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昨年の11月に、白山湯の3階で「桂米二白湯寄席」という落語会を見に行きました。
銭湯で落語?って思われた方も多いと思いますが、京都では銭湯を始めとして、お茶屋さん、鰻やさん等で50人から100人くらいのお客さんが入る所で定期的に落語会を開催しているところが今でも存在します。
そこの白山湯に行った時に、たまたまポスターを見て(演目と名前だけのシンプルなもの)、『笑福亭鶴瓶』と書いてあるのを見ました。勘違いかな・・・って思って番頭の人に声をかけてみたら、やっぱりあの鶴瓶で、チケットは残り僅か・・・ということだったので、1枚購入してみました。
落語のことなんて全然分からないし、鶴瓶以外の人は全然知りませんでした。鶴瓶の落語も知りませんでしたし(笑)
そこで、チケットを購入した後に、うちのおとんに色々話を聞いてみると、桂春之助さんは凄く有名な人で、米二さんも京都活動してる人やで・・・ということだった。1800円はほんまに格安やで・・・とも言われました。
会場(というより、客間を開放した所)についたら、やっぱり年配の人が中心で、50代〜60代の人が中心でした。自分が一番最年少だったと思います。一人で来てる人もそんなにいなかったです。けど、20代後半の女性2人組が楽しそうに観にきてたり、親子連れできていたりしていました。
会場が狭いので、出囃子はホールの外から聞こえてきました(笑)。
もうちょっと広いところやったら、観れてたのにな・・・と思いました。どんな格好でひいているんやろうか…と。
で、1番目の人と、2番目の人が終わりました。生で落語を見ることは、大学時代に落語研究会でかろうじてさわりを観ただけだったので、羽織を脱いだら、落語の開始で、それ以前を枕・・・ということも知らんかったし、回想シーンや目玉のシーンでは落語の途中で出囃子(っていうのかは分からないが)が流れて、それにあわせて落語を展開していく、って事も初めて知りました。
座りっぱなしだったので、やっぱり2人目の途中で腰が痛くなってきてしんどくなったり、話の内容が難しい(特に用語)からイメージが出来ずについていけなくなったり・・・だったのです。
で、3人目が鶴瓶。今までの2人と違って、自分の高校時代の先生の話を枕にして、その話を掘り下げて落語にする、『私節落語(←漢字が違うかも…)』を行われました。
会場は大爆笑。本当に面白かった。声を出して笑いましたね。
落語というよりフリートークにはじめは近かったように思います。顔も声も観慣れて、聞き慣れているので、やっぱり何言っても面白い雰囲気が出てましたね。そしてあの笑顔やし(笑)
でも、羽織を脱いだ後は創作ながらもしっかりと落語をやっていたんですよねぇ。テレビで見ているとおり、やっぱり途中で咬むんやけど…でも話の内容の光景が凄い浮かんでくるし、全然観たことのない自分でも大いに笑えました。
鶴瓶の落語には賛否両論があると思いますけど、姉と話してた
『伝統のあるものの中で、新しいことをやれるのは大切なこと』
ってので、鶴瓶は評価に値するんやないかな・・・と思う。
トリは春之助。三枝の次に偉い人!ってのは全然知らんかったけど、彦六まつりにさんまを呼んだ時のエピソードは面白かったです。で、落語はもう半丁・・・て話。
お客さんも知ってるんだと思うけど、春之助が話し始めると、会場がシーン・・・となるんですよ。この静けさは他の3人にはなかった『間』やし、存在感は抜群やな・・・と思いましたね。話す情景もよく見えてきたし。とてもよかったです。
と、凄く楽しめた2時間だった。落語に興味をもつ!・・・とかじゃなくて、普通の落語見たことのない人でも十分に楽しめるないようだったと思います。
個人的には、次の日にいいともがあるから、最後を待たずに帰っていった鶴瓶の私服のセンスのなさが一番面白かったです。
これを見たから、今度スタートするクドカンの脚本の「タイガー&ドラゴン」が本当に楽しみなんですよねぇ!!!…って事を言いたいがために、こんなに長く書きこんでみました!!見てくれてありがとう(笑)
(写真は、鶴瓶の落語風景を撮影したものです。私服を見せたい!!(笑))
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