なんか変な題名の映画だな、と思ってみたが結構面白かった。食べ物は重要だ。人間の欲望にはいろいろあるが、食欲・性欲・睡眠欲あたりは非常に基本的な欲望で、多分これが充実している人は幸せな人生を歩んでいる。満たし方も過度な満たしかた、刹那的な快楽におぼれると逆に不幸になるので難しい。なお主演女優の方はこの映画の2年後、三二歳の若さで心不全で亡くなってしまったそうだ。五ヶ月後には連れ合いの男性まで亡くなったという。ご冥福を祈る。
時に一歩も人生を歩めないほどの打撃を受けたとき時に、いっぱいのどんぶりにすくわれることがあるかも知れない。それが魂、愛情を込めた料理ならば可能だ。調理の世界に生きるものとしてはいろいろ面白かった。監督は米国人だそうだが、海外の監督にありがちな変な日本の描き方がないのがいい。
西田敏行ら日本俳優も見事にこの映画を支えている。食べることが好きな人には勧められる。手を合わせてからいっぱいのラーメンをすする。こんなシーンが自分は好きだ。諸君、食べ物を粗末にするなよ。すべて生きていたものの一部なんだぜ。私たちは地球に生かしていただいているのだよ。そのことを忘れるなかれ。
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この映画西田敏行にとっては初ハリウッド映画なんですね。
主役のオネエチャンの軽さと西田の重さが異文化としてのぶつかり合いなのですが、ラ−メンの中で交じり合うんですね。
最初登場する西田はどういう訳か角瓶を片手にストレ−トでぐいぐいやってます、サントリ−の宣伝であります(普通なら日本酒の茶碗酒でしょ)なのにああ、僕は直ぐに角瓶を求めてオンザロックでグイグイやって、気分は西田になっちゃったのです。
2010/9/20(月) 午後 10:03 [ kon**jia ]
この映画、面白そうだなぁ〜と思っておりました。
そうそう、主演の女優さんが亡くなったと聞いた時
びっくりしました、まだ若いのに。。。
ラーメン、今や世界的な食べ物になりつつありますよね♪
2010/9/21(火) 午前 8:34
kon**jia さんこんにちは。ブリタニー・マーフィはいかにも典型的なノリの軽いアメリカ人を見事に演じ、西田敏行も負けずと全く英語を介さないふるーいセンスの頑固親父で対抗します。この駆け引きがおもしろい。ウィスキーの件はあんまり違和感はなかったがなるほど、あそこは確かに日本酒の方が自然か?ハイボール流行の先読みでしょうか。
2010/9/21(火) 午後 6:20 [ BORA ]
エリスのママさん、まだまだ将来を期待されていた若手の女優だったそうです。そういえば「シン・シティ」にも出ていたんだな・・・。お気の毒です。
ラーメン、庶民的な食べ物ですが本当にうまいラーメン屋は少ない。立川市で私の一押しのお店「醤者」は遙か北のけやき台団地の中。バイクか車でないと行きにくいだろうなあ。
2010/9/21(火) 午後 6:25 [ BORA ]