学とみ子のブログ

病気と心を語り合いたいです。

万能細胞 iPS ES STAP

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一研究者さんは、”本物のねつ造者ならやらないミスを小保方氏はしている”と、書いている。

彼の理研上層部追及の記事の中で、2014年7月5日ごろより、小保方氏が日本中から追及されている内容(実態は情報操作)に対して、一研究者さんは疑問を感じるようになる。

小保方氏に対する一研究者さんの表現は、相変わらず厳しいものの、小保方氏はねつ造などできない人との印象を次第に強めていったようだ。

しかし、小保方擁護派と言われることには、一研究者さんは抵抗があるためか、小保方氏への言いまわしは相変わらず厳しい。

ねつ造者の心理と行動を考える時、捏造よりミスの可能性の方が高いと、一研究者さんは考え、小保方追及の世論の方が問題ではないか?と感じ始める。
若山氏の記者会見での、若山氏の言葉に疑問を感じるのである。

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以下の記事は、全文がコピペですが、原本がなくなってしまうのは心配なので、ここに貼ります。
この方は、一研究者さんブログで多くのコメントを書いていた在米ポスドクさんとは違う方でしょうか?

ものづくりのための研究ノート027:「kahoの日記:STAP細胞の非実在性」はどこまで信じてよいのか?

2014-03-25 11:59:16 | ものづくりのための研究ノート
今さらな話題で、今まで結構持ち上げておいてこの題名なの?となるところですが、ちょっと前にイスラエルハイテクベンチャーCEOの方が「アンチ・小保方STAP細胞の匿名ブログ『kahoの日記:STAP細胞の非実在について』のエセ科学性」というショッキングな題名でブログを書かれて話題になっていました。内容的にはいささか残念なところもあったので(*)、それに対抗するわけではありませんが、自分がハイテクベンチャーCEOだったら書いていただろう、kahoさんの日記への疑問点をいくつか述べてみようかなと思います。

本題に入る前に、Kahoさんの分析の一番の功績は前にもちょっと書いたように、Chip-seqのデーターにつかわれている細胞の由来が遺伝的バックグラウンドのことなるマウス由来であることを指摘されている点だと思います(**)。

ただこのことはデーターをdepositしてあるNCBIのサイトの情報をみれば以下のように、すぐわかることでした。

CD45+細胞:Oct3/4::gfp C57BL/6
ES細胞:C57BL/6 x 129/sv
STAP細胞:C57BL/6 x 129/sv
STAP幹細胞:C57BL/6 x 129/sv

ただふつう論文をさっと読むと、前提としてマウスの遺伝的バックグラウンドはそろっているものとして読むので、気が付きにくい点です。この部分をあえて分析して、多くの人にその事実を気づかせたということが一番大きいと思います。
こういう一部だけソースの違う細胞がつかってあるとか、Figごとに異なる細胞が使われてい場合、データーの出し方としてはunfairだなという感じがします。論文をまとめるうえで致し方ない状況があったのかもしれませんが、実験やっている人だとこういう形式の論文を見ると再現するのに苦労する結果(***)なのではないかなとうすうす感じます。なのでこの事実がわかった時点でもともとあった信頼性が半分以下になった感じですね。

Kahoさんのそれ以外の分析、TCRの再構成や細胞の由来の問題については、半分になった信頼がさらにどこまでおちるかというところにかかわっているだけで、個人的にはそれほど意義ある問題ではないと思っています。

そういったことを前提として、kahoさんのデーターをちょっといじってkahoさんの主張1)TCRの再構成、2)STAP細胞=ES細胞に対する疑問点を述べてみたいと思います。

1)TCRの再構成は本当にないいってよいのか?
これは前のブログのものづくりのための研究ノート026:STAP細胞にBCR再構成もないのか?のところでも同様の疑問が浮かんだのですが、

例えばSTAP細胞にTCRの再構成がないことを示すデーターの一つであるTCRbeta鎖の情報をみてみましょう。
TCR-beta
http://genome.ucsc.edu/cgi-bin/hgTracks?hgS_doOtherUser=submit&hgS_otherUserName=stopstap&hgS_otherUserSessionName=TCR%20beta%20rearrangement%20test
をみると次のような図1が出てきます。



