本ならば何をしても安全だ、と舐めているからに他ならん!このままでは『日本』という“株”もどんどん価値を下げ、やがては世界中の物笑いの種に成り下がってしまうわい!日本がこれ以上“舐められない”ようにするために総理大臣がすべきは、他国の不正・不義・干渉・犯罪に対しては、毅然たる姿勢で、一歩も引かぬ決意を見せつけてやることだ!いかなる不遜な国が妨害しようが、靖国神社には行くべきなんだ!支那や韓国の言い掛かりにいちいち謝ってはいかん!自主憲法を制定する決意を見せるべきだ!日本人を外国人犯罪から守ると言うべきだ!拉致被害者を腕づくで取り返すと言うしかないじゃないか!有り体に言えば、究極の株価対策は総理大臣を代えることなんだ!」

波野君:「24日に、自民党の有志議員が首相官邸に緊急の経済・金融対策を提言しましたよね。その際の福田総理の困惑したような対応を見てるとこの総理大臣ではダメだと思いましたね」

磯野氏:「どんな対策を打とうが、福田のような主体性のない奴が総理をやっている間は無意味だ。小沢のような支那共産党の手下でも同様だ。問題もある人物だが、小泉元総理はひとつの道標をつけてくれたわい。すなわち支那や韓国・朝鮮の言い掛かりには毅然とした態度を見せること。これが日本が見直される唯一の道だとな!あとは小泉元総理に足りなかった“正しい歴史認識”を兼ね備えた人物が総理大臣を務める意外に日本浮上の道は無い!そしてそのときワシら有権者は、いかなる反日勢力の策謀があろうとも、その人物を支持しなけりゃいかんのだ!」

イメージ 3フグ田君:「そうですよ!お義父さん!」(やっぱり流石お義父さんだ、頼れる男だ!これからもボクたちを導いてください)



波野君:「ハハハ、さすが叔父さんです。ちょっとボクお手洗いに行ってきます」(マスオさん、今のうちに頼んでみてください)

(波野君はトイレへ)

フグ田君:(よ〜し、お義父さんなら大丈夫だ。頼んでみよう!)「あ、あの、お義父さ…」

磯野氏:「マスオ君、実は折り入って頼みがあるんだが…」

フグ田君:「は、はい。何でしょう?」

磯野氏:「実はな、大変言いにくい話なんだが、××万円ほど貸して欲しいんだ…と言うのもな、カツオの奴に騙されて、へそくりを全部タマの餌代にしてしまったもんで…ちょっと、獲り返そうと思ってな、株に手を出したんだが…どうも旨くいかなくてな…」

フグ田君:「…」

磯野氏:「いや、10万でもいいんだ。何とかならんかなぁ…ワシは小遣いも全然ないんだ…これというのも皆カツオが悪い!エエィ!こんなカツオのタタキ、本当に叩いてしまえ!ドリャぁ!ハハハ、ペシャンコだぁ、ザマあ見ろ!どうせ支那産だろう!」

居酒屋店主:「お客さん!ウチは中国のものなんか一切使ってませんよっ!」

磯野氏:「い、いや、これはものの例えなんだ…その…そうだ!フグを頼もう!それともマス寿司がいいかな?フグとマスが最高だ!ハハハ、なあマスオ君」

フグ田君:「…」




波野君:「ありゃ、まずい展開だな…ねえ君、こっちに裏口があったよね?」

居酒屋店員:「ええ、まあ…」

波野君:「ボクは急用ができたんで裏から帰るけど、奥の二人に伝えといて…」

居酒屋店員:「?」




フグ田君:(ノリスケ君遅いなぁ…早く戻ってこないかなぁ…)

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フグ田君:「ただいま戻りました〜」

ここは海山商事。今、フグ田君が外回りから帰社したところです

フグ田君:「あ、アレ?ボ、ボクの机がないぞ!?」

(辺りを見回すフグ田君)

