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もう一つ、日の丸君が代処分のもの。停職処分を受けたのは立川2中の根津公子さんである。 ■<東京の入学式処分等についての速報> 5月27日、東京都教委は、5月26日の教育委員会決定に基づき、入学式懲戒処 分、卒・入学式での「不適切な指導」、「再発防止研修」等(いわゆる3点セット) について発表しました。 被処分者の会は、即座に抗議声明を出し、都庁記者クラブなど報道関係に明らかにし ました。(添付ファイル参照→※下に貼り付けました。) (処分内容) 1.懲戒処分 中学校 停職1月(不起立等4回目) 1名。(根津公子さんです) 高校 減給10分の1・1月(不起立2回目) 3名。(2名は今年卒・入学式不 起立、1人は昨年度に続き2回目) 戒告 6名。(不起立1回目 5名。ピアノ伴奏拒否 1名。) 合計 10名。 2.「不適切な指導」での厳重注意等 指導部長による厳重注意 2名(いずれも卒業式。卒業生担任としてHRで生徒に 「内心の自由」説明。) 校長による指導 3名(卒業式2名、入学式1名。勤務を要しない日<土>に前任 校卒業式での来賓一言で「自分で判断し行 動できる力を」と述べた人、入学式開式前に保護者に「内心の自由」を説明した 人、等) (再発防止研修等) 1.研修センター等における研修 (1)教員が処分を受けた学校の校長、教頭、主幹 適正な教育課程の管理に向け た研修 (2)戒告処分を受けた教員 服務事故再発防止研修「基本研修」 教育公務員の 服務事故と関係法令等 (3)停職処分又は減給処分を受けた教員 「基本研修」に加えて「専門研修」 2.校内研修 3.適正実施に向けた取組 <緊急! 厳重注意呼び出し、該当者支援行動> 八丈高校定時制のGさん、墨田川高校Sさんが「厳重注意」で都教委に呼び出されてい ます。支援・激励行動を展開します。 集まって下さい。 日時 5月30日(月) 11時 場所 都庁第2庁舎1Fロビー集合 昨日は処分発令に対して総合技術センター(水道橋)前に被処分者の会・被解雇者の 会・予防訴訟の会・東京教組等30名が集まり、支援激励行動を展開しました。 報道関係者各位 入学式の「日の丸・君が代」不当処分に抗議する声明 5月26日、東京都教育委員会(都教委)は4月の入学式での「君が代」斉唱時不起立及 びピアノ伴奏拒否を理由に10名(高校9名・中学校1名。不伴奏1名。不起立4回目1名 =停職1ヶ月、2回目3名=減給10分の1・1ヶ月。戒告6名。)の不当な懲戒処分を 決定しました。私たちは、卒業式での53名に続く入学式での処分に満身の怒りを込めて抗 議し、その撤回を求めるものです。 昨春までに248名、加えて今春の卒業式53名、入学式10名、累計で延べ311名もの大量処分 が行われたことになります。この事態は、石原都政下で暴走する都教委の異常性を改めて 世に示しています。 去る5月23日、2003年度に行われた都立高校の周年行事において不起立で処分された7名 の人事委員会公開口頭審理が提訴後1年2ヶ月を経て、ようやく始まりました。しかし昨 春の卒業式・入学式の被処分者の人事委員会審理は、提訴後1年を経ても開催の見通しが 立っていません。このように処分の正当性が争われている途上にあるにもかかわらず、都 教委はさらなる大量処分を強行しているのです。これは社会的常識に反する暴挙であり、 絶対に許すことはできません。 更に、都教委は「学習指導要領に基づき、適正に生徒を指導すること」という各学校長に よる新たな職務命令を根拠に、「内心の自由がある」と生徒・保護者に説明した教職員に 対し、「不適切な指導」を行ったとして「厳重注意」等の実質的な処分を決定しました。 これも明らかに憲法の「思想及び良心の自由」を否定し、教育基本法第10条が禁止する 「教育に対する不当な支配」に相当するものです。 また、昨日の都教委では、63名にも及ぶ新たな被処分者に対する「服務事故再発防止研 修」の骨子も決定しました。昨年8月の「再発防止研修」強行に際し、私たち「被処分者 の会」は東京地裁に「執行停止」の申立を行い、「同一内容の研修を繰り返せば違憲・違 法の可能性が生じるものといわなければならない」との地裁決定を得ています。 さらに今年4月26日、福岡地裁は「減給処分は裁量権逸脱」「校長を拘束する市教委の 指導は教育基本法10条の不当な支配にあたる」(以上一部要約)とし、国歌斉唱不起立を 事由とする減給処分を取消す判決を出しました。