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今回の衆議院解散、総選挙にいたる経緯は従来の日本型あるいは自民党政治からは予測のつかないもので、良くも悪くも小泉式ケンカの流儀を見せてもらった。さて、一連の流れについては、いくつか考えさえられるとことがあった。 |
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日本では、大して話題にもなっていなかったが、BBCやCNNではこの週末、カムチャッカ半島東海岸沖で、スクリュに魚網をからませて、動きの取れなくなったロシア海軍の小型潜水艇救出がトップニュースになっていた。5年前には、事故への対応が悪く100名以上の死者を出したこともあり、大きな関心を集めていた。 |
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ともあれ6カ国協議が再開。北朝鮮の核放棄をめぐって、米朝のジャブの応酬が始まった。「まず核の全面放棄を」「半島における米軍の核の脅威解消と米朝関係正常化実現が先」と原則論が交換された。もちろん、双方とも相手がこれを呑むとは思っていない。あとは、落としどころだが、現実的に考えて、キムジョンイルが、本当に核を全面放棄するとは考えにくい。北朝鮮でなくとも、一度手にした高度に、軍事的、政治的に意味のある兵器を援助欲しさに自ら捨てる選択肢があるのか。難しいところだ。 |
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今朝の朝日新聞(実際にはアサヒコム)によれば、「事実上凍結されていた東京都世田谷区〜大田区間の約20キロについて、国土交通省が建設の検討を始める方針」という。どこまで本気か分からないが、日本でもっとも必要な道路であることは確かだ。なにしろ、外環道の都市計画決定は1966年。前回指摘した、成田空港と同様、決定されたことも実現できない、日本型民主政治手法の陥穽に落ちてしまった。 |
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これほど、ゆがんだ「民主的」で、お粗末な結論はない。40年かけた用地買収交渉の末、得た決着が、わずか7戸の農地所有者の反対を回避するため、暫定滑走路の北側延伸だという。成田問題には、すったもんだの末に場所が選定されたいきさつ、左翼過激派が革命拠点として、激しい抵抗を示し、強硬と妥協を繰り返した歴史的経緯もある。しかし、40年たってもまともな滑走路が1本しかない空港が、経済大国日本の玄関空港という事実。北側延伸によって2500メートルとなる第2滑走路も誘導路の取り付けにも無理があり、極めて不自然、無様な姿を残すことになる。一体、何をやってきたのか。 |