この図はTCRベータ鎖遺伝子の部位のChip-seq input DNAのリードを、ポジコンのDPT細胞対FetalLiver(FL)細胞(1番目)、CD45対ES細胞(2番目)、STAP細胞(Low pH treated CD45+細胞)対ES細胞(3番目)、STAP幹細胞対ES細胞(4番目)で比較した図になります。この図からはこの部位のCD45+細胞のリード数がES細胞と比べて極端に少ないこと、またポジコンであるT細胞(DPT細胞)は血液幹細胞(FL)細胞と比べてリード数が同様に少なくなっていること、STAP細胞やSTAP幹細胞に関してはES細胞と比較してそのまでのリード数の差がないことが読み取れます。
このことから、STAP細胞やSTAP幹細胞ではTCR遺伝子の再構成がないと考えられるというのが、kahoさんの主張です。

ただこのCD45+/ES細胞で見られたリード数の差は本当にTCR遺伝子の再構成だけの影響なのかということは、きちんと検証しなければいけません。そうです恐ろしいことにこの二つの細胞は由来するマウスが違うためです。
このTCRベータ―鎖がある6番染色体全体をみてみましょう(上のUCSCサイトでZoom outしてみましょう)
すると次のような図2が現れます。



これをみるとCD45+/ES細胞の間のリード数が極端に異なる部位が、いくつもあることがわかるでしょう。つまりTCRと関係のない部位でもリード数が同程度異なる部分がいくつもあるのです。おそらくこれは、マウスの由来の違いでしょう。もしかするとTCRベータ鎖のところで認められたリード数の差もTCR遺伝子の再構成によるものでなく、マウスの由来の違いによるものかもしれません。またSTAP細胞とSTAP幹細胞はこの6番染色体のリード数のパターンをみるとちょっと違う細胞なので、もしかするとfairなコントロールをとると、STAP細胞にはTCR遺伝子の再構成が認められるという結果が得られるかもしれません。

2)STAP細胞=ES細胞なのか?
もう一つのKahoさんの分析の面白い点は、CNV(コピーナンバーバリエーション)という指標を用いて、CD45+細胞、STAP細胞、STAP幹細胞、ES細胞、TS細胞、FI幹細胞という細胞間の距離を導き出し、以下のように距離が一桁という少ない数字のため、ES細胞=STAP細胞=STAP幹細胞という結論をだされていることです。


      ESC  STAP-SC  STAP FI-SC TSC
CD45+  245   270    277  182   669
TSC    420   459    360  371
FI-SC   17    6     17
STAP   0     2
STAP-SC 6
ESC


ただこれも不思議なのは、図2のような染色体全体のリード数のパターンをみていると、CD45+細胞とES細胞は極端に違うこと(2番目)、またES細胞とSTAP幹細胞(4番目)は同様のパターンであることはわかるのですが、STAP細胞(3番目)に関してはCD45+細胞とES細胞もしくはSTAP幹細胞細胞の真ん中(というか足して2で割った)のような特徴があります。図2でも目で見てわかる程度にパターンが違います。またこの傾向はほかの染色体でも同様です。ここまで違うのに、CNVだと差がなくてよいのか?

見にくいのでここにも図2入れときます


つまりChip-seq input DNAのオーバーオールのリード数のSTAP細胞=ES細胞というCNVの結果と相関がなく、どちらが信頼性のある議論なのかという疑問がわきます。
(たしかに図2で見られるようなリード数だけの議論はDepthが少ない場合危険なのかもしれないけれど。。素人なんでこれ以上の議論は無理ですね)

もちろんここでの議論はUCSCにkahoさんがあげられたデーターをもとにしており、その分析やUCSCサイトで利用できるデーターが不十分でないことによるのかもしれません。またChip-seqのinputDNAのデータからいろいろなことがわかる可能性について指摘された功績も大きいと思います。ただ以上に挙げた理由から、上記2点についてはいささか言い過ぎのところもあるのではないかなと個人的には思っています(****)。

どこまで信じれるのか?については、答えになっていませんが、kahoさんのサイトのある人のコメントにもありましたが、「ここから先はやはり各々で解析して確かめるのが美しいスタンスでしょうね。」

私もちょっと勉強がてらいくつかのデータを分析しております。マシンのパワーがいまいちなので、なかなかタイムリーにはいきませんが、何か面白いことがわかればレポートしてみたいですね。こうご期待。

(*)ベンチャーのプロモーションのためなのかなと思いきや、重箱の隅系なcriticismでちょっと残念でした。せっかくハイテクベンチャーなのだから、kahoの日記への単なるcriticismだけでなくご自身の独自の分析をブログでだされるとビジネスにつながったのではないかな。ただ知名度を上げるには寄与したと思うので、50点かな。辛口かもしれませんが。。

