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◆ 見つめれば 見つめ返さむ 記事と画は 君に仕掛ける なぞなぞ遊び
◆ 里山の 空き家の朽ちて 還るべき 時は満ちたり 山桜花
<静岡の桜に詠う>
◆ 薄紅の 花毬の下 にこやかに立つ君に合う すみれ色かな
◆木の間より 花と青空 眺めれば ケセラセラと 弾みながら行く
◆ 風中に 花は散り行く 堀染めて 流るともなく 沈みゆくらむ
◆ 綿帽子 厳かにゆく 花吹雪
◆ 里山を 紅白に染む 桜花
◆ 段々を 明るく照らす 花の滝
◆ 山陰に 妖しく咲ける 桜花 綾なす光 風の悪戯
◆ これがまぁ さくらさくらと 咲き誇れ 儚き人の夢の間に間に
<里山の春を詠う>(スプリング・エフェメラル)
◆白花の 菊咲一華 咲き初めし 霧の山道 そと歩み行く
◆春告げの うつむく乙女 一輪に 会うため入りし カタクリの山
◆枯れ野山 春の妖精 愛らしく 彩り咲ける 富士の懐
◆気付かずに 通り過ぎそな 足元の 天上の青 春竜胆よ
◆腐葉土を 押し退け咲ける すみれ草
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