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代表戸締役◆jJEom8Ii3Eの妄言 第739回 ギリシャ格下げ ドバイワールドからドバイ全体に波及 英米格下げ圧力 http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari/57354068.html より *代表戸締り役様ブログのコメント欄にて投下された記事集 *equus 様より ちなみに、IMFのチームが数週間以内にDubaiを訪問するそうです。 *>ドバイ国営企業、4兆1800億円の債務再編も−モルガンS *みんなが忘れているかもしれない破産中のCITですが、12月10日ころにChapter 11から抜けそうです。 http://www.reuters.com/article/idUSN0813761420091208 pre-packaged bankruptcy だったので、処理がスムーズに進みました。たしか、担当判事さんはGMのChapter 11処理を担当した人。 *数週間前から噂があるんですが、Obama さんが Geithnerさんを馘にして、JP Morgan ChaseのCEOのJamie Dimon さんを財務長官に据えるかも。 http://news.google.com/news/search?aq=f&pz=1&cf=all&ned=us&hl=en&q=dimon+treasury+secretary 最近、現役ブローカーのお父さんを、Merrill Lynchから自分の会社に引き抜いたばかりです。 *なかなか良いポイントを突いています。大人であれば、「世の中には記録に残せない経済活動がある」ことは知っていますよね。GDP統計のモデルでは、そこを推計値で補います。これ、各国の文化的背景に依存していて、米国ではGDPの10%くらい。イタリアでは、一説ではGDPの30%という無茶苦茶な数字だったり。 実は、ギリシャがEUに加盟する際に、これで揉めたんです。財政赤字がGDPの3%以内というルールがEUの加盟条件で、ギリシャは、これを達成することが不可能と見られていました。ギリシャがどうしたかというと、先に述べた「記録に残らない経済活動」の推計値を膨らませることによって、GDPを25%も上方修正し、財政赤字をGDPの2.9%に抑えることでEU加盟! というわけで、無理やり話をギリシャに戻しますね。 *ギリシャの件、 昨日、ギリシャのソブリン格付けをBBB+に下げたFitchさん、今日はギリシャのRMBSとかABSを格下げしました。もうね。。。 今日の状況は、株式市場で金融株が下がり、ギリシャ国債の利回りとCDSが上昇。要は、ギリシャに関係する金融商品、集団虐殺状態。ギリシャの財務相が、「デフォルトすることは、絶対にない」と発言する始末。 EUの立場なんですが、「財政赤字を縮小する手助けはする」と言っていますが、「救済する」とは、言っていないように受け取れます。 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aMmZRXm0FP7Y ギリシャの経済危機を見て焦ったのがアイルランド。公務員給与のカットなどの財政赤字削減策を示して、ギリシャとの違いをアピール中。 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aJ12YC1EAMJY *EUR圏内のキャリートレードについて、 ギリシャやアイルランドなどの格付けが重要なのは、ECB の緊急貸出措置を利用して、これらの国々がキャリートレードをしてきたからですね。現在、緊急措置でBBB-以上の格付けの債権を担保に、ECBが年率1%で貸出をしています。各国政府が発行する利回りの比較的高い国債を担保に、ECB から低利で貸出を受けることができます。その利回りの差を利用して、特にギリシャの銀行が利益を上げてきました。現在、ギリシャ国債がBBB+なんで、まだ大丈夫。しかし、遅くとも来年末には、ECB の担保受け入れ条件が通常のA-以上に復帰しますし、S&PやMoody'sが、ギリシャの格付けをBBB-よりも下に落とした段階で、このキャリートレードが終了。 参考資料: http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601085&sid=aDQwnjaAwyF8 http://ftalphaville.ft.com/blog/2009/12/08/87711/how-do-you-say-vicious-circle-in-greek *>ドバイのナキール:1−6月は約3230億円の赤字−文書 元ネタは、Nasdaq Dubaiからダウンロードできます。 Nakheelの2009年6月末締め半期のファイナンシャルステートメント: http://www.nasdaqdubai.com/resources/2009/12/9/1cfac620-ddc0-4f2d-bf0b-b63cc0ddc618/Jun09%20interim%20FS.pdf 未曾有の不動産バブル崩壊の影響が窺えて、なかなか趣きが深いです。 これみると、バブルが絶賛崩壊中なのに、不動産物件を買う人たちが全くいないわけでもないと。 英語だと、"catching falling knives" ですかね。勇者というかなんというか。。。 *スペインの格付け、S&Pが見通しを「安定」から「ネガティブ」に変更しました。今年の1月に、AAAからAA+に格下げしたばかりなんですけどね。 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aswY91RN_H1Q http://online.wsj.com/article/BT-CO-20091209-709848.html スペインでは、株が下がり、債権の利回りとCDSが上昇しました。ギリシャと同じ反応ですが、ギリシャほど急激ではないです。 ちなみに、Moody'sとFitchは、スペインの格付けをトリプルAに維持したままです。 *そのとおり、円の独歩高です。 過去3日くらい、ドル指数(DX)が上昇傾向であるにも関わらず、USD/JPY で円が上昇しています。 http://quotes.ino.com/chart/?s=NYBOT_DX&v=i http://stooq.com/q/?s=usdjpy&c=3d&t=l&a=lg&b=0 ドバイとか、ギリシャとか、アイルランドとか、ソブリンデフォルトの危険が高まってきていますからね。他の通貨に対して円とドルが同時に高くなりつつ、円はドルに対して若干高くなると。 *Moody'sがUAEの政府関連企業の格下げを考えています。政府によるサポートの程度が不明になった以上、当然のことですね。 それにしても、Dubaiの株式市場、下げ止まりません。 http://www.marketwatch.com/story/dubai-stocks-off-a-third-day-2009-12-09 水曜日、Emaar株とArabtec株が、共に 9.9%も下がりました。 *地下経済の話題があったで、資料をもってきました。 http://www.washingtontimes.com/news/2009/dec/09/new-underground-economy/ http://www.fdic.gov/householdsurvey/ ニュース記事によると、米国、日本、スイスでは、地下経済の大きさは、GDPの13%程度と推定されています。欧州は、だいたい20%くらい。ただし、イタリアなどの南欧諸国は30%くらい。 FDICの資料によると、米国では、900万人以上の大人が銀行口座を持っていないそうです。 *Hanukkahの話、 一度書いたと思いますが、今週の金曜日の日没からユダヤ教のHanukkahが始まり、8日間続きます。ディーラーがデスクにいなかったりしますので、来週は金融関係の活動が減るはず。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%8C%E3%82%AB%E3%83%BC あと、原油なんですが、米国では製油所の稼働率が上昇した結果、価格が下がってきました。 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aghUjXauJa3M *総額$21bnの10年物米国債の入札結果、 http://www.treasurydirect.gov/instit/annceresult/press/preanre/2009/R_20091209_2.pdf High Yield: 3.448% Bid-to-Cover Ratio: $55,062,801,400/$21,000,021,400 = 2.62 外国の公的機関とみなせるIndirect Bidが34.9%しかないですね。ありゃ。 |

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