(**)よく考えるとデーターをダウンロードするときに、kahoさんはマウスの由来が違うことに気付いたと思うのだけれど、確信犯で解析したのかしら?確かに、単にデータベースの記載から遺伝的バックグラウンドの違うマウスを解析しているというよりは、解析してもったいぶって情報を出した方が注目は集まると思うし、現に注目が集まった。

(***)あくまでも一般論ですが、チャンピオンデーターなどのケースが多い気がします。こういうデーターを見たら、よっぽどの理由(レビューワーからやってみろと言われたなど)がない限り、触らないのが無難なのですが、STAPはインパクトがありすぎたせいか触り続けています。吉村先生もなかなかやめられなかったからな。そろそろやめにしないと(笑)。
最近ものづくりのための研究ノートがこればかり。。本来はコアな技術論とかを書いてみたいのだけれど。。

(****)ここでの議論もkahoさんがUCSCに挙げられたデーターをもとに行いました。あしからず。

(追記)2016年3月1日追記。
個人的にはもはや興味を失っていたのだけれど、未だにこのブログのSTAP関連の項目を目にされている方が多い様なので、追記しておく。

2015年9月24日同様の趣旨からなる論文をNatureが掲載した。

1報目"Failure to replicate the STAP cell phenomenon"はボストンを中心とした幹細胞分野の大御所たちのチームによるもの
2報目"STAP cells are derived from ES cells"は理研のグループによるもの

の二つで、1はほぼ全てのSTAPのprotocolを検証し、作成できないことを示すとともに、バイオインフォマテッィクスを利用してSTAP細胞とされていたものに、ESが混ざっていることを証明したもの、2もバイオインフォマティックスを用いてESのまざりを証明したものである。

STAPの論文は途中から基本的に無理筋な感じを呈してきたが、これで完全に決着がついた。残念ながら、おそらく誰かがES細胞を混ぜて虚構の細胞を作ったことになる(結局それが誰かわからないのであるが。。)。ただこの一件で日本のサイエンスに大きな傷跡が残り、一人の偉大な科学者を失ったことは悔やまれる。

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一研究者さんは、前回ブログ記事で紹介したとおり、小保方氏に対しては、厳しい人である。
しかし、小保方氏のESねつ造については、ある記事では肯定しつつ、ある記事では否定的に書いているように思う。
そして、その基本となるものは、小保方氏へのいくつかの疑惑は、ねつ造ではなくミスであると評価している。ここを読み取るのは、とても大事な事であると思う。学とみ子的理解では、小保方氏は他の人の実験ミスまで押し付けられたのでは?と想像している。

生物学領域で公式ポストについている学者たちは、理研が決めたES説には一定の評価をしなければならない立場の人であろうから、その物言いには制約がある。
国の研究所の判断に対して、はっきりした物言いはしないというのが知識人なのだろう。


一研究者さんは、桂報告書記者会見が終わった後12月28日に、いろいろ書いている。
一旦は、理研発表納得という書き方をしたが、その後、年が明けたら、少し、ニュアンスが変化した。この業界の方は、個人攻撃はしても、役人がらみの理研のだした裁定にはあからさまな反論はしないようだ。

一研究者の見解は、読む人ごとに印象が変わると思う。ですから、興味がある方は再読して、それぞれの意見を聞かせてほしい。
調査委員会あるいは検証委員会が集めた「証拠」は、調査の目的に以外に使用してはいけないことは当然のことだ。犯罪行為で言えば、調査委員会は検察に当たる。調査委員会が被告発者に証拠の提出を求めることができるのは、検察が強制捜査の権限を有しているのと同様だ。それは規程(法律)で認められているので、「プライバシーの侵害」にはならないのだ。その代わり、検察は得た証拠を適正に扱う義務を負う。今の日本では検察がしばしば情報をリークするが、それは検察のトップも承知してのことであり、検察全体で責任を負う。今回の場合、調査委員会や検証委員会は既にその任務を終えているはずなので、その時に得た資料を個人として流出させているのなら倫理上極めて問題である。

・・・・・

NHKスペシャルに関してもう一点。小保方さんがインタビューに応じなかったので、若山教授や遠藤研究員、また小保方さんを批判する研究者を集めたのだろうが、報道としては偏りすぎている。また番組の作り方もアンフェアだ。例えば、6月16日の若山教授の会見の場面を使い、若山教授を大写しにして「僕の研究室から提供するマウスでは絶対にできない結果」と述べた後に、「しかしながら、マウスもES細胞も実際には若山研にはあった」と山根基世さんがナレーションを入れれば、視聴者はまったく違った印象を抱いただろう。
 
