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ネムキとは、少女コミック集「眠れない夜の奇妙な話」(朝日ソノラマ)の略称だそうだ。その隔月刊の「ネムキ」に時々掲載されているのがこの百鬼夜行抄である。イマイチコとはずいぶん人を食ったペンネームだけど、水木しげるとはまた違うなかなか味のある妖怪もので、男性の大人でも充分楽しめる。 見えないはずのものが見えてしまう青年の律。死んだ祖父が契約した妖魔「青嵐」に守られながら、様々な怪事件に巻き込まれていく。妖怪、妖魔なんているのだろうか?人間の業の深さが作り出した幻でしかないのじゃないのか。神や悪魔と同様に。しかし、物語が問いかけてくるのは、その「人間の業の深さ」だ。隔月刊だからこそ、マイペースでよく練られたストーリーが可能になる。粗製濫造ではないのだ。 毎回の事件で登場するキャラクターが、その後の別の事件でサブキャラクターとして重要な役回りを演じることがある。ストーリーや人間関係も複雑なものがあるので、よく読んで覚えていないと先が読み切れない。少女漫画らしい美形キャラ満載で、絵もなかなか楽しめます。 眠れない夏の夜、たまにはこんな作品もどうだろうか。(ヤフウのコミックで一部立ち読み可能)
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本の紹介・書評
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そういえば昔妹がこういうオバケ?妖怪?みたいなマンガをよく買ってました。あと友達がウメヅカズオさんのドロドロちっくな怖いマンガをたくさん持ってて、読ませてもらって眠れなくなりました
2006/7/12(水) 午前 11:17
美系の妖怪が出てくるんですか??それって怖いのかな?ウメヅカズオさんの絵の方が確かに夢に出てきそうなくらい恐かったです。暑くて寝苦しい夜が少しは涼しく感じるようになるならいいですが・・・。
2006/7/12(水) 午後 1:38 [ みーみ みっしぇる ]
お二方、楳図かずお読んでますね。少女マンガでは子供の頃読んだ「紅グモ」が怖かったです。今市子の妖怪はああいうどろどろした感じはないですね。はかなくて、哀しい人間の性を体現したようなもののけが出てきます。
2006/7/12(水) 午後 8:55 [ BORA ]
絵的には全然どろどろしていないですよね〜。美形じゃあ!いろんな漫画があるのですね♪
2006/7/13(木) 午前 0:26
妖怪の方は水木しげる風にかなりのおとぼけ妖怪が出てきます。人をとり殺したり、人食い鬼なんて怖いのも出ては来ますけど。全般的には美人画を見て楽しむ様なコミックですかな。
2006/7/13(木) 午後 8:44 [ BORA ]
お、BORAさんのお薦め、買って読みたくなりました。今市子は名前をよく見るけど読んだことなかったのでいい機会です。
2006/7/16(日) 午後 8:23 [ jyo**ou42 ]
ヤフウ・コミックで部分的に立ち読み出来ますから、それで面白かったらどうぞ。各本に後書き風の苦労談がみんなついていて、なかなか格ストーリーも苦労して(混乱しつつ?)作られてるようなのがわかりました。
2006/7/16(日) 午後 11:06 [ BORA ]
買って読んでいます。現実世界にも妖魔が徘徊していそうで、恐いですが、この漫画のおとぼけキャラには笑えますね。
2006/7/21(金) 午後 8:48 [ jyo**ou42 ]
青嵐、尾白、尾黒の凸凹トリオですね。相当怖い話もあるが、このトリオの漫才でふっと肩の力抜けるような面もあるのかな。私は14巻古本で取り寄せて11巻まで読み進んでます。
2006/7/21(金) 午後 11:19 [ BORA ]