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やっぱり凄いな、と思う。物語は原作の「地上最大のロボット」をベースにしながら、明らかに現実の世界とシンクロして、進んでいる。浦沢直樹の遅筆は「20世紀少年」でよく分かった。この先、この作品も最終回まで何年かかるかわからない。現実の世界のイラク戦争が延々続いているように。 「地上最大のロボット」が実際の東西冷戦時代を背景にしたように、「PLUTO」ではイラク戦争やパレスチナなどの民族対立を背景として、それをSFの世界で昇華しようとしているかに見える。ようやく仮の姿だがPLUTOそのものも登場した。この先も目が離せない。
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本の紹介・書評
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世界4月号に一審裁判の証人にもなってくれた憲法学者奥平さんの論文が載った。自身を「僕」と呼ぶのは精神的な若さか。法廷で早口で、かなり難解と思える論旨を矢継ぎ早に繰り出していた姿が思い出される。いわゆるプライバシー権や住居管理権をめぐる考察だ。この問題に興味をもつ人は読んで損はないと思うぞ。 以下岩波書店のサイトの紹介文。 「住居侵入罪」と「表現の自由」に関する若干の考察 ――立川ビラ配布事件・高裁判決をめぐって―― 奥平康弘 2004年4月27日、「立川テント村」のメンバー3名が住居侵入罪で逮捕された。同年12月16日に東京地裁で無罪判決が出たが、2005年12月9日、東京高裁で逆転有罪判決となった。この事件だけではない、2004年以降、東京築地のマンションでビラ配りをしていた市民が国家公務員であることで国家公務員法に問われた「社会保険庁職員事件」など、非常に似た性質をもつ事件が周辺に多発し、それら一連の事件が集合すれば「変な時代」になったと感じられるようなおかしな社会状況が形作られてきている。 立川の事件の高裁判決を批判しながら、このような「変な時代」のなかで表現の自由とは何か、プライバシーとは何かを考え、あわせて「変な時代」がこれからどこに向かおうとしているのかについて警鐘を鳴らす。第・部/「住居侵入罪」考――なぜ、ぼくには「胡散臭い」か、第・部/立川基地監視テント村ビラ配布事件の第二審判決を批判する、の2本立て構成で論述する。 おくだいら・やすひろ 憲法研究者。1929年函館市生まれ。東京大学名誉教授。『憲法の想像力』『「萬世一系」の研究』など著書多数。
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暗い話題が大変多い年の瀬です。笑い話にでもなるかな、とエビちゃんカレンダーを。いや売れてるらしいです。話題になる前に買っちゃったんだが、なんと販売が3万部?カレンダーは1万部で大ヒットの世界だそうです。凄い。 蛯原さんはかわいいとは思いますが、特にファンではありません。逮捕された時は寝室に伊東美咲のカレンダーがあり、取り調べの時刑事が「あれ誰?」って聞いてきました(伊東美咲知らないとはなあ)。黙秘してるので勝手に調べてようやくわかったようでしたが。あの人も特にファンじゃないです。だいたい「電車男」も見ていないし。まあ、筋肉隆々の男性カレンダーより、キレイなお姉さんのカレンダーの方が心が安らぐじゃないですか。ただそれだけです。 これどこの壁かって?トイレです。エビちゃんの下になっているのは反戦運動家では知らない奴はいないだろう「阿波根昌鴻さんカレンダー」。今年はトイレで用を足しつつ、阿波根昌鴻さんの「何でも金を優先する考え方は人の心を毒してしまいます」などの大変うんちくにとんだおことばを読みつつ、ウンウンと頷いてウンを出しておりました。来年は、「ねえ今年のバレンタインはどうするつもりなの?」(知らねーよ、そんなこと。また一個も来ないんじゃないか?)などのエビちゃんの月ごとならぬ週ごとのおことばを読みつつ用をたすつもりでいます。
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このくにたち日記はHPでも紹介したことがあるが、ブログでは初めて。HPで紹介した漫画はまだ我々が拘置所にいる頃の作品だった。
http://www.geocities.jp/solea01/otadoko1.html その後月日が流れ、本人も赤ちゃんを授かりました。さて、子育て中の皆さんはどういう感想を持つでしょうか。 |
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谷口ジローをもう一つ紹介。残念ながら今は絶版のようで古本で探してもらうしかない。こちらは原作があって「迷走王 ボーダー」などの作品がある、狩撫麻礼が書いている。ボブ・マーレーからきたペンネームで、レゲイやロックに対する深い愛着がどの作品でもベースになっているようだ。 米国から帰国したオデッセイ。アマチュアバンドの中では今や伝説と化す人気を誇っていたバンドのボーカル。米国へなぜ?彼はなぜもう歌わない?いろいろなエピソードを経て、復活をとげ燃え尽きるまでの物語。 どのエピソードも素敵だが、バイク乗りとしては画像の「night moves」が印象深い。夜な夜な暴走族を襲うカワサキW1SAに乗る髭のライダー。元暴走族のリーダーだった男に決闘を申し込む。さて、その結末と意外な真相は..。オデッセイはこの話をきっかけに復活へと向かっていったようだ。 ロックやレゲエが好き、特にボブマーレイやRCサクセションあたりが、という人にはお勧め。上で上げたようにオークションや古本を検索して探してもらうしかないのだが。「ケンタウロスの伝説」と一緒に双葉社で文庫で復刊してもらいたい作品である。
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