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<真昼の蛾>
◆黒花に 貪り集る 真昼の蛾 術なく眺む 我に降る雨
<山百合>
◆山百合の 紅にまみれる 黒揚羽
◆山百合の 白き花房 溢れ咲き ふわふわひらり 黒蝶の舞
<向日葵>
◆青空と もくもく雲を したがえて 元気印の 向日葵の花
◆すくすくと おひさまの花 並ぶ道
◆寄り道の 向日葵畑 「!」(感嘆符)
<お気に入り♪>
◆昔から「おやおや まぁ!」の お気に入り 理解されぬも 問題なしよ
<恋するカメラ♪>
◆つれづれに 出会うトキメキ そのままに 君を写そう 恋するカメラ
<冒険ごっこ>
◆また君と みどりの森に 迷い込み 秋色探す 冒険ごっこ
<野山に遊ぶ>
◆ゆめうつつ 野山に遊ぶ 兎かな♪
<問答歩き>
◆冬霧の 安倍の奥山 樹を想い 人を想いて 問答歩き
<あぁ忍耐力!>
◆耐え難き 日々もありなむ 夫婦雛 何はともあれ すまし顔かな
<ロボット化?>
◆晴れの日も ケータイばかりの 電車内 薄寒桜 窓越しに見ゆ
<君も・・・>
◆時来れば 咲き散る花を 愛で行かむ、君も登らむ 安倍の奥山
<春の雪>
◆春の雪 降る降る山に 紅い花 散る散る山に ひとりの山に
<さくらんぼの実る頃>
◆茂る葉に 緋寒桜の さくらんぼ 艶めく道の くるくる日傘
<阿修羅の宿れり>
◆寂けさに 宿る阿修羅や 百合の花
<蝉時雨>
◆田舎駅 降り立ち迫る 蝉時雨
<経るほどに>
◆経るほどに 野菊模様の こけし顔
<地震>
◆地震怖る 我を笑うか 河鹿鳴く
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