 私が「小保方さんが使ったとされるES細胞が若山研究室にあった可能性」に言及したのは、若山教授の6月16日の発表によって小保方さんが「黒」という印象を多くの人に植え付けてしまったことは問題だと思ったからだ。正確な解析結果を待つよりも、まず疑いをかけてしまった人の疑いをはらすことを第一にすべきというメッセージを込めてであった。上に述べたように、若山教授の置かれていた立場は私も十分理解しているつもりだが、結果発表によって大きな影響があるわけであるから、解析は慎重の上にも慎重を期すべきであった。
 
 
 日本学術会議幹事会の声明と早稲田大学の論文調査委員会について私の考えを問うコメントがあったので触れておく。
 
 
 日本学術会議幹事会の声明は、基本的には改革委員会の「提言書」の実行を迫ったものであり至極もっともな声明だ。CDB保存サンプルの解析については、私は5月以来ずっと主張している。懲戒に関しても、サンプル解析ではっきりするならばそれでよいだろう。しかしながら、今回の若山教授の例が示すように、解析結果の解釈は誤る恐れもある。そして、STAP幹細胞を作ったのは小保方さんと若山教授の共同作業なので、ねつ造があった場合、どちらが行ったのかを明確に決定することができない可能性もある。小保方さんが独自に残したサンプルは、トリソミーのES様細胞と酸に浸けた脾臓細胞だけではないだろうか。その2つの解析で明確な結論は出るのだろうか?再現実験を行って白黒がはっきりつけば、疑いの余地はなくなる。日本学術会議幹事会の声明は分子生物学会のように「サンプルの分析が終わるまで、再現実験を停止」とは言っていない。
 
 ところで、皆さんは日本学術会議幹事会の声明と日本分子生物学会の声明の大きな違いに気づいているだろうか?内容だけではない。日本分子生物学会の声明はあくまでも大隅典子理事長の単独声明であり、これに何人かの理事が呼応して意見を表明したものだ。しかも各自ニュアンスが異なっており、近藤滋先生のように小保方さんをターゲットにしたものもあれば、見識のある岡田清孝先生のように、専ら理研のガバナンスを批判したものもある。岡田先生以降の3名の先生は、いずれも早稲田大学の学位授与に関する意見だ。そして、意見を表明していない理事は後20名以上いる。ということは、大隅理事長は意見を十分集約しようとしなかった、あるいはできなかったということだ。一方、学術会議は幹事会であるが、16名の意見が一致し、声明の対象は理研であり、小保方さんではない。




 
 
 NHKスペシャルに関する前回のブログ記事に関連して、clarahaskilさんは以下のコメントをくれた。
 
 「NHKの番組に専門家が何人か出演して、論文の問題点を指摘していたと聞いています。その方たちが日本分子生物学会の会員なのかは存じませんが、仮に会員だとすれば、その方たちが第一になすべきことは、メディアに協力することではないのではないか。そのような行為は、むしろ問題の解決を妨げるものではないかと危惧しています」
 
 見た人の大方はご存知だろうが、あそこに出演していたのは、大隅理事長の呼びかけに呼応してコメントを出した日本分子生物学会の理事3人を含む「大物研究者」であった。彼らの役割は、生物学のオーソリティから見て論文の画像がいかに疑わしいかを話すことによって、小保方さんのねつ造を印象づけることだったと私は推測する。clarahaskilさんの指摘されたとおり、彼らの行為は「問題の解決を妨げる」ものだと私も思う。テレビ出演から感じることは、彼らの目的はSTAP問題や研究不正を解決することではなく、自分たちは「正義の見方」であり、「悪」の小保方を滅ぼすために努力していることをアピールすることのように思える。





本物のねつ造者なら、トリソミーの遺伝子データの公開などしないだろうと、学とみ子は当ブログに書いた。アップ前には著者はサンプルを慎重に選ぶだろうと思うからだ。上記の一研究者さんも、同様に、ねつ造者なら、そんなバカなことはしないと書いている。

