新聞記事
おやつ交換・・・【学び今昔物語】
おやつ交換、遠足の楽しみ・・・・・・・・・・・・・・トラブル防止のため禁止
日経新聞 2010.9.11
遠足の楽しみといえば、
お弁当、そしておやつだろう。
「先生、バナナはおやつに入りますか?」は、子どもの定番の質問。
上限額ぎりぎりで何を買いそろえるか、
そして当日は友達と何を交換しようかと、あれこれ頭を悩ませる楽しみがあった。
だが今では、おやつ交換自体を禁じる学校が珍しくないようだ。
主な理由は「トラブルを防ぐため」。
遠足の活動内容やルールは学校の個別の判断に委ねられている。
ある生徒のおやつが全部取られた。
といった問題が起きたり、
他校でのトラブルを知った近隣の学校が対応に知恵を絞ったりした結果、というわけだ。
教育問題に詳しい白樺学園大学学長の汐見稔幸さんは
「お節介ですね」と残念そうに話す。
何か問題が起きれば、子どもたちはなすべきことを自ら考えるはず。
それもまた、学びの機会だ。
学校の問題か、保護者の問題か。
トラブルの芽を摘もうとするあまり
「大人の都合が子どもの楽しみを奪っている」(汐見さん)
という一面に思いを巡らせたい。
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