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http://hansenbira.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_f8d/hansenbira/m_IMG_0413.jpg
宮古市田老の「万里の長城」と呼ばれた防潮堤です。高さは10メートルあり、津波への対策としては鉄壁と思われていたのですが、3/11ではこの二重構造の防潮堤をあっさり乗り越え、集落は壊滅してしまいました。 http://hansenbira.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_f8d/hansenbira/m_IMG_0425-4c103.jpg 一方、さらに北の普代村の巨大な水門です。高さは15.5メートル。実に35億円もの巨額の建設費がかかっていますが、今回の津波を食い止めました。損傷は受けたようで工事中でした。 http://hansenbira.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_f8d/hansenbira/m_IMG_0446-0051c.jpg 漁港近くのやはり高さ15.5メートルの防潮堤です。これも津波を食い止めました。普代村では海の方へ様子を見に行ってしまった一人が津波にのまれて亡くなっていますが、周辺の沿岸地域の集落では格段に被害が小さいです。和村幸得という人が村長の時代、かつての昭和三陸津波でこの村で600人の死者を出したことを教訓として明治時代に来た津波が14〜15メートルだったという説があることでこの高さにこだわったようです。建設当時は金の無駄使いとか、ここまでの高さが必要なのか、と批判を浴びたそうですが、頑として譲らなかったそうです。結果、今回この高さが有効になりました。この南の地域より津波は低かったのでは?という意見もあるようですが、実は津波は巨大水門の上を越えています。だがその威力を大きく減衰させ、居住地域に被害が及ばないようにしたことは確かなようです。 ただどこまでやっても災害に想定外はあり得ます。だから原発のように壊れたら最後、というものは絶対やめていただきたいですね。また最後は自分の判断、自分の危機管理が大切であろうと思います。ハザードマップを過信しすぎて、釜石でも大人は大勢犠牲になっています。防災の問題、原発事故の問題、東北を走るといろいろ考えさせられます。復興レベルも今回走って地域ごとの落差が大きくなってきたようです。支援で何ができるのか、考えたいです。
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雑記帳
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東北ツーリング、読ませていただきました。
今の東北の様子がよく分かりました。
その普代村の防波堤の話、新聞で読みました。
村長に先見の明があった。ということでしょうね。
ほんと!いつ自然災害が起こるか分からない
人の力で御しきれない道具は、使わないほうがいいですよね。
2012/8/25(土) 午前 9:42
去年の夏にも釜石〜宮古間などを走っていて、再訪になった地域もあります。がれきの撤去は結構進んだ印象です。そのがれきをどこへ・・・という問題がありますが。仮設店舗などはかなり増えています。いろいろドキュメンタリーで見ると、法の壁などでどこも苦労しているみたいですね。土地を貸してくれるはずの信用金庫が、銀行法で金融機関しか使えない条項を見つけて断ってきたり、等々。法律って何のためにあるのか、と思えますが。復興も活発に工事中のところとほとんど荒野が広がったままの場所とバラバラになりつつあります。
2012/8/25(土) 午前 10:32 [ BORA ]