つまり、小保方氏は、ねつ造者ならやらないミスをしてしまった!と一研究者さんは、書いているのである。

ち密なシニア研究者である一研究者さんから見ると、小保方氏はケアレスミスをしたが、逆にそのケアレスの様子からねつ造ではないと判断できるということだ。
ねつ造ではなく、ミスであると、研究者から判断されることが大事なのだ。

又、もう一つ大事な点がある。あまりはっきりとブログには書かれていないが、小保方氏が行った実験種類は限定的と、一研究者さんは考えている点である。
多くの実験は、若山研究室でやられたものであり、笹井先生もそう言っていた。
小保方氏のそれまでのキャリアからしても、多くの実験はこなせないと、一研究者さんは考えているのだと思う。
小保方氏の持っている実験データの主たるものは酸浴実験とその後に素早く処理することが求められる実験のみだ。桂報告書は、キメラ、幹細胞の作成は若山氏の仕事と書いている。これは、関連する実験責任全てを含む。単に手伝ったなどはあり得ない。

つまり、一研究者さんは、調査で実験の分担状況を明らかにしなかった事を問題視している。
この文章は、[あの日]が書かれる前の出来事であるから、このブログの鋭い指摘であると思う。

桂報告書は、個人情報保護を理由にあげ、実験責任を明らかにしなかった。そのおかげで、実験者全てに配慮したとの解釈がある。

しかし、その後の出来事を見れば、小保方氏にとって、その解釈は空しいばかりである。

この部分を風化させず、多くの人に伝えて行く必要があるだろう。

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一研究者ブログのSTAP事件勃発後間近のブログ記事です。

一研究者さんは、この時点では、小保方捏造を疑っている様相だ。

小保方氏を問題あるキャラと思っているのだろう。上司にうまく甘える実力の無い新人と言ったところか?

論文発表記者会見での小保方氏は、その場にのまれたかして、夢と希望を話した。しかし、それが嘘つきの材料にされ、マスコミによって、小保方氏は騙す人にされてしまった。そのまま役人にも、小保方氏は騙す人としてインプットされてしまったようだ。

一研究者さんは以下のように書いている。青字

>理研改革委員会と岸輝雄委員長を信じましょう
2014/06/07 18:24

報道で伝わる話から判断すると、理研の改革委員会は合理的で妥当な判断を下してくれる可能性は高い。ここは、理研改革委員会と岸輝雄委員長を信じて応援すべきではないだろうか。

CDBセンター長の竹市先生も、このような一般の人の声を真摯に受け止めて欲しいと思う。私たち生命系の研究者にとっては、竹市先生は「ノーベル賞クラスの偉大な先生」であるが、このままでは一般の人に取っては「小保方さんにひっかかった老害研究者」として名を残すことになるだろう。どんな間にもミスがあるが、それを認めて善処することが何よりも大切なことだ。立場が上になればなるほど、過ちを認めることは難しい。しかし、それができる人間こそが、真に尊敬されることを忘れないでいただきたい。そしてそれは、これから始まる「形だけの倫理教育」とは異なり、これからの時代を担う若い研究者にとって心に残る大切な教育になるだろう。


一研究者さんの以下の言葉はひどいが、以後、一研究者さんの考えは変化していく。
>「小保方さんにひっかかった老害研究者」


新規論文は、著者と査読者とで激しいバトルが起きる。山中氏もそうしたバトルを制覇してきた。低レベルの査読者の無理解、ライバル学者による論文潰しもあるだろう。

新規科学にはまだ答えが無い!思慮深い考察を出せる人は限られる。

科学界の学閥、派閥、上下関係の中で、フェアに調査できる人なんていないのである。

他人のミスにかかわるより、まともな研究者には自身の研究がある。
低レベルの研究者では、元々、しかるべき調査などできるはずが無い。
そうしたでたらめ評価の状況で、STAPはでたらめ論文にされてしまった。その評価を、国も受け入れたのである。国にはこの論文を評価できる人がいなかった。

そうなってしまった後では、国は、STAP存在を証明されたら困るのだ。政治の判断は、多くの人のコンセンサスを得て出されるはずのものでなければならない。そうでなければいけないはずのものが、後になって、正しくなかったと言い直せないのだ!
STAPの新規性が新規過ぎたのである

STAPの場合は、多くの人のコンセンサスは無いまま、一部の学者により、権力抗争の手段として使われたのだ。学者が言うことは正しい、マスコミは正しいと、世の中が誤解した!その結果の政治的判断は元に戻すことが難しい。

