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今年の広島では国連事務総長に加え、米国駐日大使や、英仏などの核保有国代表も平和式典に参加した。核を廃絶するということは戦争を廃絶するのとほぼ同義だ。でなければ核兵器とはなくせないものなのだ。広島・長崎を問うことはアフガン・イラクを問うことであり、自衛隊の海外派兵を問い、沖縄の基地を問うことにもつながる。私たちはきちんとそこまで問題意識をもてるのか?立川で講演をやってもらったこともある玉本英子さんがアジアプレスのサイトで以下のような感想を述べている。後半を転載する。(管理人)
今年は、潘基文国連事務総長のほか、アメリカの代表としてルース駐日大使が式典に参列した。
「核兵器なき世界」を提唱してノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領のヒロシマ訪問を求める強い声があるのはわかる。 しかし、そのオバマ大統領は、イラクとアフガニスタンで米軍が遂行している戦争の最高責任者でもある。彼が始めた戦争ではないけれど、彼がすべてを引き継いだ戦争である。 「テロとの闘い」「世界の平和と安定」のための戦争によって、声をあげることすらできずに殺された人びとは、ヒロシマ・ナガサキで声をあげられずに一瞬に命を奪われた人びとと同じなはずだ。 これらの声なき声がどうして結びつけられて考えられないのか。 「なぜ、こんな戦争が起きてしまったの。なぜ、だれも止められないの。そして、私たちはなぜ殺されなければならないの」。 私が取材してきたイラクとアフガニスタンから聞こえてくる「なぜ」という問いかけに、私たちは答えることができるだろうか。
(玉本英子)
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