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やっと見られました!ロードショウ中から非常に評判高かった作品でしたが、傑作です。日朝の歴史問題に詳しくない人でも引きずり込んでしまう力がある。アマゾンの評価なんかも見てもすごく高い。まあ、「自虐史観」とか言っている人には気分悪い映画らしいけどね。 井筒和幸監督による青春群像映画だけど、冒頭から朝鮮高校と日本の高校生との激突へ。バスはひっくりかえされ大騒ぎへ。と思うと高校の先生が堂々授業で「革命戦争」の意義を訴えてしまう。時代は1968年。まさに政治の時代であった。ヘルメットのお兄さんにドカヘルや鉄棒売りつけに行くシーンはあるし(写真)。全共闘運動の盛り上がっていた時代でもあった。 軸線は康介君とキョンジャの恋愛だが、この恋を成就させたいがために放送禁止歌「イムジン河」を彼は覚える。この唄が放送禁止になった経緯をしている人には実に面白い作品だと思う。全編にフォーク・クルセイダーズのナンバーが使われている。久々に聞きたくなってきた。 見ていてふと「20世紀少年」を思い出した。あの作品も、この時代への思い入れがかなり強く出た作品ではないかと思える。 パッチギとは頭突きのことだそうだが、乗り越えるという意味もあるそうだ。結構笑えるシーンもあるから見て損はないと思うぞ。
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