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寒くなってくると気になるのがエコキュートの電力消費量です。 エコキュートはヒートポンプの一種で熱交換器の効率が極めて高いシステムですが、何分にも空気の 熱を利用する為、気温が低くなると熱交換器の効率は下がってきます。 ある資料ではエコキュートの熱交換器は気温20℃でCOP≒5、気温0℃だとCOP≒2らしいです。 (COP=2だと消費電力量1kWhで2kWhの熱エネルギーを作りだせます。COP=5だと何と5kWh。) 熱交換器の効率は極めて高いのですが、大量の湯を長時間保温するのでその間の熱損失が大きいのです。 貯湯ユニットの湯の温度の下がり具合から推測するに岡山では冬だとおよそ2割の熱損失がありそうです。 しかも、使う分以上の湯を保温している訳ですから余った湯は次の加熱時まで次第に冷えるだけです。 この熱損失も考えると・・・実質的な効率は更に低下します。 保温時の熱損失を少なく出来ればかなりの電力が助かることがおわかりになるかと思います。 さあ、前置きが長くなりましたが、 というわけで・・エコキュートの更なる断熱を今回やってしまいました。 やってしまったというのは・・・ 禁断の貯湯ユニット内部の断熱をしてしまいました。 実は、今年の春から貯湯ユニット内部を発泡ポリエチレンシートで断熱した動作テストを行っており、 その結果、特に不具合が見つからなかったので、(見逃しているかも?) 今回更なる断熱強化をすることにしたのです。 まあ、 ちょくちょく中の様子をチェックすることを条件にこの方法を採用です。 あくまでも動作テストは発泡ポリエチレンシートが使えそうだというのが分かっただけでこの方法が 大丈夫という訳ではありません。 エコキュートの貯湯ユニットは200Vの回路、弱電回路に各種センサー類に、中は比較的高温で、 雨にもさらされる過酷な環境です。 実施される場合はご自身で十分検討された上、自己責任でお願いします。 今回の材料ですが、不燃性の材料で適度な厚さのものが見当たらずアルミと発泡ポリエチレンの 複合シート(2mm厚)と、発泡ポリエチレンの養生シート(2mm厚)を使いました。 シートの耐熱温度は70℃ですので、もう少し耐熱性があればいいのですが、まあタンクは 発泡スチロールかグラスウールでカバーされてますし、いいことにしました。 エコキュートのカバーを外し、まずはアルミと発泡ポリエチレンの複合シートでタンクを 発泡スチロール上から覆い、タンクから出る輻射熱を再びタンクに反射させます。 これ、かなり効果があるのでは?と期待しているのですが・・ このシート、すべり止め加工がしてありタンクとカバーの隙間に入れるのが大変! それと電気回路周りからはシートを離しました。(ショート防止) そして、更に今度は養生シートで2重に包み、断熱を行います。 特にタンク上部は熱いので3重にしておきました。 そして4隅にはありあわせのクッション材を充填します。 (電気回路基板は熱に弱いので断熱しないように!) さあ、効果のホドは? 今までの動作テスト段階から更に効果があるか? ちょっと楽しみです。 電気使用量などを通して確認していきたいと思います。
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2008年11月30日
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