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三菱UFJフィナンシャル・グループとみずぼフィナンシャルグループの08年10-12月期の連結決算が、
最終(当期)赤字になる見通と発表。赤字額は数百億円規模になる可能性があるという。MUFGが四半期で
最終赤字になるのは、合弁してMUFGが発足した2005年以来初めてということです。

日本の金融機関はサブプライムの影響はほとんどないといわれてきましたが、やはり世界金融危機の影響

は日本にも確実に迫っているという裏付けがされた形となったわけです。

この赤字となった原因は株式市場の大暴落から、金融機関の保有資産が大幅に減少したことです。

大手銀6グループは三菱UFJ、みずほ、三井住友、りそな、住友信託、中央三井。野村証券の推計によ

ると、大手銀の株式含み益は12月末時点で800億円弱と、9月末の約2兆8000億円から大幅に減少した。6月

末に5兆2000億円あった含み益が、半年で98%も目減りしました。

今回発表があった三菱UFJとみずほの2大メガバンク以外にも赤字転落は十分に考えられるが、日本の

銀行破綻まではないでしょう。赤字額もそれほど大きいものではありませんし、政府の救済も行われるで

しょう。

しかし、今回の赤字転落が及ぼす影響もまた大きいでしょう。貸し渋りの問題が中小零細企業の倒産へと

つながり、また雇用問題がより深刻化することが考えられます。

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