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先日も、月や土星のリングが見たいというお父さんへのプレゼントとして、娘さんとお母さんが32倍から180倍のズーム双眼鏡を贈った方がいらっしゃいました。理由は見ていると頭痛がする。月が良く見えないで、弊社の天体望遠鏡を買いたいとのことでした。
粗悪な高倍率の天体望遠鏡を購入してしまったという相談や見えない双眼鏡を買ってしまったという相談は、度々弊社に問い合わせが来ます。私がこの問題を声高にネットで主張してから約10年が経ちますが、状況は変わりませんね。
この10年間、双眼鏡の日本国内での売り上げは、右肩下がりですが、粗悪な双眼鏡を売り続けることを許しているメーカーや規制しない業界団体を含め、まさに自業自得だと思います。
消費者も勉強不足だと言えば、そうなのかもしれませんが、21世紀も2012年にもなって未だに名の通ったメーカーが、この様な消費者に全く役に立たない製品を堂々と店頭で売っているのは理解に苦しみます。
「数千円のオペラグラスよりも性能の低い、価格3万円を超える双眼鏡」「倍率だけ高くて光学性能が伴わない土星のリングも良く見えない粗悪な望遠鏡」、こんなものを趣味の道具を提供する光学機器メーカーが一般消費者に提供しているようでは、双眼鏡や望遠鏡業界なんていつまで経ってもマイナーなままです。
それで良いのでしょうか?
車への関心を高めるために自動車メーカーは、色々な車を作っていますが、エンジンが掛からない車とかハンドルは付いているけど曲がらない車とか作りませんよね。ぼけて見えない双眼鏡を売って、その後の拡販や市場拡大が見込める訳がありません。最初に消費者騙していますからね。
なんで分からないでしょうね?不思議で仕方がありません。
(株)スターライト・コーポレーション
代表取締役社長 大沼 崇
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こんにちは
メーカーもですが、ヒノデよりケンコーの安物を褒めるユーザーも気になります。最近は皆ネットで検索しますし、クチコミやブログを素直に信じてしまう人も結構いますし。。。。
2012/4/16(月) 午後 9:26 [ - ]
全くおっしゃられる通りです。
オークションなどで高倍率を謳っている商品には絶対に手を出してはいけません。
私もたいていのジャンク商品を手にした事がありますが、その中には
シングルレンズよりも見え味の悪いアクロマートレンズのものがありました。
1枚は透明度の悪い青板ガラスが使われていました。
幾ら玩具とはいえ、見えないものを”望遠鏡”と称して売ってはいけませんよね。
2012/4/16(月) 午後 11:29
web*j*52*さん、こんばんは。
ケンコーも良い双眼鏡あるのですが、あまりに酷いものを出しているので.....なんででしょうか。
シュミットさん、こんばんは。
その双眼鏡は私が手にしたものよりマシかもしれません。シングルレンズでルビーコートでした。おまけにルビーコートでした。
2012/4/21(土) 午前 1:07 [ 大沼 崇 ]