フグ田君:「出かける前はここにあったのに…Y君!ボクの机はどこにいったんだい!?」

後輩Y君:「じ、実は…」

アナゴ君:「フグ田君、あそこに新しい“島”ができてるようだ」

フグ田君:「あーっ!!ボクの机だ!一体誰がこんなこと…エッ!何だいこれは?」

(見ると、フグ田君の机と誰かの机で“島”ができていて、張り紙が一枚…)

フグ田君:「何なんだい!この『台湾島』って張り紙はっ!」

アナゴ君:「ボクから君への警告だよ」

フグ田君:「どういうことなんだいっ!アナゴ君!」

アナゴ君:「先日、学習教材の学研や玩具メーカーが販売した地球儀で、中国政府の脅しの結果、『台湾』の表記が『台湾島』に変えられていて問題になったろう」

フグ田君:「それが何だって言うんだい!?」

アナゴ君:「台湾は誰がどう見ても一個の独立した国に違いないよねぇ。戦前は日本領だった台湾は、戦後、中国共産党との内戦に敗れた国民党が占領統治して、以来大陸の中国共産党と台湾の国民党は互いに自らを中国の正当な政府だと主張して譲らなかったんだ。しかし60年代後半から中国共産党がソ連と対立して、アメリカと中国共産党が急接近したことによって、国民党は国際的地位の殆どを失ってしまった。当初国民党を承認していた西側諸国の殆どが大陸の中国共産党に鞍替えして、国民党の治める台湾を国家として承認しなくなったからねぇ。ま、形の上のことだが、台湾は国家として認めてもらえず、国連のあらゆる組織に加盟することさえ拒否されているんだ。ここまでは、誰でも知ってる常識だよねぇ」

フグ田君:「そりゃそうだけど…ボクは机と張り紙はどういうことなのかを知りたいんだよ!」

アナゴ君:「もう少し聞いてくれないか。どうして台湾がこんな目にあっているかというと、中国共産党と国民党が互いに台湾を含めて中国はひとつだと主張してきたことなんだ。しかしここが大間違い。歴史的に見ても、台湾は決して中国の一部ではないし、勿論長年に渡って国民党が主張してきたことも誤りなんだねぇ。実は歴代の中国の政権が台湾を支配した実績は殆ど無いんだ。台湾は有史以来、マラリアやチフスなどの熱病が蔓延する“暗黒の地”であって、この地を本格的に統治する勢力は全く無かったんだ。その間、台湾の原住民は狩猟などを生業として暮らしていて、日本や琉球の船の寄港地でもあったらしい。中国では台湾を『倭寇』の根拠地とみなしていたんだねぇ。そんな台湾を初めて本格的に統治したのがオランダ人なんだ。16〜17世紀のヨーロッパは大航海時代だったよね。当然アジアにもポルトガル船が来航するようになって、実際台湾にも拠点をもっていたらしい。17世紀初頭に台湾に進出したオランダとスペインの勢力争いの結果、勝ったオランダが東インド会社を作って、台湾統治を進めたんだ」

イメージ 1フグ田君:「へぇ〜アナゴ君は意外に物知りなんだねぇ」




アナゴ君:「このオランダの統治を終わらせたのが、明の将軍・鄭成功なんだね。当時、中国では漢人国家の明が満州人の清に滅ぼされたんだが、その際、鄭成功はオランダ人を駆逐して台湾に逃れたんだ。中国人が台湾を中国の一部だと主張する根拠がこの鄭成功の台湾支配で、今の台湾人はこのとき鄭成功が率いてきた漢人(中国人)の子孫だという立場なんだ。だけど変な話で、当時の台湾の人口は60万人程といわれていて、鄭成功が連れてきた漢人(中国人)はたったの3万人。しかも鄭成功の統治はたったの22年。これじゃあ、台湾人を中国人なんて呼べるわけないよねぇ。ちなみに鄭成功の母親は日本人なんだ」