だからこそ、高度に専門性のある論文を、でたらめ解釈付きで、世の中に放出した学者層の行為は非難されるべきだ。

STAP細胞の歪曲された評価の元、ES捏造が本当と誤解した学者たちが少なからずいた。
事情が明らかになるにつれて、ES説に疑問を感じ始めるのは、科学者として当然だろう。

そうした変遷の経過をたどったのが、ここのブログ主であろう。

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STAP議論華やかなりし頃の一研究者ブログでは、遠藤氏も参加して活発な議論があった。

ここのブログ主は、遠藤氏の発表の経緯に批判的であり、それを巡り、さまざまな議論があった。

以下の方は、今も他のブログでもお見かけする反STAPの方だろう。

この方は、理研がメンツを守るため、小保方捏造をできるだけ表沙汰にしないようあれこれと理研が画策していると考えている。
そこを読んでみよう。青字

>2. 科学誌印刷業者
2014年10月20日 00:34
遠藤氏の解析結果が掲載されているべき、最もふさわしい場所は、今となっては理研のホームページがベストに思えます。しかしながら投稿された6月時点では、まだ下村大臣が露骨に介入していた時期であり、改革委員会の岸委員長ですら「提言が実行されるかどうか」懸念されていたことを考えると、むしろ政治への対抗策として投稿先を選ばれた可能性がある。
 あの時点で遠藤氏がおかれていた立場を考慮すると、今となって筋論で考えると不適切な発表であったかもしれないが、小生は同情できる。もみ消し工作に押し切られていたら、遠藤氏は第二の阪大川崎助手になっていたかもしれない。

 最後に、他の研究者の方々に申し上げると、小生は人文科学であろうと、テクニシャンとしての改善者、補助者であっても立派な研究者として尊敬し続けるでしょう。ブログ主殿の定義もひとつの考え方として認めながら、小生としては新たなソリューションにそれなりにアプローチする人々は研究者と思い、その原稿は丁重に扱い続けるでしょう。

(引用終わり)



理研による捏造隠しを、勇敢なる研究者が、エビデンスをもって示したと、科学誌印刷業者さんはコメントしている。その代表研究者が遠藤氏だろう。

どのような内容でも、科学としての価値があるなら、公表されるべきという正論は、学とみ子も支持する。

しかし、せっかくの科学的解析であったとしても、遠藤氏ブログは反STAP色が強い。しかし、彼は、最終的に、桂報告書の問題点を指摘しているのだ。

遠藤氏の失言は、
[笹井氏には政治力がある]
と書いたことであろう。
しかし、遠藤氏は遠藤氏の専門知識を駆使して、STAP細胞の遺伝子構成データをして、STAP細胞から動物ができたとするのはおかしいとのを科学的見解を示した。SNP解析から、TS混入疑惑も示した。

しかし、STAP細胞は毎回、作成され、作成ごとに細胞の質がばらつく。

遺伝子解析したSTAP細胞と、実際に実験が成功し生き物ができたSTAP細胞が違う。つまり、これをもって、STAP偽物論には決してつながら無いのだが、そんな当たり前のことすら情報として世の中に出回ることはなかった!

願わくは、著者らが激しく反論しても良い部分だが、いろいろな事情で著者たちによる反論ができなかったのでしょう。

専門家による議論が起きなかった。不安定なRNA解析を、酸浴後細胞に適用できるのか?マウス系統を同一方法でSNP解析したところ、iPS細胞では、理論的な親マウス系を反映してない実験結果も得られた。

さらにSTAP細胞ではいかなる影響が生じるかを解析できていないにもかかわらず、遠藤解析法をSTAPに適用するのはどうなのか?つまり、遠藤解析法は、まだ、ひとつの科学論にすぎないのである。

この分野は高度に専門性が高く、誰も実験していない。専門家で議論すべきことが議論されず、情報だけSTAP偽物論とし、ES派はマスコミとともに巷に流していった。

科学界の戸惑いがあるにも関わらず、遠藤氏は、英雄として、マスコミから高い評価を得た。

トリソミーが疑われるサンプルをアップした人は小保方氏とのES派の主張だろうが、その経緯はいかなるものか?

極端なことを言えば、サンプル選択にあたり、いろいろな疑惑が出てくる場面だ。

トリソミーサンプル公開に当たり、筆頭著者とどういう話し合いがあったかがわからない。

本当に捏造するつもりなら、捏造者はアップ前にしっかりDNA解析をしておくはずだ。捏造者は、サンプルをあらかじめ解析できる立場ですよ。

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