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今年もとぅばらーま大会が迫ってきました。歌詞の部に応募しました。まあ、駄作ではありますが、辞書を引き引き作ったものです。僕にとってはほとんど外国語ですので、文法的に書けているのか正し使い方なのか日常語なのか・・・いろいろ問題はありますが、参加しました。これで3年です。応募したのは(134)(136)をいくらか校正したものと別の1首です。
(134) はくぬ んがすく ふるさーるぃ かぎうつすぃ
くーさーだ ふぁーん あちゃん あいなーよい
んぞーしーぬ あたらすぃ ふぁーよ
(136) つぃくぃぬ あかるぃや ゆーみつぃ てぃらしょーる
わだーや たげに いくみつぃ てぃらしょーり
んぞーしーぬ いつぃいつぃ までぃん
未掲載の作品は、以下の通りです。
かぬしゃー たんがーぬ たみにどぅ いちゅきるぃらー
かまーら むかすぃぬ とぅくぃん あだむぬば
んぞーしーぬ なまん うもーりそー
(愛だけのためにこそ生きる。遠い昔にはそんなこともあったというのに。愛しい人よ、今も思っているよ)
かぬしゃー=形容詞「愛さーん」の語幹「愛さ」の名詞的用法=愛
たんがーぬ=接尾語「たんが」+格助詞「ぬ」=だけの
たみにどぅ=接続助詞「たみ」+格助詞「に」+係助詞「どぅ」=ためにこそ
いちゅきるぃらー=動詞「生ちゅきるん」の連体形「生ちゅきるぃ」+終助詞「らー」=生きる
かまーら=連体詞「かまーら」=遠い
むかすぃぬ=名詞「昔」+格助詞「ぬ」=昔の
とぅくぃん=名詞「時」+格助詞「ん」=時も
あだむぬば=動詞「やん」の過去連体形「あだ」+接続助詞「むぬば」=あったというのに
んぞーしーぬ=前出
なまん=名詞「今」+格助詞「ん」=今も
うもーりそー=動詞「思ーん」の未然形「思ー」+助動詞「りん」の連体形「り」+終助詞「そー」=思われることだ
17日は十三夜。新栄公園でとぅばらーまを堪能してきたいと思います。
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八重山・私的とぅばらーま
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きゆぬ ゆかるふぃ わだーかい かたらんばー
ふたるぃ くぃむゆ すらし はりゃらー
んぞーしーぬ いつぃゆまでぃん
きゆぬ=名詞「今日」+格助詞「ぬ」=今日の
ゆかるふぃ=連体詞「ゆかる」+名詞「日」=良き日
わだーかい=名詞「わだー」+格助詞「かい」=あなたたちに
かたらんばー=動詞「語ろーん」の未然形「語ら」+終助詞「んばー」=話しかけましょう
ふたるぃ=名詞「二人」=二人
くぃむゆ=名詞「肝」+格助詞「ゆ」=心を
すらしはりゃらー=動詞「揃らすぃん」の連用形「揃らし」+動詞「走るん」の命令形「走りゃ」+終助詞「らー」=合わせて行きなさいね
んぞーしーぬ=前出
いつぃゆまでぃん=代名詞「いつぃ」+名詞「世」+副助詞「までぃ」+格助詞「ん」=いつの世までも
息子の結婚式が近づいてきました。踊りの先生に歌詞を見てもらい、若干の修正をしました。
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息子から「結婚式で使う写真を送ってほしい」と連絡。披露宴パーティーで見せるらしいのです。アルバムを箱に詰めながら、ペラペラめくってみました。可愛い時代があったんだなーと懐かしく思われます。自分も髪の毛がふさふさにあったりして・・・。
はくぬ んがすく ふるさーるぃ かぎうつぃすぃ
くーさーだ ふぁーや あちゃん あいなーよい
んぞーしーぬ あたらすぃ ふぁーよ
(箱の一番底にあった古びた写真。幼い子どもも、明日は結婚祝い。愛しい人よ、大事なわが子よ)
はくぬ=名詞「箱」+格助詞「ぬ」=箱の
んがすく=名詞「んが底」=一番底
ふるさーるぃ=形容詞「くさーん」の連体形「古さーるぃ」=古い
かぎうつぃすぃ=名詞「影写すぃ」=写真
くーさーだ=形容詞「くーさーん」の過去連体形「くーさーだ」=幼かった
ふぁーや=名詞「子」+格助詞「や」=子どもは
あちゃん=名詞「明日」の副詞的用法=明日は
あいなーよい=名詞「あいなーよい」=結婚祝い
んぞーしーぬ=前出
あたらすぃふぁーよ=連体詞「あたらすぃ子」+終助詞「よ」=いとし子よ
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来年は午年。なんと還暦を迎えます。信じられない・・・。あっという間の60年。残りは、長くて20年・・・。寂しいものです。僕の人生、何だったんだろうと思うこともしばしばです。
ばんが うぃくぃだま かどーなー つぃきくぃーった
なまや ぴとぅぬ すぃでぃっ くるんやー
んぞーしーぬ うむいや うらなんが
(僕の魂は遠くに置いてきてしまった。今は人の抜け殻同前。愛しい人よ、思いは貴女のもとに)
ばんが=名詞「我」+格助詞「んが」=私の
うぃくぃだま=名詞「生くぃ魂」=魂
かどーなー=副詞「かどーなー」=遠くに
つぃきくぃーった=動詞「つぃくん」の連用形「つぃき」+動詞「来ーん」の過去形「来ーった」=置いてきた
なまや=名詞「今」+格助詞「や」=今は
ぴとぅぬ=名詞「人」+格助詞「ぬ」=人の
すぃでぃっくるんやー=名詞「すぃでぃっくる」+副助詞「んやー」=抜け殻のように
んぞーしーぬ=前出
うむいや=名詞「思い」+格助詞「や」=思いは
うらなんが=名詞「貴女」+格助詞「なんが」=貴女に
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もう1作。
ゆーみつぃ てぃらすぃ つぃくぃぬ ぴかるぃんやー
わだーや たげに いくみつぃ てぃらしょーり
んぞーしーぬ ぬつぃはてぃ までぃん
(夜道を照らす月の光のように、あなたたち二人は互いに行く道を照らしてください。命果てるまで)
ゆーみつぃ=名詞「夜道」=夜道
てぃらすぃ=動詞「照らすぃん」の連体形「照らすぃ」=照らす
つぃくぃぬ=名詞「月」+格助詞「ぬ」=月の
ぴかるぃんやー=名詞「光」+接続助詞「んや」=光のように
わだーや=名詞「わだー」+格助詞「や」=あなたたちは
たげに=副詞「互に」=お互いに
いくみつぃ=動詞「行こーん」の連体形「行く」+名詞「道」=行く道
てぃらしょーり=動詞「照らすぃん」の連用形「照らし」+補助動詞「おーるん」の連用形「おーり」=照らしてください
んぞーしーぬ=前出
ぬつぃはてぃまでぃん=名詞「命果てぃ」+副助詞「までぃ」+格助詞「ん」=命果てるまで
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