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ベストファイブを選択したものの、惜しくも逸した作品は多い。やはり語っておきたい反戦・厭戦映画を上げておく。厭戦とは反戦映画ほどストレートなメッセージはないが、戦争を何らかの形で否定的に扱っているという意味合いの作品である。(54年版ゴジラもここに入りそうな反核映画なんだが) アンネの日記 原作は超有名だが、映画の方は見てるかな。最初の主演候補はオードリー・ヘップバーンだが、彼女自身がレジスタンスの協力者という過去があったのでうってつけ、と思いきや断られた。あまりにも重すぎる、リアルすぎる話だったのだ。よく似た容姿のミリー・パーキンスで映画化された。今や原作も完全版がある。再映画化を望む。 シベールの日曜日 墨絵のような美しい白黒の映像。インドシナ紛争(ベトナム対フランスの戦争。若い人は米国介入以前のベトナム戦争を知ってるか?)で少女を空爆で殺したと思いこみ、記憶を失った若者と少女の心の交流を描く。悲劇で終わってしまう作品だが、小さな宝石箱みたいな美しい映画だ。 Uボート 潜水艦ものの最高傑作。戦争なんて格好いいものじゃない。Uボートの中の生活は実にリアル。海底から決死の脱出を成功させる彼らを待っていたのは...。 ジョニーは戦場へ行った 喉がからからになりそうな作品。第一次大戦に従軍した若者。砲撃で手足と五感を失う。「殺してくれ!」とモールス信号で必死で伝える若者の叫び。あなたは何を思う? 真夜中の戦場・悲しみのクリスマス
92年の米国映画だが、あんまり知られてないと思う。アルデンヌの戦い(バルジの戦い)で投降してきたドイツ軍の兵士。受け入れようとする米軍の兵士達は一計を案じるが...。結末は悲惨だ。やるせない気分にさせられる。が、これが戦争なのだ。 |

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