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冬休みに入って最初、昨年度の文春ミステリー翻訳部門1位の本を読み始めたんだけど
余りに陰惨な描写が多くて気が滅入ったので、もっと春めいた本が読みたいなぁと思い、
表紙がとても春めいていたこちらを本屋さんで選びました。
ストーリーは日本で開催される世界的に著名なピアノコンクールが始まり、終わるまでの期間。
関わる様々な立場の人々、審査員、参加者、取材者たちの気持ちの動きが描かれています。
正直、これだけのボリューム、そしてメインは参加者の4人とはいえ、登場人物も多く、
さらにクラッシックに全然縁のない私に読みこなせるだろうかと不安だったのですが、全くの杞憂。
ストーリーの流れに心がのって、一日で一気に読み終えてしまいました。
メインの4人それぞれの立場が丁寧に描き分けられているため、
参加者(演奏者)がどのような思いで曲に対峙しているのかがすんなりと伝わってくる。
さらに演奏曲のそれぞれの持ち味も、文章だからこそ逆にイメージが広がる。
ピアノコンクールについて多角的に丁寧に取材を行なうだけではなく、
音楽的に天才と言われる人たちの天才と呼ばれる所以まで聞き込み、
人そのものにも音楽にも広く深い洞察をすることで完成した力作だと思う。
クラッシックを知らなくても、心に音符と色とりどりの花びらが楽しそうに華やかに舞う、そんな小説です。
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おはよう(*´▽`*)
読んでいて気がめいる小説ってありますね。
正月早々に読む本ではないかもね〜〜〜
やはり読み終わってホッとする本がいいですね!
♡ナイス♡
2017/1/10(火) 午前 8:43
これは面白そうですね!!!
今度本屋で探してみます!!!
2017/1/10(火) 午前 10:42
レイさん♪
お正月は年末に出る週刊文春の「今年のミステリー」の1位を読むことにしているんだけど今年の1位のがちょっと辛すぎて、もうダメです。
この本は華やぎがあって実にめでたい雰囲気でよかったです^^
2017/1/15(日) 午後 5:14
マサラッキさん♪
ぜひ、読んでみてください。希望で心が満ちるような思いです♪
2017/1/15(日) 午後 5:15