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『現代思想』編集部を経て『ユリイカ』編集長もつとめた歌田 明弘氏が週刊アスキーに「仮想報道」という連載をしている。その原稿は遅れて本人のブログでも読める。 今週のアスキーでは「日本のネットと匿名」と題して米国と日本のブログ事情の違いを比較している。米国でも日本同様匿名のブログが多いかと思ったら、そんなことはないそうだ。むしろ実名、もしくはすぐに実名が特定できるような状況で書いているものが多いという。 このブログは反戦ビラ弾圧被告の大洞が書いているということがわかる前提で書いている。リンク先のHPの方に行けば職場状況にもふれた一審意見書もあるくらいだ。こちらの正体を明かした上での様々な主張を書いた記事をアップしているつもりだ。ところがそういうブログは日本では意外に少数派ということのようだ。 歌田氏は日米の「自己主張」の違いなどにその原因を求めているようだ。「炎上」の問題にも触れている。ブログを炎上させない方法についても。たとえば当たり障りのないことを書く(政治的な主張はしない、とか)、炎上しても実生活上で困らない条件があるなどなど。 しかしここで書かれているような違いが日米であるとして、日本の匿名投稿が極めて陰湿な嫌がらせにしばしばなることはどう考えたらいいのか。民主主義の未成熟・他者との討論の不慣れという風にも取ることはできないのだろうか。 単に趣味・楽しみで書いている人も多いだろうし、すべてのブログを十把一絡げにはできないとは思う。しかしネット上でのコミュニケートや討論のあり方を考える上でなかなか面白い連載だ。興味のある方はアスキーを買うか、本人のブログにどうぞ。
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匿名だから陰湿な嫌がらせをするのでは?アンケートをとる時、匿名か名前入りかで、書かれる意見が全然違うという話を聞いたことがあります。
2006/6/23(金) 午前 2:59
匿名というか、ブログを開設していない人のコメントは、ひどいものが多いですね。ぼくのブログは、人によっては、ぼくを特定できます。実際、数名の友人に特定されましたしね。
2006/6/23(金) 午前 8:47 [ tom ]
お二方へ。匿名となると無責任な暴言・放言も書き放題だよね。責任をもった主張をするというのとは日本ネット社会は違う方向に行っているような気がしますね。で、「炎上」を防ぐにはあたりさわりのない話題だけ書いてればいいという方向になる。この流れだと日本の民主主義の発展にネットが役立つどころか、陰湿な欲求不満解消の道具の方向に向かうだけかも知れません。
2006/6/23(金) 午後 9:34 [ BORA ]