フグ田君:「そうなんだ〜」

アナゴ君:「台湾に篭った鄭一族を下した清の台湾経営は極めて消極的だったんだねぇ。清朝は台湾を『化外(けがい)の地』と呼んだらしい。これは台湾は中華文明の外の物という意味であって、つまりは台湾は中国ではないと考えて、人々の渡航を禁止し、中国本土から切り離そうとしていたんだ。少なくとも日本統治以前の台湾人を中国人と呼べないのは明らかだよねぇ。その後日清戦争の結果として日本の領土となるんだけど、台湾ではここで初めて近代的な開発が始まった訳さ。日本の敗戦後に乗り込んできた国民党の中国人は、暴行・略奪・破壊・虐殺と、台湾人に酷いことばかりしてきたから、年配の方を中心に日本贔屓が多いのも頷けるよねぇ。戦後、台湾を支配した国民党の中国人は、徹底した台湾人の中国人化政策の洗脳効果で、一時は殆どの台湾人が中国人を自称していたらしい。でも最近では、彼らの多くが台湾人意識に目覚めて、いまや6割の人が台湾人を自称するようになったということだよ。今回、学研等が地球儀上で行った“台湾の抹殺”は、ここまで盛り上ってきた台湾人のアイデンティティをこの上なく侮辱する行為だと思うねぇ」

フグ田君:「へぇ〜、君の見識には感心したよ、アナゴ君。あっ!感心してる場合じゃないんだ。この張り紙の意味は結局何なんだい!?」

アナゴ君:「フフフッ、それはだねぇ…」

杉田女史:「アナゴ君!貴方の話はそこまででいいかしらっ!」

アナゴ君:「…!、これは杉田(課長)代理」

杉田女史:「フグ田く〜ん。これから貴方に面談したいんだけど、いいかしら?」

フグ田君:「えっ!今、ですか…?」

杉田女史:「大事な面談なのよ!」

フグ田君:「わ、分りました…」

(会議室へ向かう二人)

後輩Y君:「アナゴさん、杉田代理に言われて、彼女のデスクとフグ田さんのデスクをくっつけましたけど、フグ田さんをどうするつもりなんでしょう?それにアナゴさんが書いたあの『台湾島』ってどういう意味なんです?」

アナゴ君:「あれかい?フグ田君に、台湾みたいに地図から消されるぞ、って警告したんだ」

後輩Y君:「?」

アナゴ君:「杉田女史は、昨年やっと叶った結婚に失敗しただろう。それ以来フグ田君を狙っているんだ」

後輩Y君:「だってフグ田さんは既婚ですよ!」

イメージ 2アナゴ君:「そこなんだよ〜。あの杉田女史は、フグ田君が結婚している事実なんか認めないんじゃないかと思ってね…中国が、台湾は事実上の国家であることを認めていないようにね。以前にも彼女の“妄想”から、男性とトラブルになったことがあるらしいんだ。妄想で事実を歪曲するのは、それこそ中国か韓国みたいだけどねぇ」

後輩Y君:「まさか!…それじゃあ、フグ田さんは…?」

アナゴ君:「『台湾島』にされてなきゃいいんだが…」





杉田女史:「今日から、席が隣ね。よろしく♪」

フグ田君:「エッ!なんでまた…所属も別じゃありませんかっ!」

杉田女史:「面談始めましょうね…昭和××年×月×日、大阪市生まれ…平成××年3月、早稲田大学商学部卒業、独身で扶養家族は無しね…」

フグ田君:「は!!??あの〜ボクは結婚してるんですけど…かおるさんもそれは知ってると…」

杉田女史:「え〜と、扶養する家族はありませんね!」

フグ田君:「???、あの〜妻と子が…」

杉田女史:「それは認めません!」

フグ田君:「!!!」





杉田女史:「ちょっと!誰か担架もってきて!フグ田君が倒れちゃったの!」

後輩Y君:「台車でいいですかっ?」

杉田女史:「そんなのいや〜」

営業1課諸氏:「………」

ママさん社員D子:「あの、私ベビーカーならありますけど…」

杉田女史:「それが欲しかったのよ〜。マスオちゃん!今病院に連れてってあげまちゅからねぇ〜」

アナゴ君:(独り言)「フグ田君…相手が中国でなくてまだよかったんだぞ…サザエさんには黙ってるからな…」
新春の朝、いまだ布団の中でまどろんでいる磯野氏…すると、枕元に…

