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TBSの2003年『さとうきび畑の唄』、昨年『広島・昭和20年8月6日』という反戦ドラマに続く第三作目。戦時中の特攻隊員と、現在のフリーターでサーファーの若者が入れ替わってしまうという奇想天外な設定だが、コンセプトでは「ウィンズ・オブ・ザ・ゴッド」(こちらは好きになれない、主張がずいぶんあいまいな作品だったが。)と同じである。 TBSの前2作はストレートに反戦の訴えを行う直球勝負だが、今回は変化球。むしろ「戦争なんて知らない」といいそうな現代の若者に見てもらいたかったのではないか。 海軍飛行兵だった兵士が、人間魚雷の回天搭乗員に回される。こういうシフトもあったわけか。ゆがんだ精神主義の結実だった特攻兵器。実際の太平洋戦争では、相手の兵士への心理的な恐怖を与えた以外は、ほとんど戦果がない。軍事戦略としては間違っているし、お国への奉仕のために100%の死を強制するという発想は醜いだけ。 戦争が終わったのに、艦長は無謀な攻撃を米軍に仕掛ける。最後に主人公は回天をかっぱらい、島へ逃げようとするが、母艦の潜水艦に攻撃が集中するのを見て、やむなく進路を敵艦に変える。恋人の命を守るために。「正しい戦争なんてない、責任者出てこい!」と叫びながら。 生きたい、愛したいと思っても許されない「戦争」という代物を考えさせるのがドラマのねらいだろう。
回天については映画「出口のない海」も封切られた。これと見比べて考えてみるとみるといいかも知れない。 |

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エキストラやってます。 このドラマで行ったシーンが、人間魚雷製造の所で、悲しい気分になりました。
2006/9/18(月) 午後 10:29 [ - ]
「出口のない海」封切られたのですね。こうやって映画になると今まで知らなかったことを知ることができます。(すいません、勉強不足なだけですね!)
2006/9/18(月) 午後 11:42
bombaye_05さんこんにちは。ずいぶんいろんな番組に出てますね。エキストラでも番組ごとにいろんな思い入れが残りそうですね。
2006/9/19(火) 午前 5:55 [ BORA ]
ママさん、旦那との関係は大丈夫かな。映画はまだ見てないんですが、行くチャンスが作れるかどうか?
2006/9/19(火) 午前 5:56 [ BORA ]
いまのとこ冷戦状態です☆ありがとうございます。映画は戦争反対を声高に訴えるのでなく、淡々としているそうですね。レンタルで見ます。
2006/9/19(火) 午後 9:58
向こうにもレンタル店があるか。最近はツタヤにも行けてませんねえ。
2006/9/19(火) 午後 10:30 [ BORA ]