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個人投資家が長期的に株で勝つために必要なことは、中長期的な下げ相場をどう乗り切るか、ということであり、上げ相場でどれだけ儲けても、それは一時的な成果に過ぎない。
 
確かに、上げ相場で儲けることは簡単なことではあるが、それでも投資家としての最低限度の資金管理能力は必要となる。
 
事実、たとえ上げ相場でも、マーケットから退場したり致命傷を負う投資家も珍しくはない。最低限度の資金管理能力さえも持ち合わせていない投資家に対しては、マーケットは非常に冷酷である。
 
資産運用とギャンブルは別物なのだ、という強いメッセージをその投資家へ突きつける。

 
そして、その最低限度の資金管理能力試験をパスした(上げ相場で資産を増やした)投資家たちが次に迎えるのが、それまでの資金管理レベルを数段アップさせなければ対応できない下げ相場だ。
 
株で資産を築くためには、この中長期的な下げ相場をいかにやり過ごすか、ということが重要となる。上げ相場で儲けた(一時的に成功した)ことなど、長期的にはほとんど意味を持たない。

 
下げ相場での資金管理で重要なことは、今、自分自身がどれだけのリスクをとっているのかを把握できているのかどうか、ということ。
 
その保有銘柄、どのくらいまで下がれば有り得ない株価なのか?下げ止まるのか?それを把握しているか?
 
そのポートフォリオ、最悪、どこまでドローダウンする可能性があり、その時、自分の資産状況とメンタルは破綻していないか?
 
つまり、その銘柄(ポートフォリオ)の強固な下値抵抗はどのあたりにあるのか?
 
その自分の考える下値抵抗は、その銘柄の将来に対する夢だとか何かの材料に対する期待とか、そういったあまりにも脆弱なものではないか?
 
これまでの驚異的な業績の伸びに支えられて、くっそ高いPERPBRまで上り詰めていて、今後、業績が少しでも鈍化することなんて全く許されないとてもハードルの高い決算待ちの状態ではないか?
 
PERPBRで低配当利回りとか無配で、たとえ株価が3分の1になっても5分の1になっても、ファンダメンタルズ的には普通にあり得る、という状況ではないか?

 
20%成長の銘柄でも、予想PER5倍まで売られる可能性があるのが本物の下げ相場。
 
その時、マーケットから退場せず致命的な傷を負わず、健全なメンタルで生き残って資金管理ポートフォリオ管理が出来ているか?
 
僕はいつも自分にこう問いかけています。


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magicさん、おはようございます。
全くおっしゃるとおりですね。下げたときの対応はものすごく大事ですね。今回の下げもあらかじめポジションを落としておられるのはさすがです。

今回は理由が北朝鮮ですので、本当にアメリカなどに爆弾等を投下しない限り、一定下げたあとは、また反発するだろうと個人的には思っていますが。

2017/8/12(土) 午前 11:02 [ カブカブ ] 返信する

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> カブカブさん

コメントありがとうございます。

今のポジションはたまたまで、僕にはマーケットタイミングを読む能力は無いので、どんな相場環境でも常に、市場の暴落が起きた場合のドローダウンを想定しながら市場に参加しています。

2017/8/13(日) 午前 6:51 magic 返信する

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