磯野氏:「ゴァ〜グ、ゴゴァ〜…」

御先祖様:「おい、波平…波平…」

磯野氏:「ん?ゴッ、あや!これは、御先祖様!」

御先祖様:「久し振りじゃな、波平」

磯野氏:「これは、明けましておめでとうございます。しかし、御先祖様は何故お出ましに?」

イメージ 1御先祖様:「うむ。実はな、波平。今回は磯野家のことのみ気にかけて出てきたわけではないぞ。新年にあたって、ワシは近頃の日ノ本の在り様とその行く末が非常に心配になったのじゃ。この誇りある二千六百有余年の民族の伝統と栄光は、今を生きるお前たちにかかっているのだぞ。それがどうした!支那の連中が日ノ本を虎視眈々と狙っているというに、そのお前たちの呑気な様は!」


磯野氏:「申し訳ありません、御先祖様!私も日頃から支那の脅威を説いて回っておるのですが、なんせ私は一介のサラリーマンに過ぎません。大して役には立たんのです」

御先祖様:「お前の苦労が分からんではないぞ。じゃがな波平、このままでは日ノ本は支那の属国になってしまうのじゃ。これは決して誇張でもホラでもないのだぞ。…ワシは明治の世を迎える前に世を去った。その頃から眺めておったが、あの昭和の大戦(おおいくさ)を戦い、敗れたところまでの日ノ本は申し分なかった。敗れたとは申せ、洋の東西の毛唐(白人)を相手に大善戦したのだから何も言うことはないぞ。日ノ本はその後、見事に国を興してくれた。これは頼もしかったぞ。じゃがどういうわけか、その頃から日本人の質が変わってしまったようじゃ。国と民族の歴史の誇りを忘れ、いや、むしろ誤った歴史観に基づいて国益を失っておるのではないか。あの戦での日本人の活躍は賞賛されこそすれ、決して非難されるものではない。わが日ノ本の活躍と、その結果によって、毛唐に虐げられておった民は解き放たれたのだぞ。本来であれば、この偉大な日本民族の功績は史上に燦然と輝くべきものだ。じゃが、戦に負けたという理由でその事実は覆い隠されとる。毛唐としてはそんなこと認めたくはないからのぉ。ところがじゃ、この事実の歪曲を、今ではあの支那が利用しているではないか!奴らの企みは当然、この東洋の支配者になることじゃ。そのために邪魔になるのが、日ノ本が東洋から毛唐を追い出したという事実じゃ。だからこそ支那の連中は、先の戦を日ノ本の欲がもたらした大罪だと断じておる。ところが当の日本人の中にも、先の戦での祖先の果たした功績を否定し、逆にその行いを罪として悔い改めるべし、と言い張るものが多くおるのにはたまげたぞ」

