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6月に入って、入梅間近の空模様だ。一昨日、昨日は韓国の漁船を巡って日韓関係に緊張が走った。結局、首脳会談を控え、日本側が妥協する形で落着となったが、日本側による通常の警察行為に対してまで、官民、メディアが一体となったエキセントリックな韓国側の対応には驚かされる。まあ、韓国は竹島(独島)問題のみならず、日本海そのものの名称を、韓国側から見た位置関係の「東海」に変更するキャンペーンをやっているくらいだからね。まあ、あんまり欲張らない方がいいと思うが。 |
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考えてみれば、不思議なものだ。日本という国家がはっきりした形で成立したのは、7世紀の後半だそうだが、それ以前も以後も、対外関係の主要な相手は、長きにわたって中国と朝鮮半島の歴代王朝だった。16世紀に、貿易中心にポルトガル、後にオランダとの関係が続き、19世紀に入ってようやく、米、英、仏、露などと近代的な外交関係が成立した。第2次大戦敗北の後は、占領もあり、それこそ、自他共に認めるアメリカ一辺倒外交になった。 |
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中国の呉儀副首相が小泉首相との会談をドタキャンした。他でもない、靖国問題が原因だ。呉儀副首相は有力な女性政治家だ。会談の席で、小泉首相から「靖国参拝を続ける」と聞かされたら、本人の政治キャリアが危機に瀕すると判断したのだろう。これに反論し非難の応酬になれば、両国関係は決定的に悪化する。キャンセルすれば、少なくとも最悪の事態は回避できるということか。 |
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北朝鮮の核問題では進展がないようだ。はっきりしているのは、関係国には決め手がないということ。まあ、金正日のペースでことが進んでいることだけは確かだ。そんな中、船だけは新潟にやってきた。今後もハイペースでくるらしい。ということは、核実験も当分ないということか。北朝鮮がらみでは、いろいろ、連想する習性が身についてしまった。サッカーの北朝鮮戦が6月8日にあり、これがピョンヤン開催からバンコクに移った。目立った抗議もなかったのは不思議な気がする。むしろ、このタイミングで、ピョンヤン開催が実現していたら、どういう影響があったかとを考えてしまう。もちろん、あっさりバンコクを受け入れてしまった思惑も??。ワールドカップ予選突破が不可能になった時点で、威信回復に核実験という、サッカーと核のリンクはないだろうね。 |
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モスクワには、対独戦60周年の式典で各国首脳が集結、首脳会議が相次いで開催されている。注目の米ロ会談は、北朝鮮に6カ国協議への復帰を要請するレベルにとどまったようだ。中韓会談も同じようなものらしい。6カ国協議の北朝鮮を除く5カ国の首脳が集まり、さらには国連安保理常任理事国の全5カ国がそろっていても、この体たらくだ。核を持つ常任理事国の力量もこの程度ということだな。一方、米軍による北の核関連軍事施設への先制攻撃の計画も取りざたされているが、オプションとしては検討されても、その効果、軍事的・政治的リスクの大きさを考えれば簡単には実施できるものではない。(これは、戦争そのものだからね) |




