田舎へゴーゴー!

ゆるゆる、ぼちぼちやってます
2018年の2月に入って、移住10周年を迎えた。

そしてこの田舎は、ここ3週間ほど大雪が続いている。
納屋の軒先に張り出したパイプ小屋が、雪の重みに耐えかねてもうこれ以上放置できそうもなくなってきたので、きのう雪かきをした。こんな時は頼りになる、ユンボ君の登場である。
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ところが昨日は、長いあいだ氷点下の寒空の下に放置し続けた腹いせか、このユンボ君、機嫌が悪かった。エンジンは快調にかかるのだが、アームが動かない。排土板が上がらない。キャタピラーもピクリともしない。
作動油はきちんと入っている。去年直したオイルクーラーからの漏れもない。油圧系統を一通りチェックして油漏れを点検したが、怪しいところはひとつも見当たらない。
はて、前にもこんなことがあったような気がしてきて、しばらく暖機運転を続けたところ、案の定アームが動き出した。何度か、コルビーが前足を延ばして伸びをするような格好にアームを操作してからは、作動油が全身にくまなく巡ったのか、いつもの頼りがいのあるユンボ君に戻ってくれた。

去年7月の大水も、そしてこの大雪も、10年間のなかでは最大クラスである。
移住してしばらくは、雪の多い年が続いた。県内の豪雪地帯に比べるとたかが知れているが、降る日数が思っていたより多いので、「ここって、こんなに雪が降るところだったっけ?」と、二人で話していたものだ。
もともと、この田舎は日本海にぽっかり浮かんでいるので、南から北上してくる対馬暖流によって、本土側の沿岸部と比べて3℃から5℃は暖かい。とくにbellfarmのある南側は、夜間でも氷点下になる日は多くなく、降っても翌日にはすぐ解けて消えてしまうところなのだ。だから当時は「こんなはずじゃなかったでしょ」と思ったものの、それも4年くらいすると慣れたせいか、実際に降雪日数が減ったのかは定かでないが、雪で生活が困ったと実感する冬は少なくなっていた。初めのころのようにボイラーからお湯が出なくなることもなくなったし、ましてや何世帯も漏水し、ほぼ全域で断水なんてことは一度もなかった。

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水道管の凍結は、10年間で初めてだ。もともと水道管は、「凍結深度」以下のところに埋設されているが、地上に露出している部分は弱い。うちも、下の写真のように、屋外水栓の蛇口に直結した部分が凍り付いて膨張し、ひび割れを起こしていた。能登半島の和島周辺もここと同じく大規模な漏水騒ぎを報じられたが、同じように暖流がかすめる地理的条件から、シビアな漏水対策がとられてこなかったためだろう。

過疎、寒村は荒れた空き家ばかりで、自治体はその管理に手が回らない、というところもまた、悲しく似ている。

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1年後の稲刈です

前回更新したのは、なんと一年前。しかもこれと同じ稲刈りネタ。
 
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去年は倒伏トラブルで難儀していたが、今年は台風16,17,18号の波状攻撃にあい、
刈り取りはすんだものの、乾かない。いいところまで行って、雨が降る。で、まだ今日も
2反5畝分の稲が田んぼに干してある。もう2週間以上になる。
 
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昨日今日は秋晴れで、このまま2,3日晴れるようだが、油断はできない。
週末にはものすごい勢力の19号が控えているし、だいいち、
晴天であっても9月の陽射しと比べるといかんせん弱い。
10月もここまで引っ張てしまうと、水分率15%を確保するのは厳しいのか、来年への反省である。
 
コメ作りでなにが難しいかといえば、最後の最後のこのプロセス。
天気次第なだけに、刈り取りのタイミングやハゼから引き上げるタイミングの判断に迷うのだが、ここで
1年の成否が分かれると言っていい。漁業と比べて博打的要素の少ない農業だが、この業務だけはエイヤッの丁半ショーブのような気がしている。
 
3か月くらい前、上京したおり新橋で友人たちと飲んでると、ブログの話題になった。話の流れで、
「○○(僕の名前)爺ィはなんでブログ更新しないのよ。1年に一辺なんだから。しかも稲刈りのときだけじゃん。それっておコメ売るためってミエミエッ」
と、久しぶりに会うマツコ・何チャラの妹のようなおばチャンが早口でこっちに振ってきた。
〈ヌ、ヌッ、こやつ見抜いておるな〉と内心動揺したが、
「いやいやそうじゃなくて、パソコンが遅くて。なにしろ電源入れて立ち上がるのに20分だからな。すぐフリーズするしさ。あっ、ビールお替わり!」ってなやりとりだった。
 
で、ブログ更新のリクエストにこたえたわけではありませんが、新調しちゃいましたパソコンを。「8.1」で、1TB。サクサクいけます。快適そのもの。これで毎日更新も夢ではない。・・・・・・はずです。
 
 
 
 
 
 
 