磯野氏:「申し訳ございません!そやつらは売国奴でございますっ!そのような輩を野放しにしておること、どうかお許しくだされ〜」

御先祖様:「いや、お前を責めても詮無き事じゃ。恐らく、日ノ本の歴史を貶めることを企んでおるものは、一握りの支那の回し者であろう。そのような輩は極僅かだと信じたいのぉ…よいか波平、支那人とは、奴らが“中華”と自称しておることからも判るように、自らの国が世の中心であり、日ノ本などは“東夷”と呼んで一格下だと考えておる。奴らは日ノ本の文化など支那文化の亜流に過ぎぬと豪語しておる。そのくせ支那は、その長い歴史の中で、ただの一度も日ノ本に勝ったことが無いのじゃ。先の戦では毛唐のお陰で戦勝国となり、一時は、ようやく日ノ本の上に立ったかのような錯覚に陥ったのじゃが、日ノ本がいち早く復興を成し遂げこの世で二番目の富国となってからは、支那人の劣等感は否が応にも高まったのじゃ。奴らにとって格下のはずの“東夷”日ノ本が、常に自らの上を行く“目の上のたんこぶ”になっておるのじゃ。その歴史上の優越感と劣等感、さらには日ノ本が隣国でなかったら支那はもっと発展したはずだという責任転嫁の心理が、奴らの被害者意識として結実したのじゃ。この、奴らの被害者意識の強さは、奴らが在りもしない“南京虐殺”を捏造してまで日ノ本からカネを毟り取ろうとしていることを見ても明らかじゃ。奴らの感覚では、善人である被害者が悪人である加害者からカネを貰うのは当然のことと考えているのじゃ。多くの日本人は、いつかは支那人と仲良うやっていけると信じているようじゃが、絶対にそんなことは無い!これは断言してもよいぞ!」

磯野氏:「はは〜っ!」

御先祖様:「ワシが懸念しておるのは、多くの日本人が無意識のうちに、支那を利するような行動をとっていることじゃ。日ノ本は既におびただしい金子を支那に贈っておるというではないか。大金を貢げば支那人は過去の戦を水に流し、やがては日ノ本に感謝するようになると思っている間の抜けた日本人が多いのであろう。こちらが誠意を見せて相手に感謝されるようなことを続ければ、やがては理解してくれると思うのが多くの日本人の考え方じゃ。それは、日本人の美徳のひとつであるとワシも思う。じゃが、支那人には通用せんぞ。かくいうワシもそれを判ったのが世を去った後じゃった。生きている間は、長崎の出島にでも行かねば支那人などに会うことはないからのぉ。今はここ(冥界)にも様々な経験をした日本人が来るようになって、様々なことが判るのじゃ。実はワシも、近年ようやく支那の本性を知ったところじゃ。それまでは、ワシも支那という国を、偉大な文化が発祥した先進の地と考えておった。ワシは孔子を尊敬していたし、漢詩も嗜んだ。支那人を見たことも無い多くの日本人は皆そうじゃった…今の日ノ本でも同じではないのか?少なからず、支那の文化を尊敬している日本人が多いのではないか?支那の文化ほど野蛮な文化はないぞ。ワシも今こそ言えることじゃが、支那の文化とは一握りの支配者の為の文化じゃ。支那では、支配する側のみが人であって、支配される側は人間と看做されないのじゃ。よいか、一人二人の支那人を見て判断するでないぞ。支那民族の特性を見極めるのじゃ。とても尊敬できるような文化を持つ民族でないことが判るはずじゃ。そして被害者意識の塊となったやつらに多額の金子を贈るということが何を意味するかは判るな。ゆめゆめ自らの首を絞める縄を、敵に贈るのではないぞ…ワシはこれにて帰るが、以上のことしかと申し付けたぞ、さらばじゃ!」

磯野氏:「あ〜、御先祖様…ワシのようなサラリーマンに言われても困ると言ったのになぁ…」

(磯野氏の寝顔をカツオ君が覗き込んでいます…)

カツオ君:「夢を見てるのかな?そろそろスイッチを入れてみようかな。スイッチを入れてと、枕の下に押し込んで、よし!準備ができた」

(カツオ君、隣の部屋のマイクから…)

カツオ君:「おい、波平…波平…」

(磯野氏の頭の中)

御先祖様?:「おい、波平…波平…」

磯野氏:「ん?ゴッ、あや!これは、御先祖様!一度お帰りになったじゃありませんか!?」

御先祖様?:「波平、大事なことを伝えに来たぞ」

磯野氏:「御先祖様、なにやら先程と声が違うような…カツオに似てますぞ」

御先祖様?:「実は、この家に、日本の救世主がいるぞ!」

磯野氏:「エッ!!!それは本当ですかっ!」

御先祖様?:「いいか波平、今からお前が目覚めたとき、一番初めにお前が会った者が“救世主”だ!
お前は、溜め込んでいる“へそくり”をその者にすべて与えるのだ!分ったな!」

