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この前の続き・・小屋裏の遮熱2です。 屋根には太陽の光が降り注ぎます。 夏の正午・快晴のとき、このエネルギーは何と1平方メートル当たり1kWにもなります。 (実際には太陽と受光面との角度をθとすると;sinθが掛かるのですが・・ 難しくなるのでお好きな方は計算して下さいね。) ということは我が家の南面屋根には大体50kWのエネルギーが降り注ぐことになる!! 1000Wの電気ストーブだと50台を超える数です。 真冬に我が家全体を暖めてくれる薪ストーブの公称出力は11kW。 ということは・・薪ストーブ、ざっと5台分! 勿論、風が吹けば空気冷却なんかもあるんですが・・ こりゃ夏が暑い訳ですわ。 この太陽熱で屋根材は加熱されて、遠赤外線として室内に到達する。 だから、小屋裏部分にアルミシートを貼り、太陽熱で熱せられた屋根材からの輻射熱が 部屋に届かないように反射させるんです。 これは断熱材のように内部の微細な空気層で空間を仕切って対流熱や伝導熱の伝わる量を 減らすものとは別物です。 その特性上、断熱材は隙間が出来るとその部分から熱がどんどん逃げて行って 劇的に断熱性能が落ちるのですが・・・ (寝るときに掛け布団が部分的に少し浮いているだけでも寒いのと同じ。) このアルミシート遮熱工事をする際、設計士さんとも打ち合わせをしまして・・ どこにどんな風に貼ればいいかを確認しました。 一番いいのは瓦の直下。 そりゃ・・そうですが・・もう家は出来ているのでこれは無理。 次に効果的なのは屋根の垂木に打ち付ける。 ここだと屋根合板とアルミシートの間に充分な空気層が確保できる。 だから輻射熱を反射させることで合板が熱くなっても空気冷却が出来る。 合板の排熱は最終的に小屋裏換気口から排気します。 その次が屋根裏の断熱材の上とのこと。 とにかく輻射熱があちこちに飛び回らないうちに対処するってことです。 念のため、もう1軒の工務店さんにも確認したんですが同じことを言っておられました。 設計士さん曰く 「遮熱もやってみたいが資材がとっても高い。この前の見積もりのように屋根だけでも 7万円もかかって・・更に施工費他が乗ると10万円を超してしまう。」 「たった10万円ならエアコンを運転することを考えれば数年でモトがとれるかも?・・ だったらすればいいのでは?」 って聞くと・・ 「一般のお客さんにそんなこと説明してもなかなか分かってもらえないんです。」 なるほどねぇ。分かりますわ。 設計士さんへは相談報酬の代わりにあのアルミシートを紹介しました。 アルミシートにタッカーに弾(タッカーの針)が2000発。アトはナイフにメジャーに・・ クリップ付きの懐中電灯に・・所々、釘が飛び出していて危ないので帽子に靴と・・ 小屋裏にはグラスウールがあるのでマスクとゴーグルは必須です。 シートをカットして垂木にどんどん打ち付けていきます。 小屋裏は通気がしてあり、結構な風が入ってきますのでタッカーは念入りに撃っておきます。 撃つとき、意外と大きな音がするので耳栓もつけました。 屋根の頂上部分は小屋裏の排気口との位置関係から施工をあきらめて・・ (写真の上側の合板丸出し部分がそうです。) その代わり、屋根裏にもアルミシートを敷きつめて・・ 敷き詰める前はこうですが・・・ 敷き詰めるとこんな感じです。キラキラでしょ? 全部の施工が完了すればよかったのですが途中でアルミシートがなくなってしまい・・ ロフト部分は施工出来なかったのが惜しいのですが、夏場に効果を実感出来ればまた、 投資をすればいいことなので今回はこれで終了!! |
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2009年03月22日
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