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タランティーノが絶賛したカルト映画で、要するに香港版キングコングである。
ジョン・ギラーミン監督の76年版『キング・コング』に対抗して製作されたのか?
主人公の北京原人はわりとすぐに登場し、暴れまくる。
ヒマラヤ奥地で起きた大地震の影響で眠りから目覚めた巨大猿人である。
北京原人というだけあって、顔の造りは人間っぽい。
この北京原人を香港に連れて行って大儲けしようという悪徳プロモーターがいて、早速捜索隊が編成されて奥地を目指すというお決まりのパターン。
この捜索隊というのがどう見ても水曜スペシャル川口浩探検隊のようで笑える。
捜索隊は北京原人には出会えず、その代わりに獣に襲われ、底無し沼にはまる。
このあたりの展開はやはりどう見ても水曜スペシャル川口浩探検隊を思い出してしまう。
捜索隊が逃げ出した後も一人残って探検するのは、恋人を弟に寝盗られたアホな冒険家主人公のチェン。
チェンはここで、特に巨乳ではないが常に片方のおっぱいがはみ出そうな女ターザンのアウェイに出会う。
アウェイは少女の時に両親と共に乗っていたセスナ機が墜落し、両親は死に、ここに一人残されるも北京原人により育てられ、美しく成長したのであった。
ヘビに育てられたらヘビ女であるが、北京原人に育てられたのである。しかしながら、流暢な中国語を喋る。
北京原人はアウェイの言う事はきく。さらにアウェイは猛獣たちとも仲良くやっている。
チェンとアウェイは惹かれ合い、愛し合うようになる。
そしてチェンが「北京原人を香港に連れて行こう」などと言っても反対はしない。
(このあたりから話のロジックがおかしくなる)
北京原人は香港に連れてこられる。
お決まりのパターンで鋼鉄の鎖などで拘束されているが、アウェイが悪徳プロモーターに暴行されそうになっているのを見るや(とてつもない視力である)、鎖を引きちぎって暴れ出す。
日本の特撮スタッフが招かれて撮影された香港襲撃シーンはそれなりに見応えがある。
ミニチュアセットの精巧さ、スケール感などはさすがに日本の特撮技術者のいい仕事ぶりが伺える。
キングコング同様に高いビルに上る北京原人。
アウェイも北京原人の元へ行き、北京原人はアウェイを手に乗せる。
アメリカのキングコングの場合、キングコングが女性を手にした時は軍は攻撃しないのだが、本作の場合はそれこそチャンスとばかりに攻撃しまくる。
雨あられの銃撃によりアウェイさえも被弾してしまう。
(この当時の香港はまだイギリス領なのでイギリス軍が登場)
おまけに、ビルの最上部をガソリンで爆発炎上させて北京原人を火だるまにしてしまうというアジア的なクレイジーさである。
火だるまになった北京原人はビルから落下して絶命。
アウェイは死んだのか気を失っているだけなのかわからない。
ツッコミどころ満載ではあるが、やはり香港襲撃シーンは見応えがあり、俺は嫌いではない。
タランティーノが絶賛する理由もわからないでもない。
キングコングも最期は哀れなのだが、この北京原人はもう悲惨過ぎる。
香港に連れて来られなければこんな目には合わなかった・・・。
そう考えると北京原人の香港行きを特に反対しなかった女ターザンも悪い。
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ムーン!!北京原人Who Are You(廃版??)とともに絶賛観たいZ級カルトですねー!!
半乳の女優観て「Jane」のタニヤ・ロバーツ想い出したっす
2014/12/30(火) 午後 8:51
これは、何かの間違えで観たことがあるんですよ。
もうね・・終始お口ポカーンで唇が渇いた覚えがあります。
でも何気に面白かったです。
半乳だったか〜、そこんとこ忘れてた(^^ゞ
2014/12/30(火) 午後 8:59
これよっぽど観に行こうかと思いましたが未見です。
このネエちゃんは誰でしょうか?
[ キヨモジ ]
2014/12/30(火) 午後 9:05
こ、これは観てない^^;
でも観てなくてもタラが絶賛するのは分かりますね(笑)
2014/12/30(火) 午後 9:58
> 気ままにさん



さすがに北京原人Who Are Youまでは俺も観てないんですが、観なくてはならないですね♪
この映画、それほどZ級カルトでもなく、意外と見応えあったりしますよ〜♪
タニヤ・ロバーツ!!・・・懐かしい!!
2014/12/31(水) 午前 8:46
> snow さん

(笑)

(笑)
香港襲撃シーンは意外に見応えあるし、最期の哀れさはキングコング以上かもしれません。
ただ、川口浩探検隊は笑うしかない・・・♪
男は嫌でも半乳が気になって仕方がないのです♪
2014/12/31(水) 午前 8:48
> キヨモジさん


(笑)
これはおススメです♪
前半は頭を抱えますが(笑)、後半は本格的に怪獣映画です♪
このネエちゃんは何とソ連生まれのイヴリン・クラフトという女優です♪
もう少しボインならラスメイヤーに誘われたかもしれません♪
2014/12/31(水) 午前 8:52
> ちゃーりー・わかめさん

(笑)

(笑)
タラのローリング・サンダー・ピクチャーズで『恋する惑星』、北野武『ソナチネ』などとともに配給された映画のひとつです♪
そういう映画と一緒に括られてるのが笑えます♪
何はともあれ、ぜひ観ましょう♪
ラスメイヤーが監督したらもっと面白かったかも・・・♪
2014/12/31(水) 午前 8:56
あけましておめでとうございます。
この映画は、最近BDも国内盤が発売されましたよね、確か・・・。DVDは輸入盤、国内盤ともに持ってますけど、さすがにBDまでは買いなおそうとは思わないってとこですが・・・。
でも、ラウレンティス制作のコングよりも面白いってよく言われたりしますね、これ(笑)。
2015/1/1(木) 午前 1:07
> ジ〜ラさん

あけましておめでとうございます♪
実は俺はラウレンティス制作版を高く買っているんです♪
着ぐるみコングというのがイイです♪
コングの最期はこの作品が一番悲しい感じがしますし。
それにしてもこの「北京原人の逆襲」、香港映画らしいエッセンスは笑えますが、香港襲撃シーンは好きですね〜♪
2015/1/1(木) 午前 9:16
確かに特撮シーンは半端じゃないスケールがあり原人の怖さ(おっさんを持ち歩く)なんかは、大魔神的で面白かったです。
TBありがとうございました!!返しますね〜♪
2016/6/14(火) 午後 7:34
> 気ままにさん
(笑)
お返し有難うございます♪(^^♪
特撮シーンは悪くないし、アホさ加減も含めて愛おしい映画化も♪
2016/6/14(火) 午後 8:31