やっぱり単なる日記

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今日は東京国立博物館に『仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護』を見に行った。

上野の国立博物館は1年4か月ぶり、この前は伊藤若沖展だった。
この前も確か平成館だったし、今回も平成館だった。

本館と平成館の間からは墨田区の電波塔―東京スカイツリーがにょっきりと見えていた。
もうほとんど高さ的には完成しているような感じだ。

今回の特別展の目玉は、奈良の薬師寺・玄奘三蔵院の『大唐西域壁画』のようだったが、
これは3年前奈良に行った時に見ている。

が、今回は平山郁夫が関わってきた文化財保護の流れの中で最後に展示されていたので
なんだか平山郁夫の人生の集大成というような目で見たのでまた違った印象であった。

山梨の甲斐小泉にある平山郁夫シルクロード美術館で見た文化財なども展示されていたが、
今回は「仏教伝来の道」と銘打っているだけあって、仏教の流れの中でほかの文化財と一緒に
展示されていたので、やはりまた新鮮な感じがした。

シルクロード美術館で見たときはなんだかんだいってやっぱり海外の文化財を買いあさったんじゃ
ないか、というような印象も受けたのだが、やはり内戦などで流出してしまった文化財を購入という
形で保護するのは致し方がないことなのかもしれない。

「門外不出」の大唐西域図を東京国立博物館で展示します、なんて書いてあったので
じゃ、門外不出じゃないじゃんかと思ったりしたが、
まぁそれは置いといて、美術館内で同じ絵を見るとまた違う。
特に薬師寺で見ると、朱塗りの柱がやっぱり邪魔な気がしてしまう。
本来はお寺の壁画なので、そちらにあるのが本来の姿なのだが、玄奘三蔵院は平成の新しい寺
なのだから、平山郁夫の絵に合わせて朱塗りの柱じゃなくてもよかったのではないかと思った。

特に中心となる「西方浄土 須弥山」は今回の展示のほうが間に朱塗りの柱がないので
迫力があった。
奈良で見たときは周りに誰もいなかったのでゆっくりと見られた。
そして今回は周りに人がいるものの、やはりその迫力からか、静まり返っていた。

西方浄土の須弥山はヒマラヤ・チョモランマであるというのは平山郁夫の解釈なのであろうか。

世界の中心にあるべきは、やはり大山脈なのである。


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