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フーン、こんなのも書いてるのか、とコロキチさんがやけに楽しみにしていたので取り寄せてみた。18巻のうちまず一気に前半の9巻まで読む。こいつも傑作! 懐かしの60〜70年代。中学校入学は70年だったからケンジ達の世代に極めて近いと思う。Tレックスは特にファンじゃなかったが、この頃にロックに出会った。 少年達が大人になってから再び団結し、悪に立ち向かうと言う話はスティーブン・キングの「IT」を思わせる話だ。しかしケンジ達の相手は「IT」よりさらに凶悪だ。社会とか国家そのものと言ってもいい。オウム真理教事件は確かにヒントにはなっているが、自分にはむしろ「1984年」や「茶色の朝」などの寓話に共通するものがテーマにあるように受け止めた。 ファシズムとは何だろう。民主主義が抑圧される過程はどう進行するだろうか。この作品は、新興宗教団体の台頭という形を取りながら「ともだち」の教義の説明などほとんど出てこない。これはカルトの恐ろしさを主張したい作品ではないのだ。むしろ、「ともだち」が政党を作り、日本の支配権を手に入れても世の多くの人々の生活が変わらず続いていることの方がずっと恐ろしい。軍事政権のミャンマーや、朝鮮民主主義人民共和国を全体主義と批判する人は多い。だが、日本に実は似たような問題も起きていることに気がつくべきなのだ。 今、手にはいるのは18巻まで。どこまで続く話なのか。実は一巻目は大した話ではないように思っていた。どなたかが書いていたが最低でも5、6巻読まないとテーマには行き着けないだろう。「PLUTO」と並んで今後が楽しみな作品だ。
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2005年05月15日
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今朝、AMLに九郎正宗氏から以下のような投稿があった。 |
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今年も6月19日に横田基地へ向かうデモが、テント村など三多摩の市民運動、労働運動を担ういくつかの団体呼びかけで準備がされている(会場手配中)。航空総隊司令部(府中)の移転問題、ミサイル防衛の共同センターが横田基地に設置される方向で話が進んでいる報道がすでに出ている。これらの問題点が焦点になっていくだろう。 ところで、2004年12月7日には横田基地で自衛隊が米軍施設を守る警護出動訓練が行われている(12月9日まで・写真)。01年の自衛隊法改正で加わった活動だが、第一師団の200名が参加していた(朝日新聞による)。やはり航空総隊移転や日米共同利用への布石の一歩だったのだろうか。
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