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WOWOWで撮っておいた「ヒミズ」を見てみた。なぜこのテーマで、被災地を?という疑問は残るのだが,主演の若手俳優2名の体当たり演技には惹かれた。被災地を舞台にした2作目の「希望の国」よりこちらの方がインパクトはあった。父親に殴られ、「おまえはいらない!」と言われる少年。母親に自殺を迫られる少女。今はこんな家族が日本にはいくらでもあるし、毎月のように親殺し・子殺しの報道も流れる。原作のアニメは絶望的終わり方をするらしいが、園子温は震災後、急遽脚本をかえたそうだ。紙一重のところで希望が絶望に打ち勝つ。ただこの先も2人の進む道は平坦ではない。それでもほんの一筋の光を示して映画は終わっていく。
ところで園子温の映画は、かなり好き嫌いが分かれるのではないか。自分は好きだけど、低評価の人がいてもしょうがないと思える。黒澤明のように万人が支持しうる作品を撮る監督ではないのだ。なお、BGMにクラシックが使われているが、オープニングのモーツァルト、エンディングのバーバーの選曲は秀逸。バーバーの「弦楽のためのアダージョ」は「プラトーン」でも有名だね。
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園子温監督、好き嫌いが分かれるのは
やはり暴力とセックス描写のせいでしょうか〜〜
私も、私の友人も好きですが♪
BGMはクラシック音楽が多いですよね!
「恋の罪」はマーラーの5番使ってました☆
2013/3/3(日) 午前 11:55
非常にエネルギッシュで、意欲的な作品を発表しています。毒にも薬にもならない映画ばかり作ってる人より、よほど面白いと思いますが。クラシックはBGMとして使いやすいとおもうけど、マーラーも?クラシック好きなのかな。
2013/3/3(日) 午後 6:55 [ BORA ]