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神奈川の仲間から厚木の弾圧に対する抗議声明が送られてきたので転載する。なお、これは各新聞社に送られたが、毎日新聞で10/27に「『反戦運動弾圧』報道内容に抗議・住居侵入容疑現行犯逮捕問題」と題する短い記事が掲載されたそうである。 2005年10月25日 厚木基地監視行動の逮捕報道について抗議し、 報道の使命と責任を果たすことを強く求める声明 民主主義の基盤である私たちの知る権利を保障し、政権党の暴走を許さない監視役 として、日々ご苦労されていることに感謝します。私たちの報道機関にたいする期待 は大きなものがあります。しかし、10月15日、神奈川県警によって起こされた厚 木基地の監視行動に対する逮捕事件の報道について、私たちは全く納得ができず、以 下の点で強く抗議します。 1)逮捕の状況について各紙の報道内容が違い、警察の一方的な情報のみであること。 2)被拘束者の氏名、住所、職業を明記したこと。 3)見出しが「市職員逮捕」とか「3公務員を逮捕」等、公務員が悪事を働いたと印 象づけようとするものであること。 以上は事実の調査確認をせず、たまたま受けた警察発表の受け売り記事に過ぎない ことを意味し、3人に社会的なダメージを与えて反戦市民運動弾圧に加担する許しが たいものです。 私たち市民も人権を確保し、平和と民主主義を確立するために微力を尽くしていま す。 基地の監視活動はその努力の一つとして「厚木基地を考える会」の3人のメンバー が長年毎月1回続けてきたものです。厚木基地の騒音やその他の基地被害の中で暮ら す市民が、日常的に基地を監視しその被害状況を調査すると言うことは極めて正当な 市民の権利です。「犯罪」としてでっちあげるような事柄では全くありません。基地 監視行動は会発行のニュースでも知らせ、公然と行っていました。それが今逮捕とい うのには大きな狙いがあると考えなければなりません。 米軍再編問題が今月末にも決着といわれ緊張度を高める中で、沖縄と並び渦中にあ る神奈川です。3人の逮捕はキャンプ座間への陸軍第一軍団指令部移転の計画に対し て自治体をあげての反対運動を支える地域の反基地運動団体への弾圧にほかなりませ ん。マンションに断らずに入ったとは言え、警告すれば済む程度のことを逮捕した上、 翌16日の朝には3人の自宅が県警公安3課によって家宅捜索され、パソコンの情報 や名簿、ニュースなどが押収されました。この事実からも運動への弾圧であることは 明白です。 戦争を遂行するための法整備が進められ、市民への監視・管理が強まり、翼賛化す る政治状況の中で、昨年の「立川自衛隊監視テント村・反戦ビラ弾圧」に続き、ビラ をまくだけで逮捕されるという信じられないことが相次いでいる時代です。今回の逮 捕は反基地運動団体への弾圧にとどまらず、平和を築こうとするすべての市民運動に 対する弾圧であると私たちは受け止めています。新聞が3人の氏名・住所・職業まで 記載したことの不当は、警察の逮捕と同様、責められなければなりません。 私たちが言うまでもなく、報道は事実関係を調べ、状況を良く見極めて、「権力監 視」の立場で記事を書くことが鉄則です。不当逮捕を糾弾することこそあるべき報道 の姿勢でしょう。報道の使命と責任を果たし、翼賛報道によって日本社会の進路を誤 らせることのないよう、強く求めます。 住基ネットに「不参加」を! 横浜市民の会
神奈川教育労働問題研究会 「輝け!九条」新護憲市民の会・神奈川 戦争反対!平和の白いリボン神奈川 「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会 盗聴法(組織的犯罪対策立法)に反対する神奈川市民の会 |

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