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昨日はトヨエツ主演で太宰のドラマをやっていた。録画したが冒頭しかまだ見ていない。まあ、トヨエツの太宰治も悪くはないな、と思うけど。 中学生の頃にははまった作家である。もっとも強烈だったのは「人間失格」。「パンドラの箱」「正義と微笑」はそれの対極にあるような作品だったが、これも太宰と言う人間の二つの側面だ。教科書にも載っていた「走れメロス」は多くの人々に知られている作品で、彼のもっとも明るい側面を表した小説だが、その逆の世界が同じ人間の中に存在している。不安定と思うか。でも、それが人間なのじゃないだろうか。 獄中にいたとき「津軽」を差し入れてもらって読んだけど、あの頃ほどにはもうのめり込めなかった。青春時代、一番うつろいやすい時期にこそ感じるのが太宰の作品なのだろうか。
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2005年10月11日
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