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2010年10月19日(火) 最近、ひんぱんに証券会社から電話がかかってくる。
「この銘柄株を買いませんか」という勧誘だ。なぜ、ボクなんかにかかってくるのだろう。 その疑問が今日の新聞で解けた。 新聞は「投資信託のトラブルが急増」というものだ。投資信託を顧客に短期間に売買させ、手数料を稼ぐ。1千万円で購入したが、短期間に数十回売買を繰り返し、4割以下に目減りした例もある。しつこく買い替えを押し付ける。認知症の高齢者相手では、「娘が同席して了承した」と事実無根の社内書類を残しているともいう。あまりに悪質と大手銀行が損害賠償素養を起こされている。 銀行員がこのようなことするのであれば、証券会社では序の口ではないのか。だれもがそう思ったに違いない。大手顧客に設けさせるためには、小口の個人客に損をさせるのは当たり前。 何年も前に、「新規上場株だから絶対に儲かる」と勧誘され、一度株に手を出したことがあった。みごとにはずれで、上場と同時に半分、4分の1、10分の1と値下がりし、送られてくる保有株式通知では損失率99%となっている。証券会社すべてがどうなのかどうか知らないが、担当者はひんぱんに変わるようで、年に一、二度、「新しく担当になったのでよろしく」と電話がかかってくる。そして「儲かりますからこの株をぜひ買いましょう」と勧誘する。投資する余裕などないから、「考えておく」と答えておくと、たいがいは二度ほどでかかってこなくなる。 ところが今度の担当者はしつこい。夜昼かまわずかけてくる。それほど暇なのか、それともボクにターゲットを絞っているのか。そしてはたと思い当たったのだ。 しつこさに釘を刺そうと、「以前、新規株を買って大損をした」とこの担当者に言ったことがある。そう言っておけば恐縮して二度と電話してこないだろうと思ったのだが、電話がしつこくなったのはそれからだ。勧誘を繰り返せばこちらが根負けしてクズ株に手を出すと踏んだかのようだ。そしてボクは悟ったのだ。 一度わなにはまった客はまた引っ掛けることができる。彼はそう判断したに違いない。ということは、今度勧誘に負けて株を買い、また損をしたらどうなるか。担当が替わったといっては電話をかけてくるだろう。 消費者金融の多重債務者問題と同じ構図ではないか。この人間は御しやすいと見たら、とことん搾り取る。新聞で紹介している投信のトラブルもこの手口だろう。薦めにしたがって一度買い替えに応じたら最後。手数料で資産価値がゼロになるまで買い替えを繰り返させるに違いない。そして問題は、銀行員個人の行き過ぎではなくて、銀行自体がそういう顧客誘導をやらせている可能性が高いことだ。 銀行は顧客の資金をかすめとる。検察が証拠を捏造する時代だから、なにが起きても驚いてはいけないということだろう。 元に戻って金融機関とは付き合わないに限る。日本人の預金率が大幅に落ち込んでいるそうだ。高齢化が進んだからという説明もあるが、試算があればだまされる。持っていなければそういう被害には合わない。そう考える人が増えているのだとしたら、この国はますます危ない。 |
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証券会社が頻繁に勧誘するのは、その株を推奨しているからであり大口投資家はもう購入している可能性はある。ある程度上げたところで大口先は売却なんていう商売のし方は有り得ます。
2011/1/10(月) 午後 6:04 [ ??? ]