磯野氏:「有難うございます、御先祖様!ワシひとりではあのような言いつけ、とても実行することができません。男波平、“救世主”様とともに日本を救いまする〜!」





カツオ君:(電話で)「ノリスケ叔父さん!万事うまくいったよ!ノリスケ叔父さんが貸してくれた『人口夢発生装置』、成功したらすごいや!」

イメージ 2波野君:「うん、例の装置の記事を書くのに、どうしても検証データが欲しくてね、カツオ君のお陰で助かったよ。でも叔父さんの側に居なくて大丈夫かい?目覚めて最初に会った者がへそくりを貰えるんだろう?」



カツオ君:「今日は大丈夫なんだ♪ボクと父さん以外、みんな初詣に行ってるんだ。」

波野君:「ボクも一区切りついたら行ってみるよ。結果を知りたいしね」

磯野氏:(寝床の方から)「アーッ!!!」

カツオ君:「ノリスケ叔父さん!父さんが目を覚ましたから後でかけなおすよ!」

(カツオ君、磯野氏の寝室へ…)

カツオ君:「父さん!おはよ…!?」

(磯野氏、カツオ君の方に向かって平伏している)

カツオ君:「どうしたの?ボクそんなことされても困っちゃうよ〜♪」

磯野氏:「バッカモン!お前にやっとるんじゃないわい!」

カツオ君:「エ?」

(見ると、磯野氏の前に『タマ』が…)

イメージ 3カツオ君:「タマ!!!」




イメージ 4タマ:「ンガ〜?」





3時間後…

波野君:「こんにちは!叔父さん!明けましておめでとうございます」

イメージ 5磯野氏:「ああ、ノリスケ!夢のお告げで大変なことが判ったぞっ!」




波野君:「え〜、どんなことです〜。やあ、タマもいたのかい。明けましておめでとう」

磯野氏:「タマ様に気安く触るでないっ!!この無礼者め〜っ!!」

波野君:「!?」





カツオ君:「…という訳なんだ」

波野君:「そうだったのか…まあ、いくらなんでも猫が相手じゃ、叔父さんだって気がつくさ。この計画はほとぼりが冷めるまで秘密にしておこう」

カツオ君:「でも、お告げの“へそくり”はどうなったんだろう?」

三河屋店員三郎:「チワー、三河屋ですゥ!」

カツオ君:「三郎さん、この荷物は何?」

イメージ 6三郎:「カツオ君、今日はとてもスクーターで運べないから、軽トラで来たんだけど、猫缶(猫のえさ)1,000個って本当に間違いないのかい?磯野さんのご主人の注文だったけど、何度も確かめたんだよ…まさか中国食品よりはキャットフードの方がマシってことじゃないよね?」




カツオ君:「…」

波野君:「…終わりだ…」



明けまして、おめでとうございます。 今年も宜しくお願いいたします。   カラカラ帝

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あさひが丘駅近くの某居酒屋チェーン店にて、いつもの面子が忘年会ということで…

