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以下はAMLに流れたものの転載である。現役の自衛官が職場内のセクハラを告発し、国家賠償請求訴訟をおこした。自衛隊そのものへのスタンスはもちろん私とは違うが、非常に重要な動きである。軍隊というものが構造的に持つ差別、いじめなどを強く告発しているからだ。そのまま載せることにする(BORA) 以下転載 以下は、「北海道内にある航空自衛隊通信基地の女性自衛官(21歳)が、上司 に強姦まがいの行為をされ、しかも被害者である彼女にいじめ、退職強要等のパワハラ を半年以上にわたって行なったという」事件、この問題についてパワハラを受けた女性 自衛官が意を決して国家賠償請求訴訟を起こしたという (1)報道 (2)訴訟代理人弁護士の訴え (3)訴訟当事者(女性自衛官)の記者会見声明 (4)訴状(女性自衛官人権裁判)《省略》 です。 本訴訟代理人の佐藤博文弁護士は、本訴訟について次のように述べます。 「本訴訟は、驚くべき自衛隊の職場実態、女性自衛官への人権侵害、自衛隊幹部 の 反人権思想を告発する裁判となります。何といっても、いったんは退職を決意す るも、 思い止まり、現職のまま裁判を闘うことを決意した彼女に、私自身励まされる思 いです。 彼女の勇気に敬意を表しつつ、彼女を励まし支えることが重要だと考えます」 「すでにテレビで報道されており、あすの各紙朝刊に出ると思います。防衛省昇 格、 イラク特措法延長法案など、海外で戦争をすることになりつつある中、軍隊は本 質的 にこういう問題を孕んでいるんだ、こういう軍隊を外国に出して殺戮行為に従事 させる のか、という問題提起にもなっていると思います。彼女自身、今のような自衛隊 を海外 に出したら大変なことになります、と言っています」 私も強い怒りを覚えます。 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp (1)「わいせつ被害の空自女性隊員 国に1100万円賠償請求 札幌地裁」 (北海道新聞 2007/05/09) http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/24732.html (2)訴訟代理人弁護士の訴え 2−1 転送して結構です。ぜひ多くの人に知っていただき、考えていただきたいです。 本人の 意向でもあります。 ところで、昨日は提訴のために有給をとっていた彼女ですが、今朝出勤したと きに、 勤務場所を現在の本部の庶務から、庁舎内で「奥」とか「倉庫」といわれている 6畳ほど の何もない部屋に行けと命令されたと、今朝8時頃、泣きながら電話が入りまし た。しか も、その理由が「お前は部隊の業務を滞らせているから」と言われたとのこと。 彼女は、 それまできちんと仕事をしていて文句一つ言われたことはないし、昨日は年休を 取り、 外出許可をもらって出ているのだから、「業務ができていない」と言うのは濡れ 衣と怒り 心頭。 なぜ配置換えか上司に理由を問い質し記録すること、弁護団も対応するから落 ち着い て行動すること、提訴のコメントで「現職で裁判を行なうことがどれだけ難しく 、また、どれ だけ大変かは理解しているつもりです」と啖呵を切ったのだから頑張れ、とアド バイスし たところです。 彼女に対する全国的な激励と支援の方法について、皆さんのアドバイスをいた だけれ ばと思います。 ※原告への激励などは佐藤弁護士に届けて下さい。 2-2◎女性自衛官人権訴訟を提起しました 札幌の佐藤博文です。 本日、北海道内にある航空自衛隊通信基地の女性自衛官(21歳)が、上司に 強姦 まがいの行為をされ、しかも被害者である彼女にいじめ、退職強要等のパワハラ を 半年以上にわたって行なったという問題で、札幌地裁に慰謝料1000万円と、 退職前 提の年休消化として意思に反して取らせた年休の賃金相当額について、国家賠償 請求 訴訟を提起しました。 お父さん(東京在住)が、彼女に北海道・札幌の弁護士を紹介しようと、東京 の法律 事務所に相談し、その事務所がイラク訴訟・自衛隊110番をやっている私の事 務所を 知っていたので紹介し、私に繋がったという経緯です。その意味では、全国弁連 の 「自衛官・家族110番」活動の成果ということができる事件です。 本訴訟は、驚くべき自衛隊の職場実態、女性自衛官への人権侵害、自衛隊幹部 の 反人権思想を告発する裁判となります。 何といっても、いったんは退職を決意するも、思い止まり、現職のまま裁判を 闘うこと を決意した彼女に、私自身励まされる思いです。彼女の勇気に敬意を表しつつ、 彼女 を励まし支えることが重要だと考えます。 