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前コラムで述べた津波に対する絶対的な防御システムを国家的なインフラ設備を備える観点から私なりに様々検討した結果、今回提案するのは、通常河川への津波の逆流を防ぐため河口に設ける水門を、日本の国土外周沿岸一帯に渡って連続して、いかなる津波にも乗り越えられない高さ20m超級の巨大水門を海上に整備し、津波が上陸する前に堰き止めるということです。
(↑上の写真はイメージです)

またその設備を単に水門としての機能だけでなく、連続した橋梁としてその上部をこれからの次世代型交通システム(リニアモーターカーや、エアロトレイン等)の交通インフラ道路網としても利用し、災害時に内陸部の道路鉄道等が被害を受け寸断された場合でも、この海上ルートを利用して、いち早く被災地への救助活動や救援物資の輸送が行えるようにするのです。

また普段は水門を開けることにより、各港から海への船舶のアクセスが損なわれることなく、また海の先まで視界が開け、地震発生時にだけ電力を使わず自重降下で橋脚間に設けた水門を閉じることにより、停電により開閉システムが正常に働かないということも避けられます。

また先に記したエアロトレインは、東北大の小濱泰昭研究室が開発提唱する次世代交通システムで、海上に整備することで、日照条件がよく、風の強い軌道ルート上に太陽光パネルや風力発電等の設備を併せて設けることで、効率よく自然エネルギーを採り入れることができ、今回のように原発の発電停止により交通機関が止まってしまうという事態も避けられ、自力で電力をまかなう事もできるようになるのです。

ちなみに現在JR東海が進めているリニア中央新幹線のルートは南アルプスに長いトンネルを貫通させ東京←→名古屋間を最短ルートで結ぶように計画しているようですが、万が一今回のように地震が発生し、トンネルの中で列車が停止してしまい乗客が閉じ込められてしまう場合や、トンネル内で事故が発生した場合の避難防災対策は講じられているのでしょうか。
将来そのような事故が発生した場合、また想定外だったとの言い訳で済まされてしまうのでしょうか。

そのようなリスクをなくし、更に内陸側被災時に安全なルートを確保し、平常時は日本全体のネットワークに役立てるといった意味でも、災害時の津波防御に寄与するという観点からも、国土沿岸に重力降下式の長大な水門を整備することは、非常に有用性の高いインフラ設備となるものと思われます。

また上記整備を行うに当たっての財源も国の予算はもとより、鉄道や道路、電力会社等の関係各社や各自治体が、官民一体となった国家プロジェットとして、取り組むことにより、より一層遂行できるようになると思います。

今回の震災被害に対する復旧,復興のみで終わりとせず、将来の防災に備えて、長期的な視点を持って、大胆果敢かつ早急に対策を講じていくことが、これからの日本の持続可能な未来にとって必要なのではないでしょうか。
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