磯野氏:「なんだか、うるさい店だな」

フグ田君:「すみません、お義父さん。いつもの店は予約がないと今日は無理だそうで…」

波野君:「仕方がないですよ。この時期はどこも忘年会ですから」

磯野氏:「まあ、よかろう。若者も沢山居るようだし、忘年会らしいじゃないか。すまんがマスオ君、音頭を取ってくれないか」

イメージ 1フグ田君:「ハイ、まずは乾杯といきましょう。エェ〜と、今年も無事に一年を終えることが出来まして…」




磯野氏:「ちょっと待て、マスオ君。君は本当にそう思っているのかね?」

フグ田君:「エッ!?いや、その…」

波野君:「叔父さん。マスオさんは一般的な言い回しで言ってるんですよ。特に意味は無いんですよ」

磯野氏:「いやスマン。つい、いつもの癖でな。ただ、その『無事に』というところが引っかかってな」

イメージ 2波野君:「すると、叔父さんはとうとう癌に罹ったんですか?」




磯野氏:「バッカモン!ワシは癌なんぞに罹っとりゃせんわい!ワシが言いたいのはこの日本の現状だ」

フグ田君:「するとやはり、政治のことで…」

磯野氏:「さよう、ワシが言うのだから、それしかなかろう。特にワシが言いたいのは、政治にマスコミが介入している現状だ。今年はそれが特に酷い年であったわい」

波野君:「なるほど。事あるごとに叔父さんがボヤいてましたね。マスコミ関係者というだけでボクを悪者にして」

磯野氏:「そうだったかな?とにかくだ、マスコミが酷過ぎるんだ。なんで新聞屋ふぜいが政治を動かそうとするんだ?夏の参院選を見てみろ。朝日新聞始め、メディアの連中の意図的な情報操作で安倍自民党を潰しにかかったわい!年金問題が何だ!あんなもの、何十年も前からの自治労の連中のサボタージュが原因で起きた不祥事じゃないかっ!安倍内閣の公務員改革の矛先が自分たちに向くのを恐れた自治労が、意図的に長妻やマスコミを利用して巧妙に責任を政権に擦り付けたんだ!それをアホメディアの連中は、真実を知っているくせに意図的に民主党に肩入れしおって!民主党からは自治労の組合員が当選だ!その間の報道はいったい何なんだ?毎日毎日閣僚の取るに足らない失言や不祥事ばかり、柳沢だ、久間だ、赤城だ…民主党の不祥事には全く手付かずだったくせしおって!選挙前に新潟中越地震の被災者をからかった民主党議員がおったな。菅直人も柳沢と全く同じ発言をしておったわい。そして何より、党首の小沢一郎はマンションの取得を巡って何億円もの不正疑惑があったではないか!だが、これらの民主党側の不正を追求する報道は全く無かったわい!」

波野君:「そっかぁ。叔父さんは安倍さんのファンでしたよねぇ」

磯野氏:「バカモン!ワシは在りもしない慰安婦問題でペコペコしたり、靖国へ行かなかった時点でとっくに見限っておるわいっ!」

波野君:「本当ですかぁ?安倍さんが辞める直前にも、叔父さんは“晋ちゃん饅頭”をもってウチに来たじゃないですか。イクラも喜びましたよ」

磯野氏:「あれは、その…なんだ、つまり首相云々じゃなくてだな、そうまでして“サヨク的な”政権の誕生にこだわる反日マスコミが許せんのだ!」

波野君:「確か今から丁度一年前に、安倍政権は年金運営新組織の法人化、職員の非公務員化を打ち出しましたね。社会保険庁職員の80%が加入する自治労はこの方針に激しく反発し、危機感を抱いていました。民主党の長妻議員は年金問題ですでに頭角を現しつつありましたが、この頃から彼の情報量が格段に増えたのは、自治労が彼に意図的に情報をリークしていたという見方が各方面で聞かれましたよ。そして参院選挙が近づくにつれてマスコミの年金問題への追求が本格化しましたが、やはりこれも、自治労が朝日新聞等の左翼系メディアへ情報提供していたフシがあるんですよね。底流に社会主義思想という共通の価値観をもつ朝日新聞等の左翼メディアと自治労のような労働組合は、お互いに共同戦線を張って、安倍政権打倒の策を練っていたのでしょうね」