このような司法判断が出ている中で、都 教委が減給処分も含めた被処分者たちに「再発防止研修」を強行するならば、その違憲・ 違法性はますます高まると警告せざるを得ません。よって5月23日、被処分者の会弁護団 は、「再発防止研修」の中止を文書と口頭で都教委に申し入れました。にもかかわらず 「再発防止研修」の実施を決定したことは全く許し難いことです。 今、教育をないがしろにする都教委の暴走に生徒・保護者・市民の批判が高まっていま す。「これ以上先生をいじめないで」というある都立高校の卒業生の発言は人々の思いを 代表しています。教員としての「譲れない思い」を貫いた私たちの行動は、「強制」と 「処分」に屈しない教育現場の「良心」を示すものです。 私たちは、都教委による教育破壊の暴挙に警鐘を鳴らし続け、生徒・保護者・市民と手を 携えて、自由で民主的な教育を守り抜く決意を新たにしています。私たちは、憲法・教育 基本法改悪の先取りとしての「日の丸・君が代」強制は、この国を「戦争をする国」に し、「教え子を再び戦争に送る」道であるとの思いを多くの人々と共有しつつ、不当処分 撤回まで断固として闘い抜くものです。 2005年5月27日 「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会 共同代表 清川 久基、星野 直之 「日の丸・君が代」不当解雇撤回を求める被解雇者の会 代表 平松 辰雄 「日の丸・君が代」強制反対・予防訴訟をすすめる会 共同代表 永井 栄俊、宮村 博 (連絡先)被処分者の会事務局長 近藤 徹 携帯 090-5327-8318 弁護団 東京中央法律事務所 加藤 文也弁護士 phone: 03-3353-1911 fax:03-3353-3420 (転送歓迎です) ************ 調布中への異動裁判傍聴についてのお願い 「過員」を表向きの理由とした調布中への見せしめ・報復異動(長時間通勤)につい ての裁判は次回から2回、証人尋問となります。 ◆5月30日(月)10:30〜15:30 東京地裁722号法廷 都教委管理主事、調布市教委室長、多摩市教委室長に対する尋問 ◆6月6日(月)13:30〜本人尋問 30日は午前中からのため、傍聴席が空きすぎてしまわないかととても心配です。お忙 しい中を勝手なお願いで恐縮ですが、是非とも傍聴をお願いします。教員の方で運動 会の代休という方、是非お願いします。 ***************** 皆様 根津公子です。都庁記者クラブに行き、夜記者会見を緊急でしてもらって帰り、パソ コンに向かったのですが、皆さんに送信する段になって、突然画面が消え、打ったも のすべてがなくなってしまいました。この時間ですので簡単に報告します。 入学式の「君が代」不起立で都教委は私を明日28日から1ヶ月の停職処分に処しまし た。石原・横山は先月の北九州ココロ裁判の判決など、どこ吹く風、どこまでも突っ 走ると、再度宣言したかのような暴挙・愚挙に出ました。 卒業式ではいろいろなことがあって私は、「君が代」の途中から着席したことは以前 お伝えしましたが、そのとき、そうしてしまったことへの後悔と、2度とこんなこと 私にはできないとの思いを持ちました。そして、定年まで6年間に使えるカードの枚 数を数えるのはもうやめよう、私の気持ちに正直に不服従をしよう、そうすることで 私の教員としての生き方を子どもたちに示すことができたらいいなと、ごく自然に考 えるようになりました。そして、決意しました。ですから今回の停職は当然予想して いたことです。 入学式の時から私は校長に、「都教委は私を停職にするだろうけれど、私は毎日学校 に来るからね。朝から夕方まで。校長は教育委員会から命じられて私を排除するだろ うけれど、学校の敷地1cm外にいる私を退去させることはできないよね」と言って あります。来週30日(月)はもともと調布中への見せしめ異動裁判が朝から1日予 定されていて、すでに休暇申請をしています。ですから、31日に学校に行きます。 今日、処分書を受け取った後、校長に、「子どもたちに対して校長は私のことをきち んと話さなければならないですよね」と言っておきました。私は締め出された、たぶ ん校門前公道で生徒たちに私の言葉で話をしていこうと考えています。1ヶ月間たっ ぷり時間はありますから。都教委の私に対する仕打ちを見て、子どもたちがいまを考 えるきっかけになったらいいなと思います。そんなわけで毎日二中の門の前にいるこ とになると思います。時々は都教委にも抗議に行きますが。とりあえずのご報告とお 願いです。 処分書を受け取る前に「心して聞きなさい」と言って私が読み上げはじめた、しか し、風邪を引いて声がれした私の声をかき消す声で都教委の役人が処分書を読み上げたので、途中から聞こえなくされてしまった抗議文を添付します。 *************** 2005年5月27日 東京都教育委員会御中 立川市立立川第二中学校教諭 根津公子 「君が代」処分に抗議する 本日2005年5月27日、東京都教育委員会(以下、都教委)は入学式における