全国の原告団や弁護団の皆さん、あるいは人権団体、平和団体などの方々に、 応援 や支援をお願いすることになるかと思いますので、宜しくお願いします。 すでにテレビで報道されており、あすの各紙朝刊に出ると思います。防衛省昇 格、 イラク特措法延長法案など、海外で戦争をすることになりつつある中、軍隊は本 質的 にこういう問題を孕んでいるんだ、こういう軍隊を外国に出して殺戮行為に従事 させる のか、という問題提起にもなっていると思います。彼女自身、今のような自衛隊 を海外 に出したら大変なことになります、と言っています。 訴状は、固有名詞が分からないように、ABC・・・と表示し、あるいはマス キングして あります。本人のコメント(提訴後の記者会見でお父さんが代読した)と合せて 、お送り 致します。 弁護士 佐 藤 博 文 Tel 011-231-1888 Fax 011-281-4569
E-mail hirohumi@hg-law.jp
(3)訴訟当事者(女性自衛官)の記者会見声明本日、私は、自衛隊を相手とする国家賠償請求訴訟を起こしました。 最初に申し上げたいのですが、加害者には家族があります。今回の事件で、ご家 族 には何も非はありません。マスコミ関係者の皆様にお願いしたいのは、加害者の 家族に迷惑をかけるような報道やインタビューは決して行なわないでほしいとい うこと です。私には、加害者のお子さんと同じ年の弟がおります。私はご家族のことを 大変 心配しております。ですから、ご家族に対する報道は控えるよう重ねてお願い申 し 上げます。 私の事件は、民主主義の国において、決して許されないことです。加害者、そし て 部隊の上司が私に行なった数々の行為は、私の人権や女性としての尊厳を著しく 踏みにじるものでした。 私は、現在21歳です。現職のまま裁判でたたかうことを決意しました。現職で 裁判 を行なうことがどれだけ難しく、又、どれだけ大変かは理解しているつもりです 。私は 加害者や上司を許すことができませんでした。被害者に対する陰湿な嫌がらせや 、 退職に追い込み、被害者が泣き寝入りする現状があってはなりません。 私は現職のままたたかい、そして勝ちたいと思います。裁判所には、公平な裁判 を お願いします。自衛隊には、事実を確認して、一刻も早く私の働く環境を整備す ること を強く要望します。 今回、国家賠償請求という裁判を起こすまで大変な苦労をしました。父や北海道 合同法律事務所の佐藤弁護士のサポートがあり、裁判を起こすことができました 。 大変感謝しております。 私は、通信制大学に通っています。事件後約8ヶ月の間、上司に陰湿な嫌がらせ を 受け、通信制大学に通わせないと脅されたり、一人孤立させられたりしましたが 、 つらくなったりした時には勉学に励みました。 「働きながら学ぶという尊さ 働きながら通教生としての奮闘 働きながら大学生 として の勉学 これほど美しく これほどすばらしき人生はない」 これは、大学の月刊誌の表紙に書いてあった言葉ですが、この言葉に励まされま した。 私は、私の人権と女性としての尊厳を取り戻すため、国とたたかいたいと思いま す。 3年前、自衛隊に入隊したころ、私は自衛隊に対する大きな期待と夢を持ってい ました。 今でも私は自衛隊に期待をしております。それは、今後自衛隊が社会常識が通用 する 普通の組織となり、女性が安心して働ける職場になれるかどうかにかかっている と思い ます。 最後に、私が立ち上がることで、同じ体験をされた方に勇気と希望を与えること ができ ればと思います。 本日は、お忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございました。 2007年5月8日 原 告 (4)訴状(女性自衛官人権裁判)
省略。 |

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軍隊というものが構造的に持つ差別、いじめなどを強く告発している問題。。。軍隊の内部については、アメリカ映画「此処より永遠に」で深く感慨し、考えさせられたことがありますが、日本でもあるだろうなぁくらいで無知でした。しかし、問題山積で一つ一つについて深く考えていたら身がもたないのも現実です。。。
2007/5/10(木) 午前 9:54
私のお薦め映画はスタンリーキューブリックの「フルメタル・ジャケット」ですね。海兵隊に入った若者のたちがどんどん人間性を喪失していく課程が戦慄。でも、上記の問題はかなり労働運動ではありふれたセクハラ問題(残念ながら)です。きっちり闘う必要がある。
2007/5/10(木) 午後 8:21 [ BORA ]