磯野氏:「さよう!今日のノリスケもいいことを言うな。社会保険庁の連中は明日の不安が無い公務員の生活に執着したのだろう。だからサヨクマスコミと結託して自らの我を通したのだ。奴らの怠慢のせいで、多くの人の年金記録が宙に舞っとるというのにな!全く自治労のような反日公務員は限りなく卑しい存在だ。だがそれ以上に腹が立つのはやはりマスコミの連中だ。ワシはな、ノリスケ、すべてのマスコミに完全な不偏不党でいろとまでは要求しやせん。報道機関にも各々異なる考えがあるのは当然だ。だがな、メディアとしては命に代えても守らねばならんものがあるだろう。報道機関というものは“真実”を視聴者に伝えるという義務があるはずだ。それがいかに自らの主張を損なうものであってもな。ところがどうだ!今サヨクメディアのやっとることは、自らの主張に都合の悪い事実はすべて歪曲するか、辻褄が合うように捏造するだけではないか!沖縄で日本軍が住民に自殺を強いただと!?そんな事実はどこにも無いわい!だがサヨクどもは何もないものだから、作り話をでっち上げておる!そんな事実は無いから教科書の誤記を削除しようとすれば、沖縄で“プロ市民”を日本中からかき集めて抗議集会だ。それでも足りないから頭数を偽って政府を脅しおった!マスコミが協力したんだぞ!集会の参加者数を5倍にも6倍にも歪曲して伝えたんだ!これはな、真実を力で変えようという暴挙以外の何ものでも無いわい!」

フグ田君:「さ、流石、お義父さんです。ボクも同感です」

磯野氏:「お、おい、マスオ君!あの連中は何をやってるのかね!?」

(見ると店の奥で、若者グループの一人が服を脱ぎ始め…下着一枚に…)

波野君:「ああ、あれは小島よしおの真似をしているんでしょう」

磯野氏:「小島よしお?何だそりゃぁ?」

フグ田君:「今年一番売れた芸人ですよ。ボクと同じ大学を出てるんです」

磯野氏:「マスオ君!あんなことをする奴が自慢になるのかっ!」

フグ田君:「ハッ、ス、スミマセン」

磯野氏:「何というバカどもだ!日教組がロクな教育をせんからあんなのが蔓延るんだ!ワシが行って止めさせてやるっ!」

(磯野氏、若者集団に近づいていく…)

フグ田君:「エェーッ!お、お義父さん!それはマズイですよ…」

波野君:「マスオさん。止めても無駄ですよ。叔父さんの好きにさせておきましょう」

磯野氏:(若者に向かって)「コラーッ!お前たちっ!何をやっておるんだっ…○×△□」

30分後…

フグ田君:「どうやら、お義父さん、彼らと話し込んでるねぇ…」

波野君:「随分、酒も飲んでるようですね…完全に意気投合してますよ、あれは」

磯野氏:(遠方から)「おーい、マスオ君!ノリスケ!ちょっと来んか〜!」

(近づく二人)

イメージ 3磯野氏:「この若者たちはな、●●大学の学生だそうだ。ワシの話を聞いて、皆も共感してくれてな。ところでさっきの小島よしおだがな、ワシらで模範演技をすることになったんだ」




フグ田君:「模範演技?まさか…!」

磯野氏:「マスオ君、服を脱いでくれ」

フグ田君:「エェーッ!!!」

波野君:「ボ、ボクは二人の雄姿を写メールで撮影しますよっ」

磯野氏:「よし、ノリスケは写真を頼む」

フグ田君:「そ、そんな〜!」

磯野氏:「マスオ君!始めるぞ!」



居酒屋チェーンの前で

イメージ 4サザエ:「タイ子さん、今日ぐらいいいじゃないの!あたし達が忘年会やってもばちは当たらないわ」




タイ子:「そうなんですけど…でも、イクラを押し付けちゃって、叔母さんに悪いわ…」

サザエ:「いいから、いいから、さ、入りましょっ」



イメージ 5タイ子:「もの凄く賑やかですのね…あ、あれは!?」




サザエ:「…!!!」



フグ田君:「ボクアサヒ新聞!みんな〜知ってるかいっ!中国の南京で大虐殺があったんだぜ〜日本軍が罪も無い人を30万人も殺ったんだぜ〜あ、ヤベエッ、南京て人口20万だった。捏造バレタ〜。あ〜あ下手こいた〜」

磯野氏:「でも、でも、でも、そんなの関係ねぇー、そんなの関係ねぇー、そんなの関係ねぇー、ハイッ、アッサッヒー!」




今年は皆さんに出会えて幸福でした。来年も宜しくお願いします。カラカラ帝

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