「君が代」斉唱時に起立しなかったとして私を停職1月処分に処した。この暴挙に強く 抗議する。 1989年当事の文部省が学習指導要領に「日の丸・君が代」を持ち込んで以降その強制を年々強め、都教委は2003年、いわゆる10・23通達を出し、反対意見を 処分で脅し封じ、徹底した「君が代」服従を教員に、そして教員を通して子どもたちに 強いてきた。 教育は「個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成」を期し、「学問の 自由を尊重して」行うべきものであって、教育行政が「不当な介入に服してはならな い」と教育基本法は謳っている。教育として「日の丸・君が代」を取り扱うならば、学 校・教員はこれらについて子どもたちが考え判断できるよう資料を提示し、学習する 機会を作るとともに、その上で子どもたちが自らの意思で行為を選択することを保障 しなければならない。それが軍国主義教育の反省から生れた、教育基本法の示す教育行為である。 然るに、都教委が強行する、子どもたちに一つの価値観を押し付ける「君が代斉唱」行為は非教育・反教育行為であり、教育基本法に違反する行為である。それは調教と呼ぶべきものである。 そのような理不尽なことに、私は従えない。職務命令を濫発されても従わない。それ は、教育基本法を順守し、軍国主義、国家主義教育に加担しないと誓った私の教員としての職責であり、選択である。私は、私の生き方を子どもたちに示すことで教育に 責任を持つ。だから、都教委が叩いても私は立ち |
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生徒に「内心の自由」を説明したり、休日に来賓として卒業式に参加したことが理由で処分とは。。。言葉は悪いけど、ホント狂ってますね。信じがたいです。
2005/5/30(月) 午後 8:28 [ tom ]
記事は5000字制限とかで終わりが切れてしまいました。しかし字数オーバーならなぜはねられないのか?これ書いた日も変だったんですよ、ブログが。
2005/5/30(月) 午後 8:52 [ BORA ]
立川2中で検索していたら、このブログにたどりつきました。 立川2中の生徒です(・・;)根津先生は全学年、男女問わずみんなから慕われていて、良い先生です。 先生は卒・入学式で国家斉唱の際に、起立をしませんでした。生徒も、教頭(現・副校長)が先生の手を引っ張り、「立って下さい!立って下さい!」と小さい声ながら、叫んでいたのを見ていた人もいるかもしれません。しかし現在、立川2中では先生がこういう状況にいるという事を知っている生徒はほとんどいません。
2005/5/31(火) 午後 7:04 [ hap*y*aib*n_0*7 ]
また、校長からも先生が転入してきてから、1度も説明を受けた事はありません。 私達生徒も、校長からきちんとした説明を受ける権利があると思います。 1ヶ月停職と言うことで驚いたのですが、今日31日朝先生は学校に来たそうです(^^)校門の所で先生が学校に入って行く様子をビデオカメラで撮ってたらしいですし。これから学校内でまた動きがあったら報告する事にします。それでは、長々と失礼致しました。
2005/5/31(火) 午後 7:05 [ hap*y*aib*n_0*7 ]
happy_aibon_027さんご訪問ありがとう。立川2中の生徒さんということで、ちょっとびっくり。憲法では思想信条の自由が保障されているはずなのに、実質そうでなくなってきつつあるこの頃。ただ、ここへのコメントは完全にあらゆる人にオープンになりますから(管理人にのみ読ませたい設定も可能)、あえてそうした方がいいと言う内容を選んで書き込んで下さい。学内にこういう人がいることは根津さんに伝えたいと思います。
2005/5/31(火) 午後 7:19 [ BORA ]