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この前から連載中のこの話題、アイデアに新規性がありそう??で |
薪ストーブ
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さて前回の続きです。 薪ストーブの外気導入で暖房効率を上げるプロジェクトです。(ちょっと大袈裟?) でもこのプロジェクト、ひとつ厄介な課題があります。 その課題は外気と室温との温度差で外気導入ダクトが結露することです。 結露で薪ストーブが傷んだりしたら大変です。 だからこれさえクリアできれば実現可能なのですが・・ 外気温が低ければ・・室内にある外気導入する部分は温度が下がって相対湿度は上昇します。 そして相対湿度が100%を超えると結露が始まり、薪ストーブや室内を濡らすことになります。 では、どれほどで結露するか? 例えば室内が20℃、湿度40%とすると・・ 外気がおよそ5℃になると結露が始まることになります。 そして外気温度が下がれば下がるほど、室温と室内湿度が高くなるほど結露は増えてきます。 だから・・外気導入に消極的な意見が多い訳です。 まあ、ダクトの表面が曇る程度の結露ならそれほど・・とは思いますが。 これで分かることは、外気が氷点下を下回るような状態での外気導入は結構な結露を 覚悟しなければならないということです。 「はぁ〜我が家も外気はよく氷点下になるしなぁ・・やっぱダメか?」 「何かで外気を加熱できたらいいんだけど・・・」 「加熱ねぇ・・・そうだ!」で・・閃きました。 何せ、温める方法ならいろいろありますからね。 私がすることですからここは自然エネルギーで外気を温めることに・・ しかも手間がかからず、どこにでもあるエネルギー・・ しばらく探してとうとう見つけました。 「あったぞ!」 つづく
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我が家の困った問題・・それは薪の消費量が多いこと。 いくら何でも岡山で1シーズンに3トンは使い過ぎです。 なので・・この前紹介しました自作の煙突ダンパーに加え、今度は外気導入です。 薪ストーブの外気導入とは、薪を燃焼させるための空気を室外(外気)から 取り込んで薪ストーブを運転させる方法です。 これでどうなるかといいますと・・・ せっかく暖まった室内の空気が燃焼に使われなくなるので室内が暖まり易いのです。 そして燃焼に使われた空気の分だけ隙間風が入っていたのがなくなります。 だから室内の気流も少なくなり体感温度も上がります。 他にも・・加湿もし易くなるメリットがあります。 結構なメリットがありますね。 デメリットは? いくつかあります。 1番目は・・外気と室内の温度差が大きいと薪ストーブに取り付けた外気導入パイプ 付近が結露する場合があり、薪ストーブが濡れて錆びるかもしれない。 2番目は・・薪ストーブの室内換気機能がなくなる。 3番目・・冷たい空気を吸いこませると燃焼状態が悪くなるって噂も? 我が家、内部造作には自然素材を多用していますので・・2番目の室内換気機能がなくなるのは、 まあ目をつむるとして・・・ 1番目の外気導入パイプの結露は何とかしなければなりません。 まあちょっと湿る位はいいのですが・・結露がポタポタ垂れたらアウトです。 3番目はまあ大したことないでしょう。 で・・どうするかって? 何とかするんです。 でないと・・薪の消費量は減りません。 室温に比べ薪ストーブに吸い込ませる空気が冷た過ぎると結露するのですから それを何とかすればいいのです。 まあ、今日はこの辺で・・・ つづく
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さあ、寒いので今日は薪ストーブ関係のDIYの話題でいきましょうか。 実は我が家の薪ストーブ・・・焚いても思ったほど暖まらなかったのです。 勢いよくきれいに燃えるのですが・・ 何だか燃やすことに意義があるって感じで・・・ どんどん灰になっていく薪の山が勿体ないなぁと思いながら焚いていました。 こういうときには煙突ダンパーを付けるとゆっくりと排気されるようになって 薪ストーブと煙突が暖まりやすいのですが・・・ 煙突ダンパーとは煙突から排出される排気の流れをコントロールするもので煙突内部に 排気をある程度妨げるように金属板を入れて、燃焼スピードを調整したり、煙突からの 熱損失を減らす効果があります。 煙突ダンパーは通常、室内煙突側につけます。 しかし、こうすると掃除の際、ダンパーがある部分は煙突ブラシが通らないので 室内煙突をバラさないといけません。 私は、煙突をバラさずに簡単に煙突掃除をしたいので今まで煙突ダンパーの取り付けは 躊躇しておりました。 私が室内側の煙突掃除をするときにはこの写真の下側にある取っ手が付いている部分をくるりと 回してロープを結んだおもり付きのブラシを落下させればストーブの内部に煤が落ちるのでそれを 取り除けばOKなのです。これなら室内が煤で汚れることはありません。 そう、この近くにダンパーとして作用するものがあればメンテも楽ですし、取り外せるように しておけば煙突掃除も楽なままです。 使えそうなものを探しに100円ショップに行くと・・ ありました! これです。直径15cmのステンレス製のザルです。 煙突の内径が15cmですからちょっと細工すれば使えそうです。 ザルですけど目が細かくて、しかもすぐに汚れるので実質、板として作用するでしょう。 コイツを例の取っ手を回し、煙突の横引き部分に嵌(は)め込みます。 排気は横引き煙突の上側を這いますのでザルも上側に嵌めます。 うーん、嵌め込みはちょっと力が要りました。 煙突内部は暗くて写真が撮れないので図でご勘弁下さい。 ふさぐ面積が増え過ぎると排気出来なくなるので図のようにホドホドに! さあ、付けてみると・・ 炎の上がり方が取り付け前よりゆっくりしており、クリーンバーン(2次燃焼)がよく 効いているようです。針葉樹でもきれいに燃えています。 燃焼にも時間が必要ですから炎がゆっくり上がる分、燃焼効率も良くなるんでしょう。 でもって薪の消費も2割は少ない感じです。 そして・・室内煙突とストーブトップはかなり暖まるようになりました。 手で触れてみても熱さ加減が全然違ってすごく熱いです。 お湯も沸きやすくなって料理も早く出来ます。 まあ、普通の煙突ダンパーのように部屋にいながら調整は出来ないのですが・・・ 費用対効果は十分です。 これで3カ月ほど焚いてみたのですが、快適でした。 デメリットはどうでしょう。 煙突をチェックすると・・室内側の煙突は煤がたまり易くなっていました。 そりゃ、薪ストーブからダンパーまで4m位あり、排気の滞留時間が長くなっていますから 排気は次第に冷えて煤が生成されやすくなるでしょう。 これは仕方がありません。 3mちょっとの室内煙突からは3か月でA4茶封筒1袋分の煤が出てきました。。 一方、ザルダンパーの向こうの室外側煙突は煤がほとんどたまっていません。 室内煙突は2回/シーズン 掃除することにして・・ |





