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弊社のお客様で、「望遠鏡は白じゃなきゃ駄目」なんとか笠井さんのGINJI250D(銀次)をどうしても白く塗って欲しいという注文を受けました。また筒の内側やセルの内側も塗って欲しいとのオーダーに、「最初からシルバーメタリックで美しく塗装された新品鏡筒を塗るのは勿体ないし、鏡筒内ももともと必用十分な艶消し塗装がされていてその必用はない。鏡筒も大きいので回転させながら塗装するための治具も製作しなければ成らないので無理です。さらに塗装の剥離にとんでもない手間が掛かるので金額も張る。止めた方がいいですよ。」と説明したにも関わらず、どうしてもどうしても塗って欲しい、治具の製作代も出すとの事で、長年のお付き合いもあるお客様なので、遂に押し切られ新品銀次の塗装を受けました。
一昨日工場から上がってきた「銀次」転じて「白次(びゃくじ)」と私が勝手に名付けたのですが、銀次とは思えない外観に(そりゃそうだ白だもん。)、色を変えるとここ迄印象が変わるのかと驚きました。私自身は、銀次は銀次でシルバーメタリック塗装の方が良いと思うのですが、みなさんはどうでしょうか。
内面も、某大手カメラメーカーのコリメーターにも使用している艶消し黒色塗料を塗り、さらに腹黒くなりました(笑)
さらに腹黒くなった白次(びゃくじ)、あなたの舎弟にして下さい(笑)
という訳で、今迄不可能だった大型の反射鏡筒も塗装可能になりました。価格は別途見積り、さらに工場が忙しい時は作業は無理なので、納期はかなり掛かります。ちなみに今回のこの鏡筒の塗装代は、内外塗装剥離とセルやトップリング内側の艶消し塗装、内面外面の焼き付け塗装一式で約6万円です。銀次の場合は元の価格を考えると割が合わないと思いますが、凹みの修正などもできますので、古い反射望遠鏡などレストアーご希望の方は是非ご相談くださいね。
いやはや、8万9000円の銀次に6万円もの塗装代を掛ける人がいるとは、私は驚きを禁じえません。元々が綺麗に塗装されているだけに。
古い望遠鏡のレストアなら全く疑問を感じないでできるのですが.........
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こんにちは、いつも楽しく拝見しています。
でも今回の記事は、(押し切られたとは言え)お客様の要望に応えたわけだし、最後の3行はちょっと頂けない。。もし自分だったら、自分がブログで金の無駄遣いしたみたいに言われたら嫌だと思ってしまいます。
2011/6/24(金) 午前 6:14 [ くま ]
よっぽど銀がお嫌いなんでしょう。他メーカで最初から白くて安いのなかったっけ?
2011/6/24(金) 午後 8:54 [ あすとろ ]
銀が嫌いというより、白が好きとの事です。
皆さんの感想も分かりますが、この文章はご本人と相談の上、また確認を取った上で掲載しております。
新品の鏡筒を塗り替えてしまったのは、銀次購入のご本人にとっても笠井さんに申し訳ないとの事です。
というわけです。
2011/6/26(日) 午後 6:13 [ 大沼 崇 ]
私の我がままで、世間をお騒がせしてしまったようで申し訳ありません(苦笑)
ここでの大沼さんのコメントのみを読めば、いろいろ憶測を呼んでしまっても仕方ありませんが、今度のことは、長〜い物語の中のひとつの出来事(文字にすると非常に大袈裟になってしまいますねぇ)なんです。その話を聞けばきっと皆さんご理解頂けると思いますが・・・
残念ですが、ここはその話(私のごくプライヴェートな話)をする場所ではありませんので、この位にしておきます。これをお読み下さった皆さまには、この辺の事情をお察し頂ければ幸いです。
2011/6/26(日) 午後 8:06 [ 我がままな客 ]