忙しい合間をぬって、山へ海へと走る。息抜きも必要なのである。が忙しいのは変わらず、原稿書きやらレジュメ作りやらに追われているのが常。だから一泊でも昼から出発、向こうを朝飯食った後出て、立川に直帰、というパターンが多い。実質は日帰りツーリングに近いミニツーリングである。
そんなパターンでやれるのは北は秩父あたり、西は石和温泉か、甲府あたり。南だと箱根から伊東、修善寺界隈が限界か。温泉とうまい山か海の幸は必須。ついでに女将さんが気さくな美人だと言うことはないが(小鹿野の須崎旅館がこの条件に該当)。
秩父は書いたので今回伊東編。実は3月の末、3/27と今回5/29に同じパレスホテルにお世話になった。3月編と5月編を混ぜて書く。
これは3月。伊東の木下杢太郎記念館に寄った時のもの。この木下杢太郎という人は医者で、ハンセン氏病の研究に生涯を費やし、隔離政策に最後まで反対し続けた人だそうだ。しかも文才もあるし、絵も描くしというスーパーマンだったそうだ。この髪の長い美人は・・・おお樋口一葉だ。こういう有名人とも交際があった。髪を下ろした樋口一葉の写真は非常に珍しいそうだ。

記念館には木下杢太郎の実際に済んでいた家なんかも再現されている。

ここは伊東では名所の一つ東海館。もともとは木造三階建ての旅館。廃業後は文化的な遺産として市が管理。風呂だけは使える。銭湯のような使われ方をしているのかも。いい雰囲気の建物だ。

川の方からみると、こんな感じ。この周辺は散策にもいい。川沿いは公園になっている。

海の方に出ると三浦按針(ウィリアムアダムズ)の記念碑も建っています。
さてここから5月編。後ろのカラフルな建物は道の駅伊東マリンタウン。食堂街と土産物屋があるがたいていの土産はここでそろうようだ。遊覧船の乗り場もある。

不動産屋やアパートに挟まれて立つパレスホテル。伊東駅から徒歩三分と便利な位置にある。値段がリーズナブルでよろしい。おまけに部屋食だしパソコンルームもある。ただしエレベーターは二階から、とか露天風呂は一つで夜12時までは女性のみだとか、いろいろ弱点はある。そういうのは気にならない人にはお勧め品。

部屋の窓の眺めはこんなものです。新館のみ庭に面していて海が見られるらしいか、他の部屋の眺望はあんまりよくはない。左下に伊東駅が見えますね。

3月にも出ていたアワビの踊り焼き!なんだか目の前で焼き殺されていくのを眺めるってのはどうもなあ。苦手です、こういうのは。新鮮かも知れないが、最初から殺しておいていただいた方がいいかな。私たちはこのように他の多くの生き物の命を犠牲にして生きています。せめて好き嫌いせず、残さずいただくようにしましょう。
ところで夕食のボリュームはかなりありますね。カサゴの唐揚げがかなりヘビー。

朝は標準的ですかね。朝も部屋食なんです。スタッフは少ない人数でやりくりしているようでなかなか大変なようだ。
伊東は熱海に比べ建物も低く、町の雰囲気が静かで好きです。しかしもう少し旅はのんびりしたいもの。もっと時間がほしいのだがなあ。