 

稲刈り始まる

きのう、稲刈り開始。
まだ、色が抜けず、青米も混じるが、乾燥を頼んでいるところの都合で、早めの刈り取りになった。ほんとは、あと5日くらい置きたいところだが、大部分が倒れているので、これ以上置いても事態が好転するわけもなかろう、という判断もあった。
 
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倒れた稲を刈るのは大変だ。株同士がカラミつき、根っこが抜ける。7万円で手に入れた2条刈りコンバインが、悲鳴を上げる。きのうは、午後から3時間かけて6畝も刈れてない。
あしたの朝は、東京から若者3人とオヤジ一人が援農に来る。来週にももう一人。「はざ掛け部隊」だ。はぜを組む、バインダーで刈る、掛ける。これがまたタイヘン。
 
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これから先が思いやられるが、ただ、倒伏した分、登熟している稲のできはいい。
穂の長さは20センチを超え、23,24センチのもある。モミの厚みもあり、穂の軸も太い。ほれぼれする出来である。
ただひたすら、「うまいコメを食いたい」という思いをモチベーションに、これから始まる苦役に耐える。刈り取り、脱穀、乾燥、もみすり。25年産コメづくりは、佳境に入った。
 
 
 
 
 
 
 
 

えらいこっちゃ

そろそろ稲刈りの準備をしないといけないが、田舎は雨ばかり降っている。この2週間は、2晴1雨。晴れる日が3日と続かず、ちっとも田んぼが乾かない。田んぼが乾かないと、ぬかるみの中で稲を刈るはめになる。コンバインは役に立たず、バインダーもカラまわりして立ち往生し、親せき総出で手刈りした2年前の悪夢がよみがえる。
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しかも、ことしは倒れてる。倒伏。こうなると、田んぼはますます乾かない。乾かないばかりか、収穫量や品質にいいことない。えらいこっちゃ、なのである。
 
ことしで5度目のコメづくりになるが、こんなのは初めてだ。少なくとも出穂期(8月7日)ころまでは、どの年よりも順調に育っていた。株の状態や草丈、葉色、どれをとっても、まわりにいる師匠たちの田んぼに見劣りせず、しめしめと思っていたのだ。
 
この、「しめしめ」には理由があった。
去年の稲刈りの後のことである。ある師匠がうちの田んぼの切り株を見て「分げつが足りないな」と呟いた。さらに、「田んぼ全体に、株が貧弱だ」と追い打ちをかけた。
「なにをおっしゃいますか、肥料を抑えて(慣行栽培の5割減で、さらにその8割しか使っていない)タンパク量をコントロールし、収量よりも食味を優先するのがうちのコメづくり。」と内心で反発しつつも、どこかに〈隣の田んぼが青く見えていた〉ところがあって、師匠のこの指摘は記憶にグッサリ突き刺さった。
そういうことがあったので、ことしの春は、規定通りに5割減の肥料を投入することにした。減肥、スリム栽培の返上である。さらに、肥料を効率よく吸収できるよう常に水を入れっぱなしにした。その結果が吉(凶?)と出たのか、日照不足や猛暑にあっても「ええ感じ。ええ感じ。しめしめ」と成長していたのだった。
 
ところが最後にきて落とし穴があった。栄養がよすぎて背丈が伸びすぎ、本来は肥料切れになる時期にも葉が青々していて追肥(穂肥)のタイミングがつかめない。穂が出たあともなお青々した状態は変わらず、なかなか黄色くさめてくれない。その挙句が、雨にあたっての倒伏である。中干しをしっかりやらなかったので、根の張り方が弱かったのか、あるいは田面の柔らかさが原因なのか。
いったいこの先どうなるのか?最悪は、接地したもみから芽が出る「穂発芽」。こうなると、始末に負えない。
とにかく、雨がやまない限り状況は好転しない。ことしのコメは、以後3週間の天気にかかっている。えらいこっちゃ、えらいこっちゃ、えらいこっちゃ、なのである。
 
 
 
 

麦の楽しみ

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ご無沙汰でした。
 
グラッと来てから、もう1年以上がたってしまった。
どうしてたかって?
もちろん、お加減よろしゅうございます。
ずうっと元気で、ゆるゆるぼちぼちやってました。
 
きょうあたりは、いなかもだいぶ暖かくなって、
風が気持ちいい。
10日前に田植えが終わり、
ここんところは、夏野菜の苗をあっちこっちに植えている。
 
そのなかで、去年の秋に初めて植えた「パン小麦」が、
腰丈を超え、いっせいに黄色い花をつけました。
穏やかな風が揺らす麦の穂は、コウベを垂れる稲穂とはまた違った風情があり、
頭の中は「デンエン」のイメージでいっぱいになります。
 
詩的には「6月の秋」が待ちどおしいし、
散文的には「旨いパンが喰いたい」。
 ・・・という、麦の楽しみを感じている毎日であります。
 

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