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集会後、喫茶店で。
高齢者3名が話してる。
バア「なにがあったの?なんか人がすごかったけど」
ジイ「集会があったみたいだよ、戦争反対のさ」
すると、おばあさん、こう、言いやがりました。
「あら、迷惑ねぇ。きっと共産党でしょ、戦争反対だなんてやるの。
自民党は、そんな変なことしないもの」
あの戦時中。
きっとこういうタイプの人が、たすき掛けて、
「お国のため」を印籠にして理不尽ないけずをやってたんだろう。
先頭きって。
で、戦後になって、「あの戦争は間違いだった」の世論になった途端、
急に被害者ぶっちゃって、
「もお、大変な時代だったの・・・辛かったわぁ・・」
なんて、しおらしくして見せるんだろうな・・・
てなことを考えながら、そのばあさまの顔を見てたんだけど、
で、こうも思ってた。
そうね。・・ねえ、ばあさま、あなたはかろうじてセーフかもね。
だって、先がない。もうカウントダウン始まってらっしゃるものね。
いいのよ、いいの、逝って。自然死で。
でも、ねえ、ばあさま、あなた、孫のこと話してらした。
死ぬかもよ。その孫。子供もね。
戦争になったら、死と隣り合わせ。
いざその時、あなたの孫はこう思う。
〜あのばばあ!自民党は変なことしないって!戦争反対するのが変なことなのか!
小利口ぶりやがって、これか!そのつけが、これか!〜
ねえ、ばあさま。
その頃、あなたは、墓の中。
孫の声は届かない。
けれど、ねえ、ばあさま。
あなた、戦争加担者、として、子子孫孫、語り継がれていくのよ。
(・・・ま、誰か、生き残ってればの話だけどもね。)
てなことも考えながら、
私、きっと、ばあさまを凝視してたんだろう、
私に気がついたばあさま、
顔、あわてて背けてたっけ。
私だって、できれば、思想信条がどうあれ、
価値観違って当たり前だよね、って
公平に見ていたいんだよ。
「人を殺しては何でダメなんですか?」
てな質問に、
そんなこともわからないのか。
聞かなきゃわからないほど、おまえはばかなのか。
人として生まれたからには、本能的にわかるものなんだ。
みたいな話があった。
戦争も、同じだ。
理屈抜きにダメだ。
できれば、私だって、価値観認め合いたい。
けれど、これだけはダメだ。
もっと深い根源的な欲求のズレを感じて、
わ、無理。このばあさま、無理!
生理的嫌悪感で、私はもういっぱいになっちゃって・・
・・・きっと、汚物見るような顔になってたんだろうね。
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想像力ですね。
2015/6/30(火) 午後 9:13 [ ぎろみ ]